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記事一覧

南へ・・ 字余り

盆明けの時季、今月の首都圏は雨続きの優れぬ天候の様ですが、早く出口が見える事をお祈りします。お蔭様で、四作目の拙連載も、何とか無事終えられて、今は一区切りの気分と言う所です。既報通り、前回作「母娘(ははこ)御膳」の物語中、春休みに訪れた、花井邸の浴室で語られた、大学進学を決めた、些か間抜けな阿久比 周(あぐい あまね)と、少しマセた後輩 豊野 豊(とよの・ゆたか)の二人が、その少し後、普段暮らす大都市 N...

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南へ・・ 第28話「繋点(けいてん)」

「挑発だ。又、始まった・・」大学入学の夜、女友達とも恋人とも言える、宙(そら)と共に、自室で過ごしていた周(あまね)の元へ、突如送られて来た、想いでの女性(ひと) 美波(みなみ)からのLINE。一時は返信を躊躇(ためら)うも、その事を目撃されてしまっては仕方がなかった。或いは無様かもだが、女友達の眼前で、あの二夜を過ごした女性への返信をする破目になったのであった。周が、どの様な姿態(ポーズ)をとれば動揺するかを知...

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南へ・・ 第27話「残波」

豊(ゆたか)の故郷たる佳き海が、次第に視界から消えて行く。海沿いを少しずつ離れた、帰路のJR紀勢東線は、短いトンネルを数ヵ所抜けると、険しい登りを緩める為の、大きなΩ(オメガ)型の配線を辿る。登り坂の為、流石(さすが)にスピードはやや鈍るが、ストレスを感じないレベルのペースを維持しつつ、上り特急「紀伊84号」は、南以外の全方向を向きながら、カーヴをクリアし、荷坂越(にさかごえ)の頂を目指す。60km/Hを下回る緩い...

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南へ・・ 第26話「回帰」

雲多めも、概ね穏やかな晴天に恵まれた、海辺の三日間が終わりに近づいた。豊野家へ帰ってシャワーを使い、上衣にジーンズの装いに戻り、魚メインの、遅めの昼食を済ませた、周(あまね)と豊(ゆたか)は、N市への戻りに向け、手回り品を纏(まと)め始めた。区切りがつくと、二人の荷物は、母屋の玄関脇の、唯一の洋室 応接間に集められた。周は、様子を見ていた豊の父 樹(いつき)と、暫し会話。「お父さん、三日間有難うございまし...

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南へ・・ 第25話「転回」

時刻は、徐々に昼へと近づいていた。先に、かつて入院の折、世話した事で近しくなった豊(ゆたか)と交わり、この日最初の絶頂へと昇った美波(みなみ)が、少しの間をおいて、今度は周(あまね)と重なり、二度目の頂きを目指す。正常位の熱い交わり。彼女の喘ぎと、彼の呻きが交錯し、後ろで見守る豊の位置からは、蠢(うごめ)く二人の交合部の有様が明らかに見られ。「ああ、ああ、熱いわ!周、続けて!」喘ぎながらの美波の言葉に「了...

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プロフィール

hakase32

Author:hakase32
愛知県在住の後半生男です。恐れながら、主に18歳以上限定内容を記して参ります。
尚、他ブログにて、政治社会の事共や、鉄道交通に関する趣味的事柄にも触れております(下記アド)。
http://blog.goo.ne.jp/hakase32
(第一)読み物ブログは現在、不定期更新です(下記アド)。
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以前の拙連載「想いでの山峡(やまかい)~林間学級の秘密(2016=H28,9~10)」と「轍(わだち)~それから(2016=H28,11~2017=H29,2)」 「母娘(ははこ)御膳(2017=H29,3~6)」もお読み頂けます。

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