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記事一覧

南へ・・ 第1話「案出」

「おい、豊(ゆたか)、ちょっといいか?」 豊「はい、阿久比(あぐい)さん、何かありました?」 3/11の土曜、近所で落ち合って、馴染みの店で昼食の後、周(あまね)の居所で、トレーナー上下姿の彼と後輩の豊は、コーラを嗜みながら、ノートPC画面に見入っていた。閲覧していたのは、地元JR社のHPである。周「来週は出かけるから、そろそろ決めんといかんな。南の方面へのフリー切符を見てんだが、丁度良さそうなのがあったわ」 「...

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次回 拙連載についての予告 @17-6's

2017=平成29年も、早折り返し点に差し掛かり、例年なら、雨がちの梅雨の時季に突入しているはずですが、今年は梅雨前線が沖縄・奄美辺りで停まってしまい、中々降雨がありません。日中などは、オーバー30℃の真夏日もしばしばで、このままだと渇水やら農業への影響が思いやられる所ですが、気象情報によると、ようやく今週半ばから、雨の多い梅雨本番に入りそうとの由。むしろ一安心かも知れません。作家 柳田邦男さんの著書に「雨...

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母娘(ははこ)御膳 字余り

度々の書き出しになるかもですが、お蔭様で、拙第三回連載も、無事ひとまずの終了に漕ぎ着ける事ができた次第。ご一読下さった各位には、この場をお借りし、一言御礼申し上げます。前二作より、少しずつ登場人物の人間関係を見直し、今回は、一浪の末 最後には志望上位の私立大入学を果たす受験生 阿久比 周(あぐい・あまね)が、受験準備をすべく通う予備校への通学途上、地下鉄列車内で邪心を起こし、たまたま乗り合わせた当初...

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母娘(ははこ)御膳 第44話「階段」

3/26の日曜、雨の朝。ここ暫くでも特によく眠れた周(あまね)には、夢を見たかどうかも分らなかった。ただ、妖艶な薄物を纏った、結(ゆい)、宙(そら)の姉妹と、熱い夜を共にした事は「正夢」と言って良かった。朝、目を覚ますと、降り続く雨音と共に、遠くで犬の咆哮が聴こえた。「お早う!」 「お早うごさいます!」まだ昨夜の続きの薄物を纏い、ショーツも脱いだままの姉妹と、ゆっくり目の朝の挨拶を交わす。「まだ雨よ。出かけ...

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母娘(ははこ)御膳 第43話「訣別」

「ふふ・・お熱い交合ね・・」先刻より降り出した雨音も聞こえる、夜更けに近い、周(あまね)の居所寝室で繰り広げられる、彼と姉の結(ゆい)の、喘ぎと吐息の入り混じる、激しい行為を眺めながら、薄笑いを浮かべる妹の宙(そら)は、こう呟いた。「姉さん・・」宙の呟きは続く。「周さんに、そんなつもりはないだろうけど、せいぜい支配され、調教されて、奴隷に堕ちない様 気をつける事ね。ふふ・・多分、大丈夫だとは思うけど」そ...

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母娘(ははこ)御膳 第42話「退位」

「周(あまね)・・」薄暗い寝室のベッドに臥す彼の耳に、低い呼び声が聴こえる。「はい・・」 「目隠しをとりなさい」姉、妹のどちらかは分らぬ、姉妹からの指図を受け、アイマスクを外した彼が、眼上に見たもの。それは・・「ふふ・・好い眺めでしょう。これ、貴方が望んでた事でしょう・・」大ぶりの、美麗な四つの臀丘が、周の視界を覆い尽くしていた。絹(シルク)の様な象牙色の肌と、秘溝に程良く食い込んだTバック・ショーツ...

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母娘(ははこ)御膳 第41話「拘引」

「よしっ、行こう!」夜半に近づく、花井邸の来客寝室のあり様を確かめた、結(ゆい)、宙(そら)の姉妹は、直ちに、大きな二階家の上階の、彼女たちの自室から、静かに階段を下って来客寝室に近づく。寝室が施錠されていない事は、母の妙(たえ)や周(あまね)、女医の小町、豊(ゆたか)らの出入りの折、確認済みだ。「静かにね」 「ええ・・」妹の宙、慎重に寝室のドアを僅かに開け。中からは、妙と周、小町と豊が絡み合い、或いは重な...

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母娘(ははこ)御膳 第40話「蜜議」

「お帰り。いらしゃい!」 「ただ今」 「お邪魔します!」曇り日の春の夕方、帰宅した宙(そら)と、同行の周(あまね)は、邸の主 正装した妙(たえ)の出迎えを受け、既に先着していた、これも正装の豊(ゆたか)と共に、とりあえずは居間に落ち着く。「阿久比さん、お疲れ様です!」 「おー、豊もな」 「今、風呂準備のお手伝いをして来たとこで」 「そうか、ご苦労!」その間、宙は妙と「あたし、暫く彼たちと話してていいかしら...

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母娘(ははこ)御膳 第39話「推察」

「男の勘・・ですか?」ぼそりと、周(あまね)が返す。聞いた結(ゆい)「そうよ。君は、直ぐには気が付かない性格かもだけど、まあいいわ。帰ってからでも、少し考えてみるといいかもね」こう応じ。周「はい、有難うございます。そうですね、世の中には、自分がすぐには気がつかない事も、幾つかありますし」 「そうそう。一定はそれでいいんだけど・・でも、できれば少なくする努力をした方が、幸せに近づける機会(チャンス)は多く...

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母娘(ははこ)御膳 第38話「招致」

「三寒四温」の諺(ことわざ)通り、この3月は、前半は冬の名残の寒さが残る日も間々あったが、中旬からほぼ数日に一度の降雨を節目に、徐々に暖かさが増して行ったのも事実だった。妙(たえ)、そして宙(そら)の母娘と、早春の夜の熱い夢を共に見た、もうすぐ大学に進む周(あまね)は、居所に帰った日曜の二日後、7日の火曜に、最後の受験先となった、N市立大学の合格発表に臨んだ。やはり、予想通りの惜しい結果となり、これで、先に...

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hakase32

Author:hakase32
愛知県在住の後半生男です。恐れながら、主に18歳以上限定内容を記して参ります。
尚、他ブログにて、政治社会の事共や、鉄道交通に関する趣味的事柄にも触れております(下記アド)。
http://blog.goo.ne.jp/hakase32
(第一)読み物ブログは現在、不定期更新です(下記アド)。
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以前の拙連載「想いでの山峡(やまかい)~林間学級の秘密(2016=H28,9~10)」と「轍(わだち)~それから(2016=H28,11~2017=H29,2)」 「母娘(ははこ)御膳(2017=H29,3~6)」もお読み頂けます。

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