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南へ・・ 第18話「抑制」

「いや~、これ、言っちまって良かったかなぁ?」七里御浜近くのネット・カフェでの、木下姉妹との好事を認めてしまった周(あまね)と豊(ゆたか)であったが。しかし、美波(みなみ)は、落ち着き笑って聞いている。「ふふ、それ位のお話で、動揺するあたしじゃないわよ。それじゃ豊、由香(ゆか)ちゃんと何をしたか、再現してもらおうかしら」 「分りました。いいでしょう」と、豊は返した。白衣の胸元と下半身をはだけ、仰向けで下肢...

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南へ・・ 第17話「施術」

「それはね・・」周(あまね)と豊(ゆたか)、二人の若者が寝泊りする、夜の豊野家の離れにて、美波(みなみ)が続ける。「余り分ってもらえないかもだけど、まあ、女の勘ってとこかしらね」 「ああ、女性の勘ね。俺たちが、そんな出会いしたって事、分ります?」周と豊が返すと「ふふ・・絶対そうだとは言えないけど、何となく分るの。君たちが、浜辺で彼女たちと出会って、好い事したって・・ね」 「怖いですね。かなり当たってます...

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南へ・・ 第16話「質疑」

「周(あまね)さん・・」星空の下、もうすぐ寝静まろうとしている、夜の漁村の片隅で、彼とその女友達 宙(そら)との、LINEでのやり取りが続く。宙「そうかなあ。豊(ゆたか)君と貴方が、美波(みなみ)先生に会ったとなると、ただの挨拶じゃ済まない気がするんだけどなあ・・」 周「そうか、そう感じるか。俺としちゃ、マジでただの挨拶のつもりだったんだが」 宙「・・けど、夕べの会食には、美波先生もいらしたんでしょ。そうなる...

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南へ・・ 第15話「点検」

夕方5:20pm過ぎの、JR紀勢東線 北紀長島(ほっき・ながしま)駅。熊野の有名な海岸 七里御浜から帰り、上り列車を降りた周(あまね)、豊(ゆたか)の若者二人を出迎えたのは、意外にも看護師 瀬野美波(せの・みなみ)だった。「二人、お帰り!」 「おー、これは美波さん、感謝ですぅ~!」出口で軽く一礼を経て、彼女の愛車、イエロー・カラーのスズキ・アルトに乗り込む。「お前、前行けよ」周に促され「じゃ、お願いします」と、豊...

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南へ・・ 第14話「分岐」

美しい風光を誇る、春の浜辺近くに建つネット・カフェで、周(あまね)は妹 由紀(ゆき)と、豊(ゆたか)は姉 由香(ゆか)と、隣り合わせのペア・ブース席で、下方を露わにして高め合い始めていた。姉妹との、初めての出会いもさる事ながら、この夜、豊の恩人 美波(みなみ)との、二度目の行為の可能性を意識して、最後の一線は越えまいとの想いが強くあった。周の席。膝枕の、横向きの由紀に、男根と陰嚢を外に連れ出され、その舌技の...

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南へ・・ 第13話「感触」

「ああ、ご免ご免!これ、あくまで豊(ゆたか)と俺の内輪話だから、気にしないで・・」シャワーを終え、戻って来た姉妹に向け、周(あまね)が言う。「ふ~ん、分った。で、貴方たちも、シャワー行って来る?」姉の由香(ゆか)が訊く。「有難うございます、行って来ます!」傍らの周に、肘(ひじ)で促され、豊が答えた。一も二もなく、若者二人は、シャワー室へ行かなければならない状況だった。これから、ブース席でどうするかの打ち合...

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南へ・・ 第12話「交叉(こうさ)」

早めの昼食の後、腹ごなしの散策かたがた、奇勝 鬼ヶ城の見物に出かけた、周(あまね)と豊(ゆたか)の二人。鬼ヶ城の全貌を見るのは半日を要する故、途中の所で折り返し、砂浜の海岸へ戻った時だった。前夜の熱い記憶を振り返り、雑談を交えて、潮騒(しおさい)を聞きながら波打ち際を、暫しブラブラ歩いていると・・「済みません!ちょっと、シャッターお願いしていいかしら?」若者二人に、これも若い女二人が、声をかけて来た。二...

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南へ・・ 第11話「船出」

「お休みなさい!お気をつけて。好い夢が見られそうです!」 「有難う、お休み!」軽快な発進音と共に、美波(みなみ)の駆る、黄色のスズキ・アルトが赤い尾灯(テール・ライト)の軌跡を描いて遠ざかる。変則3Pとは言え「あの行為」の後の、気だるくも心地良い余韻。終り際に、豊(ゆたか)のポロリと言った「美波さん、お着けの下着、どうしちゃったんでしょうねえ?」のバカ染みた問いも、今想えば楽しい「後戯」の一つだった。その...

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南へ・・ 第10話「夜戯(よぎ)」

「あ・・周(あまね)さん・・ふぅぅっ!」夜深まる豊野家(とよのけ)の離れ。一方の床(とこ)で、組み敷かれ、喘ぎながら美波(みなみ)、言葉を発し。「はい・・」上に重なり、その上体を抱く周が返すと「貴方の仕草で、さあ、来て・・」 「かしこまりました。只今・・」美波の下方が、熱気と湿気で濡れ光るのを確かめて、周は、礼儀を正した己の男根を、女の真実に、ゆっくり進める。亀頭が肉壁に迎え撃たれ、少しの緊締を感じながら...

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南へ・・ 第9話「低語」

3月後半 春休みの夜、親許の離れで過ごす高校生 豊野 豊(とよの・ゆたか)と、大学へと進む彼の先輩 阿久比 周(あぐい・あまね)は、豊が病気入院していた時の看護師 瀬野美波(せの・みなみ)と、大声では語れない、深く濃い行為に及んでいた。所謂3P。浴衣姿の彼女の胸元と下方は大きく捲(まく)られ、現れた、胸の双丘と股間は、若者二人の眼前にあった。「いや~、素敵!素晴らしいの一言!」美波の「女の真実」を目の当たり...

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プロフィール

hakase32

Author:hakase32
愛知県在住の後半生男です。恐れながら、主に18歳以上限定内容を記して参ります。
尚、他ブログにて、政治社会の事共や、鉄道交通に関する趣味的事柄にも触れております(下記アド)。
http://blog.goo.ne.jp/hakase32
(第一)読み物ブログは現在、不定期更新です(下記アド)。
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