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母娘(ははこ)御膳 第25話「試問」

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深夜へと向かう予備校生 阿久比 周(あぐい・あまね)の寝室で、彼と同じ予備校に通う女子高生 花井 宙(はない・そら)との、事実上初めての、熱い情事が進んでいた。

周の腕の中で、宙は甲高めの、しかし甘く熱い艶やかな喘ぎを続け、重なる周も、同じく熱い吐息を交わし続ける。「あっあっ!はあっ!ふぅ~ん!周さん、続けて」 「ふ・・ふうっ、OK!任しとき!」宙の愉悦を確かめ、周は腰の動きを僅かに速める。彼女の秘花に繋がれた男根が、離れぬ様に、緩いピストンで出入りを繰り返す。愉悦に酔い、全てを任せる風情の宙。ゴムを介してとは言え、その様子に、周も大きな歓びを感じるのであった。

約、二十分の交歓を経て「ふうっ、宙ちゃん」周が声かけ。「ふぅん・・はい、何?」 「疲れてもいかん。暫く、俺が下になるわ」 「ううん、まだ大丈夫よ。それより、貴方が体位(ポーズ)を替えたいんでしょ?」 「ハハ・・それもあるな」 「ほら、やっぱり・・」半ば呆れながらも、体位替えに応じる彼女であった。

身体を起こした宙と入れ替わりに、本来のベッドの主 周が臥し、その上に、バス・ローブの上方だけを正した宙が、下方を捲り上げて跨る。「これで、好いかしら?」 「よ~し、どもども。そのままゆっくり降りて来い」宙はこれを受け、周に背を向ける形でゆっくりとしゃがみ始め、その顔の上に、バス・ローブの下からカーヴを描く、優美な臀丘を近づけ。「さあ、花を愛でようや」 「ふふ・・エッチなお花見ね」 「ご免な!冬の夜でもできる花見さ!」 「ハハ、冬の夜だからこそ・・でしょ!」 「図星だな。それもある」宙の秘境が、周の顔面に重なり。

満足げに愛で、秘花に口唇愛撫(クンニリングス)を施す、好色な若者。四十八手にある「岩清水」の図である。低めに喘ぐ、宙のバス・ローブの裾は、周の顔を完全に覆い、傍からはよくは分らぬ「秘め事」の風情を見せる。

暫く後「ねぇ、このまま繋がるんでしょ。あたし、貴方と向き合ってしたいわ」宙の希望を容れ、周は秘花への愛撫を切り上げ「OK。じゃ、向き直って、もう一度降りて来て」 「ええ・・」宙は、周の指図を受け、一旦立ち上がった後、彼と向き合い、もう一度ゆっくり、腰を落としにかかる。「いいよ、ゆっくりな」受ける周、男根を垂直に屹立させ、降りて来る宙の秘花を、上手く繋がる様導いてやる。

前にかがんだ宙と、口づけを合図に、軽い喘ぎの下、再び繋がり。「よしよし、暫く俺が下から動くから」周はこう言い、下から、初めはゆっくり腰の動作を再開。両の手で、宙の腰を支え、バス・ローブの裾捲りも兼ねる。「あっ、あっ・・これも、い・・好い。周さん、あたしも動きたいわ」返す彼女、応じる様に、腰を上下に動かし。初めは息が合わず、動きのタイミングを逸する事も。「ああ、ご免。これ、ダメだな。もう一度いいかい?」 「ふふ、中々決まらないわね。まあいいわ、もう一度やり直そうよ」苦笑し合いながら、態勢を立て直す二人であった。

暫くの試行錯誤の後、ようやく騎乗位に成功。動くタイミングを合せ、この体位で十数分間の交歓。そして・・「周さん」今度は、宙が声かけ。「はい、何かな?」彼が返すと「一度、後ろからしてみたいでしょう。貴方の雰囲気、そんな感じよ」この指摘に周は「ハハ、ハァハァしながらよく見てるなあ。うん、正解!その通り・・さ!」 「やっぱり・・」呆れながらも、宙はベッドを出て手をつき、臀丘を突き出して前かがみの姿勢を取る。後方から、周を受け入れる準備だ。

後ろに回った周、バス・ローブの裾を、臀丘が半分見えの所まで捲り、左手で宙の腰を支え、右手を男根に添え、やや用心しながら、ゆっくり秘花へと返す。「う・・ふぅ~ん!さあ、又始めて」 「よしよし、初めはゆっくりな」喘ぎと吐息を交え、「碁盤攻め」に近い後背位(バック)での行為が、約十数分間進む。

その終盤「周さん」再び、宙が声かけ。「はいはい、俺は後ろよ」 「あのね・・」 「うん、何かな?」 「そろそろ、昇りでしょ。あたしの上に、もう一度重なって欲しいの」 「いいね。そうしよう」 「それでね」 「はい・・」 「一度位、ぜ~んぶ脱いで、生まれたままの姿でしようよ。いつも半脱ぎなんて、不満だわ」聞いた周、一瞬迷うも「分った。いいでしょう!じゃ、体位替わろうか」 「ええ・・」

前かがみだった宙の背後からゆっくり離れると、向き直った彼女のバス・ローブ、続いて下方の二ー・ハイを丁寧に脱がせ、その身体を抱き上げて、静かにベッドに横たえる。「ちょっと、休憩してくれ。俺も全部脱ぐ。同じ格好になるのが礼儀だろ」宙はこれを聞き、コックリ頷いた。

「さあ、戻って来て!」重なりかけると、宙は両手を広げ、迎え入れる。周の、入念な愛撫が奏功し、彼女の秘部は加湿十分だ。一見して、多めの秘液が流れ下っているのが分る。「OK。じゃ、帰るぞ」 「すぐお帰り。亀さん!」全裸になった宙の脚を曲げ開き、周は又、亀頭を秘花に合わせ、ゆっくりと返す。肉壁の刺激も、回を重ねても新鮮だ。

「あ・・ああ~っ!さあっ、一緒に昇ろうね」 「ふうっ・・んんっ!大丈夫、一緒だ~っ!」上下動がやや速まり、双方全裸で、最後の高め合いを始めて十分少し後、絶頂。「ああ、ああ、良かった」 「ああ、俺もだよ。喜んでくれて、ホント、満足だわ」 「ねえ周さん」 「はい、何だろう」 「ちょっとお話があるの」 「いいよ。聞こう」 「それはね・・」

周の男根を迎え入れたまま、宙は続ける。「姉とあたしが研修に行ってたお正月、ウチへ来てたの?」 「うん、そうだ。去年の暮からお母さんに呼ばれててな、言わば年始のご挨拶ってとこだったな」 「有難う。その絡みで、もしも貴方が、母と深い事をしたとしても、あたしはどうこうは言わないわ。ただ、その時、もう一人来てた気配があるの。そのとこはどうかしら?」

周は、宙の話を聞いて、一瞬沈黙するも、こう返した「貴女の見立て通りだ。この年始、俺と(豊野)豊(とよの・ゆたか)が、お母さんに呼ばれてたんだ。夕食会の後、貴女の想像通り、俺たち二人はそのまま泊めて頂き、その成り行きで、二人共、お母さんと深い事をした。それと、お母さんが、俺たちの眼前で小水をされるのを見せても頂いた。その事共は認める」彼はそう言い、宙の下に、もう一度腕を忍ばせた。

再び抱かれる宙「そう、正直に答えてくれて有難う。ただね、いつまでもこんな事じゃ拙い、と思うの。母は、父に先立たれて、そりゃ寂しい事もあるだろうし、男性との交わりも、少しは必要って事も分る。でも、まだ若い貴方がいつまでも関わってるのもどうかと思うし、豊野君はまだU18だしね。未成年の男と深い事をし続けるのは、福祉法規違反の疑いが持たれるのは、あたしだって、知ってるわよ」

周「そうだな。貴女の言う通り。俺も、いつまでもお母さんとこんな行き来をしようとは思ってないんだ。豊にしても、もう手を引かせんと、と思ってるとこさ。何よりも、もう受験が目前なのだからな」 「そうそう、この辺で区切りにしないと、これからにも響くしね」 「貴女の想いは分った。気持ちを整理して、準備に集中できるようにしようや」 「分った。それから・・」 「ん。何だろう?」

宙は、周と視線を合せ直すと、こう言った。「お互いの進路が決まったら、今度はゴムなしでしようよ。今夜の事」 「分った。約束する」 「きっとだよ」全裸で繋がったまま、二人は、上と下で指切りをした。そして・・「離れて良いわ」 「OK」応じる周、宙の秘花から、繋いでいた男根をゆっくりと離す。亀頭の纏うゴムの中は、最初と変わらぬ濃い男精が溜まっていた。

「ふふ、濃くていいわぁ!」宙、改めて感嘆した風情だ。「まあ、余り見つめないでくれよ」周は、照れた風に応じ。「シャワー、行くか」 「うん、いいね。それでね・・」 「はい・・」 「又、寝る前に、暫く一緒に勉強したいね」 「勿論だ。是非やろう!」 「何かね・・」 「うん・・」 「性交(セックス)の後って、頭が冴えて、集中できそうなんだ」 「そうは言っても、まだ二回目じゃないか。よく分るな!」 「何となく、そんな感じなのよ!」二人、そう言い合って笑い、シャワーを使いに浴室へ。その後、衣裳を正して、日付が変わって暫くまで集中して勉強。「お休み!」並んで床に入った周、こう思い。「宙ちゃん、焦るなよ。受験以外の勉強は、ゆっくりやれば良いんだ」
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 月島ななこ
久石 譲さんの今回楽曲「エデンの迷宮(Labyrinth of Eden)」下記タイトルです。
Labyrinth of Eden
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