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母娘(ははこ)御膳 第34話「合流」

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肌寒くも、天気には恵まれた3月最初の土曜夜、花井邸客間の寝室にて、女主人 妙(たえ)と、一応は進路を決めた受験生 周(あまね)の、夜の逢瀬が続く。

「さあ、お楽しみの始まりよ」 「・・ですね。宜しくお願いします・・」舌技交じりの濃い口づけを合図に、周は、今までにない濃厚な出方で、妙の上体に両腕を回し、その首筋から、軽いウェーブの長い黒髪をかき上げ、耳の後ろ、顎の下、鎖骨や腋の辺りをゆっくりと舐めながら、胸の双丘へと向かう。仕掛けられる妙は、周の耳を甘噛みしたり、感じやすい脇腹を濃厚に刺激したりなどで応える。

「ああ、うぅぅ・・せ・・先生、やっぱりその辺、か・・感じますぅ。うぅぅ・・」バス・ローブの合わせ目から侵入して来る、妙の巧妙な指技に、周、思わず呻く。「ふふ・・随分感じ易いんだ。昔から、こんなに敏感なの?」 「あぁ・・はい。もう餓鬼時分から、こうでして・・」 「じゃあ訊くけど、ずっと前、本荘(小町)先生に、初めてしてもらった時も、こんな風に感じた?」 「は・・はい。ええ、も・・もう、正にこんな感じで、もうじっとしてられない位だったですね。うぅぅ・・」

「よし!」妙は思った。「こりゃ、口唇愛撫(フェラチオ)とかでイかせる前に、一渡り楽しめそうだわ。ふふ・・」そして周に「ちょっとさ、バス・ローブ脱いでみない?大丈夫よ。暖房しっかり入ってるから。着たかったら、又後で着りゃいいから」 「ああ、はい・・好いですよ」周は、纏っていたバス・ローブを脱ぎ、妙の隣に座り直し。「さあ、徐々に上から下へと移ろうね」妙はこう言い、トランクスだけになった、周の上体を、手と舌でゆっくりと撫で回す。 

「は・・はい。あっ・・あっ・・ですが、ちょっと、や・・柔らか目にお願いしますね。うぅぅ・・」呻きながら周が返すと「あのねぇ、感じ易いのはとても好いけど、そこんとこでもう少し、頑張って欲しいわ。君も『すぐにはイきたくない』って言ったでしょ」 「は・・はい。す・・少しでも、な・・長く続いて欲しいんですぅ。こ・・この歓びが・・うぅぅ・・」下着の奥の男根は、この刺激ですっかり目を覚まし、堅く勃起する様子が、はっきりと見てとれた。

「さあ周・・」妙は、下着の胸元を緩めながら誘う。君の一番見たいアレの一方を、今から許可するわ」 「は・・はい、有難うございます。つまり・・」周、そう返しながら、両の手でブラの部分を慎重に下げ、胸の双丘を露わにさせる。中庸だが形が良く、四十代の齢(とし)を感じさせぬ、目立つ弛みのない双丘が現れると、彼はたまらず、胸の谷間に顔を埋め、両の乳頭を交互に「チューチュー」と音を立て、吸い始めた。

「ああ・・」この夜初めての、妙の喘ぎ。「とても好いわ、続けて。そして、段々下の方へ・・ね」 「はい、只今・・」周の手と舌は、妙の脇腹から括れを経て、徐々に下方の「女の核心」に近づく。その辺りを一度パスして、足先から膝、太腿と撫で上げ、コアなお返しを試みるべく、周の手が、妙のショーツ横のストラップにかかった瞬間、意外な事象に見舞われる。何と、寝室のドアがノックされたのだ。

「おい、何だこれは?」一瞬、周が狼狽(うろた)えたのも無理はない。何しろこの時間、邸内にいるのは、妙と彼だけの筈(はず)だった。それが・・ 「大丈夫?あたし、行こうか」妙は、意外に落ち着いている。「はい、お願いします」まだ落ち着かない周、彼女にその場を任す事にした。「今、行くよ」開かれたドアの向うには・・

「今晩は。熱い夜へ、ようこそ・・」それは、妖精調の、白のミニコス上下を装う、宙(そら)の艶姿(あですがた)であった。両の下肢を二ー・ハイで固め、肩から上が露出した、タンク・トップの様な上方。下方は、周が大喜びする膝上20cm超のフレア・ミニ。ストレートの黒髪を少し上げ、飾りは、少し前に彼が贈った、ティアラの様にも見える。

「宙ちゃん、暫く!」周が挨拶すると「・・たく、公立入試が終わって直ぐ来て欲しかったわ。随分待ったんだから・・」拗(す)ねた風情を見せる。「ご免、ご免。挨拶周りが結構あって、今夜になっちゃったよ」 「冗談よ。今夜辺りになるの、分ってたわ。所で、今夜も母と濃い事してるの?」 「ああ、いやいや。ちょっとご挨拶をしてただけでさ。まあ今からちょっとってとこ・・かな」笑って返すも、宙の鋭い観察眼は、妙の下着の胸元が緩められているのを見逃がす事はなかった。

「母さん・・」宙は言った。「今夜は、これまでとはちょっと違う展開になりそうね。又、そうあって欲しいわね。それは、周さんも同じはずよ」 「ふふ・・」妙、微笑して返す。「宙が言いたい事は、よく分るわ。今夜は、あたしと周の他に、貴女も加わって、三人で良い夢を見るって事でしょ」 「ええ・・まあ、そんなとこね。さあ、分ったら再開よ。まずは、ソファに戻って始めましょう」再びバス・ローブを纏った周を真ん中に、三人はソファに座る。正面左が妙、右が宙だ。この時の彼、まだ母娘の腰や括(くび)れに、交互に手を伸ばす位の余裕はあった。

「周さん・・」宙が声かけ。「はい?」彼が返すと「さっき、母とはどこまで行ってたの?多分、まだ『さわり』のとこだったろうけど」 「ああ、まあ初めんとこ・・かな。胸周りをマッサージさせてもらって、今から、下の方に技を賜るとこだが・・」すると宙は、目にも留まらぬ速さで、トランクスの前開きに手指を侵入させ、中に控える、勃起した男根を連れ出した。

「うん・・素敵!」彼女は言った「やっぱり立派な亀さんだわ。さあ、今からじっくり攻めるわよ。貴方はどれ位、平静でいられるかしらね?」そうして、トランクスを下までおろし、隠れていたもう一方、陰嚢までを露わにするのであった。

「あ・・いやいや、随分急だな。余り今から高めてくれるなよ。暴発しち・・うぅぅ」こう言いかけた周の唇に、宙のそれが重なる。互いの背後に腕を回し、舌技も交えた、妙の時を上回る濃厚な挨拶をもう一度。「あ、うぅぅ。そ・・宙ちゃん。む・・無理はいかん。はっ、ふっ、ふぅぅ~ん!」そう呻く間にも、宙の手指は、周の男根の表裏を滑り、駆け巡る。我慢のカウパー液が鈴口から滲み出、より気持ちが昂るのが分る。

「宙ちゃん・・」暫く様子を見ていた、母 妙が声かけ。「貴女は暫く、彼の『竿(さお)』を手入れなさい。その間にあたしが『ふぐり』を磨いてあげるから」 「はい、好いわよ。・・で『ふぐり』って、玉袋の金さんの事?」宙が訊くと、妙は一瞬、苛立った様に「分ってるんだったら、初めから訊かなくたっていいじゃないの!黙って周を、気持ち良くしたげれば好いのよ!」 「はいはい、分りました。母さんの技も勉強になるから、見学させてね」 「こんな事、真剣に覚えなくていいわよ!」ぶっきらぼうに返した妙だったが、内心では、悪い気がしなかったのも事実であった。

「ふっふっ・・はっはっ・・あぁぁ、い・・好い!」母娘(ははこ)二人から「男の核心」に仕掛けられ、周の興奮は、更に高められて行く。男根の、亀頭と裏筋を執拗にマッサージしながら、宙は、母の視線を窺う。隙あらば、亀頭を口に吸い込もうとしているのだ。母も、それが分っていて「宙、それはダメ!」と、これも目で牽制す。母娘の間で膠着(こうちゃく)する間に、周の性感だけが高められ、臨界へと近づいて行く。そして「ああっ、ダメっ。と・・止めて下さいっ!」彼の希望で、寸止めと相成った。

「まだ修行不足ね。もう少し、力をつけて欲しいわ」妙が嗜(たしな)める様に言えば、宙も「そうだよね。後少しだけ、マッチョな雄になってくれれば最高よ」と応じ、その間も、視線だけは勃起した男根を捉え続け、そして・・「あっ狡い!」母 妙が僅かに気を緩めた瞬間、周の亀頭は、宙の口内に消えた。

「ふふ、周さん。母とあたしは、これを奪い合ってたのよ。分る?これはある意味『女の闘い』よ」娘は、こう言ってニヤリと笑う。「宙ちゃんが、まず一勝・・か」手指に舌技が加わり、周は、更に興奮の高みへと押し上げられる。だが、黙って見ている母ではない。若者の手を掴み、視線も併せて、こう指図する。「ここよ、ここ・・」それはつまり、彼女の「ショーツを下ろす様に」との合図であった。
(つづく。本稿はフィクションであります)

今回の壁紙 近畿日本鉄道(物語中の近畿参宮電鉄のモデル)の新鋭特急「しまかぜ」 同鉄道伊勢線 鳥羽駅東詰。三重県鳥羽市 2015=H27,7 撮影 筆者
久石 譲さんの今回楽曲「鳥の人」下記タイトルです。
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