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母娘(ははこ)御膳 第42話「退位」

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「周(あまね)・・」薄暗い寝室のベッドに臥す彼の耳に、低い呼び声が聴こえる。「はい・・」 「目隠しをとりなさい」姉、妹のどちらかは分らぬ、姉妹からの指図を受け、アイマスクを外した彼が、眼上に見たもの。それは・・

「ふふ・・好い眺めでしょう。これ、貴方が望んでた事でしょう・・」大ぶりの、美麗な四つの臀丘が、周の視界を覆い尽くしていた。絹(シルク)の様な象牙色の肌と、秘溝に程良く食い込んだTバック・ショーツの様が、眩しく映えた。それらを囲う、花弁の様な、白いミニコスのフレア・アンダーが、更なる昂奮と勃起を誘う。「ああ、素敵・・」彼は思わず、その一方から順に、ショーツの生地越しに唇を合せる。そこからは、甘酸っぱい、微かな性臭が漂って来た様な・・

「凄いですね・・」周、呟く。「確かに凄いわね。それもこれも、貴方がスケベだからよ。あたしたち姉妹に、こんな事させるなんて、相当なものだわ」 「あー、アハハ、ご免なさい。俺、ここまで期待はしてなかったんですが・・」 「いやいや、自信を持って良いわ。貴方の力がそうさせるんだからね。所で・・」 「はい、何でしょう?」

「あたしたちのお尻と、母のお尻と、どっちが素敵?」 「はい、それは・・」言いかけて、周は躊躇(ためら)った。「参ったなあ、ホント、迷う所だわ」この時の彼は「娘も良いけど、母親も素敵だ~!」の想いが、まだ断ち切れないでいた。遊園地にある、メリー・ゴーランドの様に、迷う想いが巡っては、揺れ動く。

「周!」多分、結(ゆい)が声かけ。「はい・・」 「一体、どっちなのよ。いい加減に、はっきり仰い!」やや、苛立った風情。「ご免なさい。ちょっとお待ちを・・」一呼吸置き、周は「やはり、お二人の方が、素敵です!」傍目にも、この場は、こう答えるしかなかったろう。「よろしい!」ほぼ真上から、声が聴こえる。

「もう一つ、質問があるわ。今度は、ちょっと難しいわよ」 「はい、お聞きしましょう」 「あのね・・」 「はい・・」 「今、貴方の上に、あたしたち姉妹のお尻があるわね。結と宙(そら)・・さあ!どっちが誰だ?」 「う~ん、難しい・・」今度こそ、周は逡巡してしまった。もしもだが、これがノーパンだったら、秘花や菊花(肛門)が咲く感じの僅かな差とか、下草の僅かな濃さの差などで、結と宙の差を見分けられたかも知れない。しかし今、姉妹は本当に酷似した感じの「T」を着け、臀部の感じは、限りなく同じになってしまっている。姉妹の差を見分けるのは、至難の技なのだ。

「困ったな・・」折角の男根勃起も一休み。周は想いを巡らした。「確か・・」一人ずつ、別々になら、結と宙の臀丘を愛でる機会があった。結の方は、佐分利学院の養護室にて、小町主任と一緒に事に及んだ一度だけだったが。微かな記憶を辿ってみると、尻肉のボリュームは、宙の方が僅かに豊かだった様な記憶があった。そう、脚を含めた下半身は、結が僅か細めで、臀部も気持ち小ぶりの、引き締まったモデルに近い体型だったのに対し、宙のそれは、少し筋肉に恵まれた、アスリートに近い風情だ。但し、両者の差はほんの僅か。脚の流麗さも、殆ど同じだった。

「さあ、それでは・・」眼上を占領し続ける、二人の臀丘にもう一度視線をやり、周は言った。「お答えします」 「宜しく。それでね」 「はい・・」 「答える時、その名前の方のお尻を、スッと触って欲しいの」 「分りました・・」この時、彼には左目の側が、結の臀丘に思われた。「こちらが、結さん・・」そう言い、その側の尻に手を回し、スルリと、一度摩(さす)った。「じゃ、反対側が、宙ね」 「そうです・・」周は答え、今度は、右目側の尻を、スルリと一摩り。そして・・

「残念!」鋭い一声が飛ぶ。「ハハ・・周、あたしは貴方の右目の方だったの。宙は左目の方よ。いや~、惜しい!」結、強い調子でこう言い。「残念だね、周さん・・」この後の展開を気遣う様に、低く静かに宙が言う。「ホント、困った事になったな。俺、左目の側がモデルっぽかったから、右側が宙ちゃんだとばかり思ったんだ。ああ、これでこの後、どうなるかな・・」溜息が出そうな一瞬であった。

結は続ける。「いや何、大丈夫よ。まだまだ楽しい事が続くから、元気出して。それでね・・」 周「はい、聞きましょう」 「あたしね・・」 「はい・・」 「実は、周に少し不満があるの。それはね・・」 「ええ・・」 「貴方は、去年の秋、あの出来事があったのを機に、あたしたちの母と深い事をした。それから間もなく、妹の宙とも深い事をした。その事自体を、あたしは非難しない。でも・・」 「でも・・何でしょう?」 「貴方は、姉のあたしを差し置いて、母や妹との仲を深めて行った。そりゃ、あの頃は、学院の師弟の間柄だったから、慎まなければならなかったのは分るわ。でも今は違う。あたしたちは今、一線を超えられるのよ」 「う~ん、そうなりますかね?」

結と周の会話、更に続く。「今まで、母は貴方の女王様だった。貴方は、女王として、師として仰いだ母から、男女の事を教わった。でも今、その女王様はご退位になったの。今は・・」 「はい・・」 「代って、貴方の女王に即位するのは、誰だか分る?」 「う~ん・・」周は暫く考えた末「それは、結さんですか?」と答え。「はい、その通り!今から、貴方の女王はあたしよ。本気で心配してる、宙との仲を損ねる事はしない。しかし、要求が一つ・・」 「はい・・」 「宙とする前に、あたしと性交(セックス)をするの。幸い、今夜あたしは安全日。後は、分るわね」 「分ります!」 「よしっ、始めるわよ。まずは開始のご挨拶よ」 「はい・・」

「周さん・・」宙、静かに声かけ。「はい・・何?」返す彼に「お願い。心まで、姉に捕られないでね」 「ああ・・絶対の自信はないが、信じてくれると嬉しいな」周がこう言うと、宙は、小さく頷いた。「さあ、始めるわよ」ベッドの縁に並び座る結と周、濃く唇を合せ、開始合図。舌も使った、濃いそれを二分間程。次いで、周が耳周りを手始めに首筋から上体、飛んで脚周り、最後に括(くび)れと腰回り、股間近くの順で、唇も使い、愛撫を進めて行く。「あぁ、ふぅぅ・・い・・好いわ」上品な、初めての喘ぎ。「やはり、良家の令嬢なんだ・・」途中からミニコスのトップを下ろし、露わの胸の双丘に仕掛ける彼は、改めてそう思った。

「さあ、もっと深いとこへ行こうね」 「はい・・」結の視線は、既に勃起を決めた、周の一物を捉えていた。トランクスを下げ、立派さを増したそれと陰嚢を、外に連れ出す。「ふふ・・さあ、今夜は濃い物を、あたしの中に出してね」 「ああ、はい・・」そして、結は上体をかがめると、周の男根に口唇愛撫を図った。その時・・

「周さん、やっぱり亀さんは、あたしのものよ!」横から、素早く宙が、周の一物に食らいつく。「まあ、図々しい!」不快さを露わにする姉に、妹は「姉さん、こいつだけは、譲れないのよ!周さん、あたしが高めてあげる!」こう叫び、舌も併せた、濃厚な口唇愛撫(フェラチオ)を仕掛ける。「あ・・有難う、そ・・宙ちゃん。う・・うぅぅ・・!」巧妙に昂らせる刺激。周は、辛うじて暴発を抑えた。

「ふふ・・そんな風なら、あたしにも考えがあるわ」見ていた結、ベッドに臥して、脚を曲げ開く。「さあ、周!」 「はい・・」 「脱がせてみたい・・でしょ!」 「・・ですね」 「仕方がない、行っといでよ」ニヤリとする宙に促され、周は、結の下方に膝を進めた。そして・・彼女のフレア・ミニのアンダーを少し捲り「T」の横ストラップに手指を掛け、ゆっくりと慎重に降ろす。「さあ、見て・・」

一月程前、学院の養護室で見た絶景が、再現された。「処女か?」と思わせる程清楚な、結の秘溝が眼前に現れる。薄目の下草、鮮やかさを誇る秘花、秀麗な放射状の菊花が、股間に咲き誇る。「さあ、来て・・」頷き、手招きをする、少し前までの恩師。「はい、只今・・」表向きは控えめ、しかし本音は喜び勇んで、周は結の股間へと進む。そして・・

「あ・・あぁ、い・・好い!あ・・周、ず・・ずっと、つ・・続けて!」結の股間に割って入り、かがみ込んだ周の口唇愛撫(クンニリングス)が始まった。まず、唇を静かに合せ、次いで舌で、秘花の合わせ目を探り、滑り込ませてじっくりと舐め上げる。程なく秘液の分泌が始まり、愛撫の音も、初めの「クチュクチュ・・」から「ジュルジュル・・」へと変わって行く。「あ・・あぁっ、ふ・・ふぅぅっ、い・・好い!」断続する喘ぎ。そして・・

「周、用意はいい?」 「OKです」 「躊躇(ためら)っちゃダメ。一気に繋がるの。さあ、来て!」 「はい、繋ぎます」これを合図に、周は、結の上に重なって行く。屹立した男根先端の、秘溝への当りを確かめ、肉壁の感触を味わいながら、ゆっくり滑らせて行く。先端が行き止まった感触を得たら、連結完了だ。「ああっ、ああっ、あ・・周、さあ、動いて!」 「はい、只今・・」腕で恩師の上体を抱き、周は、腰の運動に入る。下の結、彼の上体に両腕を、腰に両脚をガッシリと組み付け、連結を確実にする。これで周は、勝手な動きを制され、腰の上下動だけが許される。

「はっ、ふっ!どう、宙?」動く教え子の下で、姉は妹に誇らしげな視線を送る。「性愛(セックス)は、こうするのよ。今、貴女は邪魔できないはず、ふうう!」対する妹「はいはい、熱過ぎるのは分るわよ。周さんと交わる夢が叶ったのは良かったわね。でも姉さん、あたしは諦めないわよ。タイミングを見て、又割り込もうかしらね」激しく交わる、師弟の核心を、後ろからの、所謂「ハメ撮り」の位置から眺めながら、宙は、不気味な微笑みを浮かべた。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 麻生 希
久石 譲さんの今回楽曲「エヴァー・ラヴ(Ever Love)」下記タイトルです。
Ever Love
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