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南へ・・ 第17話「施術」

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「それはね・・」周(あまね)と豊(ゆたか)、二人の若者が寝泊りする、夜の豊野家の離れにて、美波(みなみ)が続ける。「余り分ってもらえないかもだけど、まあ、女の勘ってとこかしらね」 「ああ、女性の勘ね。俺たちが、そんな出会いしたって事、分ります?」周と豊が返すと「ふふ・・絶対そうだとは言えないけど、何となく分るの。君たちが、浜辺で彼女たちと出会って、好い事したって・・ね」 「怖いですね。かなり当たってますよ。それは認めます。でも・・」 「でも、何なの?」 「最後の一線だけは、越えませんでした」 「ほう、最後の一線・・ね」 「そうです・・」

美波は、一瞬迷った様だった。彼たちが、七里御浜の波打ち際で出逢った木下姉妹と、2+2(ツー・バイ・ツー)で、一応は密室状態になれる、熊野近くのネット・カフェで、濃厚愛撫(ヘヴィ・ペッティング)まで進むも、最後の交合だけは避けたと言う、二人の申告を信じるべきか、否か・・しかし、過日の入院看護の経験から、顔見知りの豊が、嘘を言っているとは思えず、周も、又同じだった。

「二人、分ったわ」美波は言った。「・・で、そうしたのは、何故かしら?」 聞いていた周「豊、それは俺が説明するわ」 豊の「分りました。お願いします」との返事を受け「美波さん、それは、貴女の美しい魅力に背きたくなかったからです。これは、豊も同じですよ」傍らで、豊も大きく頷(うなず)く。美波、苦笑して「まあ、上手ね!・・でも、あたしに気を遣って、最後の所は踏み込まなかったんだ。それは嬉しいわ。有難う!」 「こちらこそ、有難うございます!」 「さあ、そしたら君たちの望みを、少し叶えてあげようかしら」 「はい、宜しくお願いします!」

そんな会話の後、三人は、美波を真ん中にして、寝床に臥す。「じゃ、開いて行きますね」 「ふふ、お願いね」美波の返事を受け、周と豊は、両側から美波の白衣越しに、胸の双丘に手指を回し、じっくりと摩(さす)り、愛撫を加えて行く。「ああ、好い・・この後が、楽しみだわ・・」美波の喘ぎと呟きが、入り混じって周と豊の耳に届く。「いいですか?」周、そう言いながら、美波の顔に、ぐっと唇を寄せる。

「周さん、好い感じよ。待ってたわ・・」 「お・・俺もですぅ」美波と周、濃厚に唇を合せ。舌技も交えた熱い口づけが区切られると、やはり傍らで、胸への愛撫を始めた豊に「次はお前だ」と合図。豊はこれを受け、同じく美波に、濃い口づけを施す。「ふ・・んん、んっ、んっ・・ふぅんん~!」唇を奪われた美波の、籠った喘ぎが聴こえる。

まだ、美波と豊の接吻が続く内に、周は、彼女の白衣胸元を開き、中のブラを下方に押し下げ、ほぼDカップの乳房を露出させた。
目立つ大きさではないが、形の佳い、魅力の双丘だ。「ああ、素敵。綺麗な肌・・」周はそう言い、右の乳房を、裾から乳頭へと向かう様に、手指を走らせて行く。対となる左は、豊がほぼ同様に、こちらは乳頭から下に回って降りる様に愛撫を施す。

「ああ、好いわ。つ・・続けて・・」喘ぎと呟きを交えながら、暫くは、胸の双丘への愛撫。続いて「吸ってもいいですか?」そう尋ねる周は、前夜より明らかに積極的だ。「い・・いいわ」美波の返事を受け、周と豊は示し合せて、彼女の乳房を吸い始めた。「ああ・・好い感じ」 「そうです。素敵な感触ですね・・」そう言い合いながら、わざと「チュウチュウ・・」と吸う音を立て、左右から、乳房を摩って高めて行く。

「ふっ、ふっ、はぁぁ!はぁぁ~ん!」美波の喘ぎが高まって行く。周は、右の乳房への愛撫を休まず続け、その間に、美波の白衣の下方を、股下まで捲(まく)り、白ストッキングを纏った下肢を露わにして行く。彼の望み通り、美波は、下方にガーター・ベルトを纏っていた。「うん、これこれ。美波さんも、良く似合って素敵だ!」周は、表情を綻(ほころ)ばせた。左の乳房は、豊によって高められて行く。

「さあ、もっと深い所へ行きたいでしょ?」白衣の上下をはだかれ、胸の双丘と下肢を露わにされても、女医を志す美人看護師の表情には、まだまだ余裕が感じられた。「はい、その通り。お願いします!」些(いささ)か調子に乗った感の、周と豊、こう返し。「おい、豊・・」 「はい、阿久比(あぐい)さん・・」周は豊に、以下の事を確認する。「どっちが、先に脱がす?」 「脱がす・・あの事ですね」 「そうだ・・」

それは勿論、美波の、白衣の奥のショーツを脱がせる事だった。「阿久比さん・・」 「うん、何かな?」 「俺に、考えがあります」 「いいよ、聞こう」 「それはですね・・」豊はそう返すと、周に「阿久比さんが、最初の所を脱がし、途中からは、左右同時に行きませんか?」と言うものだった。周「OK。それで行くか」手順は、一発で決まった。

周「じゃ、美波さん・・」と声かけ。「はい、何?」美波が返すと「貴女の下方にどう仕掛けるか、豊と話をしてたんです」 「ふふ、面白いわね。で、どうするの?」 「はい、それは・・」周は応じると、美波の、太腿まで捲られた白衣の下に右手を忍ばせ、手探りでショーツのサイドを探して掴み、ゆっくりと下げて行く。「T」ではなく、割合ノーマル気味なのが、やや残念だが。途中から豊も加わり、左右から、ゆっくりと下ろす。美波の、魅惑と情熱の下方は、こうして露わになった。

美波「ふふ、更に嫌らしいわね。でも、心地良い興奮だわ。二人、これから何がしたいの?」と言うと、周「はい、やっぱりね。美波さんの下半身をじっくりマッサージしたいんですよ。口や舌を交えてね」 豊「俺も、右に同じです」 美波「大体、分ったわ。それじゃ、ちょっと二人のペースで、あたしに仕掛けてみて」 「はい・・」周はこう返すと、美波の両脚を開いて曲げ、その間に進む。下方の、赤味を纏った「女の核心」たる、下草を伴う秘溝と菊花(肛門)が、いよいよ表になり、昂ぶりへの愛撫の期待が高まる。

「二人・・」呟く様に、美波が言う。「はい・・」周と豊が返すと「昼間出会った、由香ちゃんと由紀ちゃんにも、こんな出方したの?」
周「そうですね。大体のとこは同じです。まあ、違うのは(三人じゃなくて)四人いたって事でしょうか」 「ふふ・・それは分るわ。今夜は、あたし一人を攻略する形だから、そこだけは、勝手が違うかも、だけど」 「・・ですね。でも、俺たち二人で技を合せて、上手く行く様にしますよ」 「楽しみだわ。お願いね・・」

美波の返事を受け、周と豊は、ちょっとの間打ち合わせ。周「今度は、秘溝の上の方を宜しく。俺は、下の方と菊花に仕掛けるわ。少しでも高みに行ける様、刺激や挑発を十分にするわ」 豊「分りました。俺の方が陰核(クリトリス)いじりができるんですね。有難うございます!」 「その通り、宜しくな!」 「はい、かしこまりましてござる!」

こうして、若者二人による、美波の「燃える」下半身への口唇愛撫(クンニリングス)が開始された。「くふっ・・ふっふっ・・はっはっ、はぁぁ~ん!」再びの、伸びやかな喘ぎ。それを聴きながら、周は、美波の秘溝の下側と「蟻の門渡り」そして菊花を、豊は、陰核と秘溝の上半分を、「クチュクチュ」とか「ジュルジュル」と、舌が肉壁と交わる、微かな音を伴いながら、じっくりと愛撫して行く。その行為が、彼女を、更なる高みへと押し上げて行く。「ふ・・二人!」叫ぶ様に、美波が訊く。「はい、何でしょう?」周と豊が返すと「昼間も、彼女たちと、こんな事をしたの?」 二人、内心で「しまった!」と思う一方で、こう返す「そうです・・」
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 椎名そら
東京スカ・パラダイス・オーケストラの今回楽曲「ビター・ティアー(Bitter Tear)」下記タイトルです。
Bitter Tear
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