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南へ・・ 第24話「潮位」

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「ああ、はぁぁ~、よ・・良かった・・」 「ふっ、うぅぅ~。お・・俺も。あ・・有難うございます~・・」四十八手に言う「仏壇返し」に近い後背位で繋がり、高め合って来た、美波(みなみ)と豊(ゆたか)は、ほぼ同時に絶頂に達し、繋がりを保ったまま、まだその昂奮の中にいた。

「豊・・」美波が言った。「はい・・」彼が返すと「まだよ。まだそのまま、繋がっていて。もう少し、この歓びの中にいたいの。ああ、好いわね。お尻抱えるの、とっても上手よ。ああ・・」と喘ぎ半分で応じ。「分りました。大丈夫!俺はずっと、貴女の後ろにいますよ」 「ハハ、いやいや、ずっとでなくて良いわよ。エッチね!」二人は、笑い合った。

美波の前で、彼女の上体を支え、唇を奪ったり、胸の双丘に手を回したりしていた周(あまね)、次に、何を仕掛けるかを彼なりに考えていた。「後背位(バック)は豊がやった。そうすると、正常位と騎乗位・・かな」とか。絶頂の数分程後「そろそろ、離れて良い・・かな」と、美波が言い。

「ホント、良いですか?」まだ後ろにいる豊が聞くと「うん、いいわ・・」と返す。豊はこれを受け、ゆっくりと美波の後ろを離れる。まだ礼儀を正す男根が、秘溝から抜き離される。双方から分泌されていた、秘液が飛び散るのが、傍らの周の目にもはっきりと分る。豊の男根も、幹が濡れそぼっている。「よく濡れてるな」周が言うと、豊は「そうですね。今日は多いです。あの女性(ひと)・・」と返し。

若者二人は、そのまま、突き出された美波の秘溝を注視する。少しおいて、その奥から、豊の発射した、白い男精が流れ下り。「豊・・」美波が声かけ。「はい・・」 「それ、頂戴。分るでしょ?」 「はい、勿論です。じゃ、失礼して・・」豊はそう返し、まだ男精の流れ出る秘溝に唇を重ね「ズズ、ズズ・・」と微かな音を伴い、舐め上げて行く。

「後は任せろ!」事の展開を察した周、豊に、美波の顔の方へ向かう様促す。言葉を発せぬ豊は一礼し、美波と対面する態勢に。「頂戴!」鋭い一声の下、美波と豊は唇を重ね、口移しで男精を流し込んで行く。「つき合い切れない!」想いが一方にあるも「でも、やめられない!」のが本当の所かも知れなかった。もう何度か目で、豊も、この確実に「変態の所業」に属する行為にも、慣れ始めている様だった。この間に、周は美波の秘溝を拭き清め終えていた。

「阿久比(あぐい)さん、又、俺が先で済みません」 「もうそれは気にするなって。お前の方が、美波さんとは行き来に慣れてるから、反って良いよ」 「分りました。有難うございます!」 「ホント、こりゃ流れだから、その通りで良いんだよ」 「はい、どうもお待たせしました!」 「いやいや、見てる方もおもろいわ!」周は、こう返して笑った。

「さあ周、今度は、貴方と高まりたいわ!」再びマットに臥した美波、こう言って、彼を招く。「あいや、このまま重なるって事ですか?」周が訊くと「そうよ。貴方には上に来て欲しいの。つまり、正常位で抱いて欲しいのよ」 「分りました。その願い、叶えて差し上げんといけませんね」 「そうよ。さあ、分ったなら、早く来て」周は頷き、豊が見守る傍らで、ゆっくりと美波にのしかかり、重なって行く。

「周、キスして。熱いのをね!」 「はい、いいですよ。只今!」美波の上体を抱いた、周と彼女の濃厚な口唇儀式が暫く続く。それから、周がマットに臥し、その上から美波が上下逆に重なり、互いの性器に口唇愛撫(フェラチオとクンニリングス)を施す、四十八手中の「二つ巴」の態勢に入る。この頃になると、周の男根を咥え込む、美波から喘ぎが聞こえ始め、周も、これに合わせる様に呻き始める。

「ふふ、さあさあ、遠慮しないで発射していいのよ・・」咥え込みを続け、射精を煽る美波に「ああ、いやいや、ちょっと待って下さい。ここはやっぱり、少し溜めてからの方が良い・・な~んて思いまして・・」周はこう返し、何とかかわそうとする。美波「それは何?濃いのを、あたしの中に出したいって事?」と突っ込むと、周「あ、いや・・そんなじゃなくて、あくまでその方が、大きく歓びを味わえるんじゃって・・ちょっと想った訳ですよ」 

美波「ふうん。でも、歓びに比例して、精液も濃くなるわよね」 周「ああ、はい。まあ、仰る通りです。で、そろそろ好い感じって風なんですが、どうでしょう?」 「あたし、もう少し高めて欲しいな。特にね、陰核(クリトリス)のマッサージをして欲しいの」 「そうですか、分りました。じゃ、俺の顔の上に跨る、岩清水の姿態(ポーズ)をお願いできますか?」 「いいわ。それ、やってみましょう!」

会話を区切った美波は、一旦立ち上がると、周の顔の上にしゃがみ込んで行く。彼の視界を、彼女の大きく形佳い臀丘が覆い、唇の上に、秘溝がやって来た。「さあ、始めるわよ。あたしは大丈夫。これで高めれば、又絶頂に行けるわ」美波は言った。「そうですか、まあ高め合いは念入りにしたいですね」周はこう返し、眼上に来た秘溝に、下から唇を合せ、舌を合わせ目に滑り込ませて高めて行く。豊は、周の上にしゃがんだ美波の背後に回り、手指を「胸の双丘」に回して高めて行く。

「ああ、ああ・・これも好い・・」周の顔面にしゃがみ込んだ美波、こう喘ぎ。既に、豊との行為で昂った後なので、接吻(キス)や愛撫(ペッティング)は総じて短めだ。この間も、周の男根は礼儀を正し、我慢(カウパー)液さえ発しているのが分る。暫く続いた後、再び入れ替わり、マットに臥した美波が言った。

「周、用意はいい?」 「いいですよ。俺はいつでもOKです」周が返すと「さあ、来て!」鋭い一声。周は頷き、既に曲げ開かれた、美波の脚の間に進む。今一度、己の男根の礼儀を確かめ、ゆっくりと美波の秘溝に合わせ。次いで、その合わせ目をゆっくり割る様に亀頭を滑り込ませ、肉壁と粘膜に招かれるまま、奥へと滑らせ。微かに突き当たる感触の所が子宮口。ここに達すれば、連結完了だ。

「ああっ、や・・やっぱり、好い!」連結に際し、発せられた、美波の喘ぎを合図に、再びその上体を抱いた周は、ゆっくりと腰を上下に発進させる。初めはやっぱり「スロー・ピストン」だ。一見では分らない位、静かにゆっくり加速して、相手の美波を焦らして行く。「もう、意地悪。余りゆっくりで、焦らさないで欲しいわ!」と言われても「どうも済みません。初めは、やっぱり不安でして・・」などと、上手く言い訳しながら進めて行く。「仕様がないわね!」とは言ってみるものの、この場は、周のペースで、行為が進んで行く。

一方の豊。周がそうした様に、やはり、最初は美波の唇を奪った上で、初め同様、絡む二人の後方「ハメ撮り」位置に控えて、そこから手指や鷹の羽で、交合部や女の菊花(肛門)を襞に従って、じっくりと摩(さす)って、昂ぶりを助けて行く。「豊も、嫌らしい・・」そう想いながらも、されるがまま、喘ぎを続ける美波であった。快感の高まりにつれて、仕掛けられる事が、そのまま歓びに繋がって来るのだ。周にも、豊にも、美波を奴隷に堕とそうとする不良意図はなかったのだが。

「周・・」上で動き続ける彼に、女が声をかけた。「はい・・」 「あのね、このまま最後まで上にいて。このままの体位で昇りたいの。貴方は不満かしら?」 「俺はいいてすよ。じゃ、もう少し強め速めで、昇る様にしましょうか」 「それがいいわ。あっ、あっ・・」会話が終わる前に、周は腰と、美波の秘溝に繋いだ男根を、強め速めに始動していた。

美波「ああっ、ああっ!ず・・ずっと、好いわぁ!」 周「ふっ、ふっ!俺も好い、昇れるぅ!」 「おお好い感じ!阿久比さん、熱く美波さんを攻め出したわ~!」豊の「鷹の羽調教」の援護も得て、美波と周は、歓びの天空へ急上昇して行く。間近に見える、絶頂目指して・・
(つづく 本稿はフィクションであります。次回は 8/10 木曜以降に掲載予定です)

今回の壁紙 大曾根(おおそね)浦付近から、熊野灘方面を臨む 三重県尾鷲市 2015=H27,8 撮影 筆者 
東京スカ・パラダイス・オーケストラの今回楽曲「昨日・今日・明日(Kinou Kyou Ashita)」下記タイトルです。
Kinou Kyou Ashita
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