FC2ブログ

記事一覧

交感旅情 第26話「昇景」

photo-171008_36587.jpg
「う・・、んんんっ!そ・・宙(そら)ちゃん、な・・何すんねんっ!?」いきなり唇を奪われ、上気する由紀に、宙は「まあまあ、怒らないの。さっき、貴女にイかされたお返しよ」落ち着いて返す。 「ん~、もう仕様(しゃあ)ないなあ!一回だけやで!」 「そんな事言わないで、もう一回・・」宙はそう言い、周(あまね)に後背位(バック)で仕掛けられ、低く喘ぐ由紀の唇を、再び奪う。今度は舌技を使い、彼女の口内にねじ込む様に攻める。

「んっ・・んっ・・ふぅぅっ!」由紀の喘ぎが区切られると、宙はニヤリと笑い、後方の周に言った。「周さん・・」 「はい、何?」彼が返すと「好い眺めよね。由紀ちゃん、貴方の男根(コック)とあたしの口舌で、串刺しみたいになってる・・」 周「ハハ、串刺しか。まあ好い感じだな。宙ちゃん、噛みつかれん様に、用心してやれよ」 宙「ああ、はい。分ったよ」 

これ聞いていた由紀「周さん、それ、どう言う事?そのまま聞いてりゃ、あたしが『危ない動物』みたいやんか~?」喘ぎながら、糾(ただ)す。 「ああ、いやいや、ご免ご免。そんな風には考えとらんよ。俺は、宙に気をつける様に言っただけ。貴女を悪く言う訳ないってさ!」周が返すと「まあいいわ。でも、さっきまでの、貴方のピストン・バックはとても良かったで。もう一度くれる?」 「ああ、それもご免。今、返すからね」

これを受け、周は、一度離していた男根の礼儀をもう一度正し、ゆっくりと、前かがみの由紀の秘溝に返す。先程と同じ、ゆっくり目の腰の前後動に由紀は「ん、ああ、好いわ・・」再びの喘ぎで応じ。様子を見た宙は、今度は、周に唇を合せる。「んっ、んっ、宙ちゃんも好い感じ。暫く続けたいな」彼が声を上げると、 宙「周さん・・」 「はい、何?・・」周の返事に「後ろから、由紀ちゃんに繋がって、昇りたいの?」 「今、迷ってる。後ろからが良いか、上からが良いか・・」 「ねえ周さん・・」 「はい・・」 「上からにしようよ。きっとね、由紀ちゃんも、貴方の腕の中で昇りたいんじゃなくって?」 「ああ、そうかもな。なあ由紀ちゃん、どっちが良いのかな~?」

周の問いに、由紀は「はっ、はっ・・あ・・周さん、あ・・あたしは・・」 「うん。慌てなくていい。待つからゆっくり答えりゃいいよ」 「あ、あたしも、貴方の腕の中がいい。あっ、あっ・・」 「有難と。それじゃね・・」少しおいて周は、腰の動きを止める。先程、中条が宙にした様に、由紀を「お姫様抱っこ」すると、寝具の上に横たえ、両の脚を曲げ開いて、その間に分け入る。

「由紀ちゃん・・」周が訊いた。「はい・・」彼女が返すと「戻って良くなったら、教えてくれ」 聞いた由紀「嬉しい。ちょっとだけ、一休みできるんだ・・」そして、周に向かって、分る様にコックリと頷(うなず)き返した。傍らの宙は、一時外して、卓の上にあった、例の物を携える。一息の周も、その方に視線を向ける。奥の座椅子では、行為を終えた、初美と中条、それに由香が、後戯の愛撫で睦み合い、雑談に耽る姿が認められた。少しの後・・

「周さん、さあ来て・・」臥した由紀が声かけ。「OK、始めるね・・」周は返し、再び由紀に重なり、浅い下草の上に咲く、美麗な秘溝に、元気を取り戻した男根を返して行く。「ふっ、ふっ、はあぁ~ん!」低い喘ぎと共に、もう一度、腰の動き。初めはスローを利かせ、徐々に速め強めて行く。ピストンが一定のペースに上がると、宙はニヤリとして、交合する二人の下方に回った。そして・・

「周さん・・」 「はい・・」 「初美さんと伯父様にしてた事、又やるわよ」 「それって、筆遊びかい?」 「はい、その通り!」 「ハハ・・貴女も好きだな」 「ご免なさいね。でも、初美さんと由香さんの反応は、とても良かったの。どうしても、由紀ちゃんにも試したくて・・」 「まあ、俺は良いよ。彼女には、悟られん方がいいのかな?」 「そうだね・・」

この会話を受け、卓の上から細筆(トレーサー)を手にした宙は、交合し、交歓する二人の下方に回り、穂先を、周の下方に見える由紀の菊花(肛門)に穂先を合せ、その襞を丁寧になぞり始める。「んっ、んっ、ふぅぅ~ん!」籠った喘ぎが、先程より頻繁になる。やはり、愛撫による刺激が高まっている様だ。焦る事なく、宙はゆっくり、しかし執拗に、細筆で、菊花への愛撫を続ける。

「あっ・・はぁぁ~!こ・・これ、す・・凄い~っ!」由紀のこの喘ぎ、周の腰の動きが、速まり強まって、亀頭で子宮口を攻め立てるせいだけではなさそうだ。ほぼ同じタイミングで、宙は彼女の菊花の核心に、強めの愛撫を施し始めていた。周の下で、由紀の喘ぎは熱さを増して行く。そして周の息も。繋がってから小半時程だろうか。「ああ、行くぅ~!」叫びの一声と共に、由紀と周は、同時に昇った様だった。

「周さん、良かったわぁ・・」 「そうか。由紀ちゃん、有難う・・」まだ重なり合ったまま、二人は唇を交わして挨拶。由紀の菊花は、まだ宙の細筆に攻められていた。繋がった性感は絶頂を迎えても、菊花を刺激される快感は、まだ続いていた。「由紀ちゃん・・」宙は言った。「はい、何?」返すと「菊のお花、とても素敵よ。細筆(トレーサー)で撫でてると、癖になって、いつまでも続けていたくなるわ」

「宙ちゃん・・」由紀も言った。「はい、何かしら?」宙が返すと「あたしもね、もう少し続けてて欲しい。菊のお花への刺激、何かやめられへんなぁ、ちと怖い・・」そう言い、苦笑した。「分った。もう暫く、続けたげる。これも一つの、マッサージだからね」そう言い合い、二人は笑った。由紀も、この時ばかりは、宙の奴隷に堕ちてしまった様だった。

さて、いよいよ由紀と周の交合が解かれる時が来た。由紀が頷くのを確かめた周は、秘溝に繋いでいた男根を、静かに抜き放す。少し遅れて流れ現れた男精は、この夕方から三度も頂に立ったとは思えぬ程の濃さを保っていた。周が唇を重ね、掬い取ろうとする所を、又も 宙が横取りす。「ホント、貴女はそれが好きだな」呆れた様に反応すると「貴方の『一番』はあたし。当然でしょ?」平然と返す。そして、周に口移しで流し込む。「ついて行けん奴ちゃな・・」由紀は呆れながらも、周に口移しをする様促す。

かくして、若い男女三人による「ザーメン・キス」も果たされた。後処理と区切りを確かめて、中条は「皆、今夜はご苦労さんでした。まず、諸君が行為の途中に、初ちゃんと由香ちゃんには、内風呂に行ってもらった。疲れ気味だったのと、特に由香ちゃんは、明日の運転があるからな。皆、これからシャワー位は使って、すぐ休む事にしようや。明日の事だが、もう一度蒸機を追って山間へ行くか、新潟周辺を巡るかのどっちかだが、周君、決めてくれるか?」

「はい、自分は・・」周は返す。「やはり、もう少し蒸機の勇姿を追ってみたいですね」 「よしゃ、分った。皆には、朝 分る様に、俺から話す。じゃあ、宙ちゃんと由紀ちゃんから、風呂を使ってくれ」中条がこう言った瞬間、内線電話が鳴る。初美からだ。「今、あたしたちのお風呂が済んだの。こちらで、由香ちゃんと休むのでいいかしら?」 横隊の中条「うん。貴女たちが差し支えなければ、それでいい」 「有難う。そうするわ。由香ちゃんとのお話も楽しそうだし。じゃ、お休みね!」 「はい、お休み!」結局、初美と由香が、姉妹の部屋で休む事に。

残る四人は、女たちから交替で入浴。後発の、中条と周が風呂を出たのは、日付が変わって半時程経った後だった。「さあ、明日と言うか、日付変わったから、今日は今日で色々あるから、これから、集中して眠らんといかんな」 「そうですね。変な夢とか見なければ良いですが・・」 「まあ、多分大丈夫でしょう。じゃあ伯父様、周さん、明日も宜しくです」 「OK、お休み!」 「お疲れ様でした!」結局、宙、由紀、周、中条が同室で、夢路に就いた。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 佐々木あき
葉加瀬太郎さんの今回楽曲「グッド・モーニング(Good Morning)」下記タイトルです。
Good Morning


にほんブログ村 →できますれば、こちらも応援を・・
スポンサーサイト
[PR]

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

hakase32

Author:hakase32
愛知県在住の後半生男です。恐れながら、主に18歳以上限定内容を記して参ります。

お手数ですが、拙各稿を初めからお読み下さる場合は、下方にあります月間アーカイブ他のご利用をお願い致します。
他ブログを含め、拙記事の無断転用及び引用は ご遠慮下さい。

下記ランキングに参加しております。
クリックをお願いできれば幸いです。

官能小説ランキング

アクセスカウンター

愛と官能の美学

Shyrockさんの R18読み物集。他の作者各位も多数リンクされています。入口は、下記タイトルです。

赤星直也のエロ小説

赤星直也さんの R18読み物集。入口は、下記タイトルです。

未知の星

赤星直也さんの R18読み物集もう一つ。他の各位の作品も収録されます。

Mikiko's Room

Mikikoさんの、カテゴリー豊富な R18読み物集。独自視点の旅日記も好感です。

Adult Novels Search

R18 読み物の検索サイトです。

ブロとも一覧

拙バナーです

知人様より、優れたバナーを賜りました。必要時はご利用を Produced by Shyrock

もう一つの 拙バナーです

知人様ご厚意により、拙バナー追加編も賜りました。必要時はご利用を。 Produced by Shyrock

清き一票を(笑)

下記ランキングに参加しております。

日本ブログ村バナー


にほんブログ村 →できますれば、こちらも応援を・・

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

月別アーカイブ

これまでの拙連載「想いでの山峡(やまかい)~林間学級の秘密(2016=H28,9~10)」と「轍(わだち)~それから(2016=H28,11~2017=H29,2)」  「母娘(ははこ)御膳(2017=H29,3~6)」  「南へ・・(2017=H29,6~8)」 「交感旅情(2017=H29,9~12)」 「パノラマカーと変な犬(2018=H30,1~5)」  「ちょっと入淫(2018=H30,6~10)」 「情事の時刻表(2018=H30,11~2019=R1,6)」 「レディオ・アンカーの幻影(2019=R1,11~2020=R2,5)」も お読み頂けます。