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交感旅情 第44話「昇点」

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「あたしとした事が・・」仲が深まりつつある中条と、美人姉妹の姉 木下由香との、(本当は芳しからぬ)熱い交わりを観察しながら、初美は思った。「いつも化粧とかで使ってるのに、何で今まで、こんな使い方に気がつかなかったのかしら・・」再び正常位に戻り、熱く高まって行く。中条に重なられ、組み敷かれた由香の、薄暗く浮かぶ菊花(肛門)の周囲から、ゆっくりと襞(ひだ)に沿って、綿棒を走らせて行く。

「あっ・・はっ・・ひぃぃっ!は・・初美先生!あぁぁっ!」由香が、喘ぎながら言った。 「ふふふ・・随分感じてる様ね。さあ、今度は何かしら?」初美が返すと「そ・・その出方、とっても す・・素敵です。伯父様の動きも、とても佳くて、もう少し続けて頂いていいかしら?はっ、はっ!」 「あたしは良いわ。何なら、日付が変わってもOKよ」 「あ・・有難うございます!はぁっ、ふぅっ・・!」由香を抱く、中条の腰の動きも、妹 由紀と頂(いただき)に昇ったとは思えぬ程、腰の動きに優れ、姉の膣に繋いだ、礼儀を知る男根(コック)の硬度と運動性も、しっかりと守られていた。

「ふふ、好い感じ・・」微かに、ニヤリと笑みを浮かべる初美。交合部から覗く、由香の菊花の襞を、一通り愛撫し終えると、今度は、俗に言われる「蟻の門渡り」から、中条の男根を繋いだ交合部から漏れ下る、秘液を綿棒に含ませ、加湿させる。そして・・

「さあ、由香ちゃん・・」喘ぎと呻きを交えながら高まる、姉と男に言った。「今からね、由香ちゃんの『もう一つの核心』を攻めるわよ。勿論大丈夫、苦痛になる様な出方はしないから・・」 「あっ・・うっ・・初美先生・・」聞いた由香、上から重なる、中条の「高まり」を受け入れながら返事をした。「あたしも、先生を信じてます。だから、お思いになったそのままを、して来て・・」それを見た女、こっくりと頷く。そして・・

湿らせた綿棒を手にした初美は、ペンライトを由香と中条の交合部に向け、そこが照らされ浮かび上がると、再び交合部の下から「蟻の門渡り」、僅かな下草に囲われた菊花へと、ゆっくり走らせる。断続して、喘ぎと呻きが聞こえる中、菊花の周囲から核心へとなぞり、その後、その「ど真ん中」にゆっくりと突き立てる。

「ああっ・・はぁっ!い・・好い。先生、続けて・・」喘して返す由香、すっかり初美の「技」の虜(とりこ)に堕ちた風情だった。湿った綿棒の綿部分のストロークは1cm半位だろうか。それを、由香の菊花の核心に静かに繋ぎ、ゆっくり、しかしグッと言う感じで埋めて行く。綿先が見えなくなると、今度は引き出しにかかる。それを何度か繰り返すも、湿った綿先のお蔭で、由香には、出し入れされる快感だけが残されると言う感じであった。

「ああ・・」由香の喘ぎが続く。「まさか、二つの『穴』で、歓びが同時進行するなんて。何か・・やめられなくなりそうで、怖いわ・・」重なる中条、呻きを区切って「ハハ、初ちゃんが、何か仕掛けたみてぇだな。でも大丈夫、俺が上手く高めたるから、貴女は安心してりゃいい・・」 「ホンマに?信じてもいいのん?」 「ああ、約束する」 「分りました。じゃ、ついて行きますから。ふぅぅっ!」秘溝にも菊花にも愉悦を盛られ、由香の高まりは、次第に頂に近づいて行った。

一方の、宙(そら)と周(あまね)も、正常位の交わりに戻り、由香と中条に続いて、高みに昇ろうとしていた。先に、中条との交わりで頂に立った姉妹の妹 由紀が、宙の細筆(トレーサー)を取り、高まって行く 持ち主の菊花に仕掛けているのが、或いは因果応報に見えるかも知れない。

「ああ、ああ・・悔しいけど、どちらも、い・・好いわ」上から周に重なられ繋がれ、後からは由紀の細筆に菊花を撫でられて、こちらも「二穴」の歓びで昂っていた。「ふふ、宙ちゃん・・」菊花の襞をなぞりながら、由紀は微笑んで言った。「さっき、初美先生とお話してさ、先生に仕掛けた同じ事を、貴女にする様に・・なんやって。さあ、じっくりしたるさかいにね・・」 

宙「もう、先生に言われたからって、真に受けなくたっていいわよ。本当は、貴女も『好きで』やってんでしょう?」 「まあ、詳しくは言わへんわ。ま、とに角貴女は、歓びに身を任せりゃええんやて・・」由紀は微笑んでそう言い、菊花に仕掛ける動きを続ける。

少し後、繋がって腰の運動を続ける周に抱かれる宙の菊花を狙い続けた由紀の細筆が、菊花の核心を侵し始める。穂先の長さは1cm強で、やや固められている。それを活かし、由紀は、菊花の「核心」に穂先部分を埋め、又引き出す動作に入る。暫くの間、宙の喘ぎと 周の呻きを聴きながら、この抜き挿しの動きを続ける。

「ああっ、ああっ、お・・伯父様。あたしはも・・もう、イキそう・・はぁぁっ!」由香の喘ぎが甲高くなる。中条は「由香ちゃん、分るよ。もう少し・・もう少しだけ頑張って引っ張れ。お・・俺と一緒に行こうぜ。あっ、うぅぅっ!」 「は・・はい、分りました。じゃ、もう少しだけ。でも・・」 「うん。でも、何やろな?」 

由香「決まってるでしょう。イく時、教えて・・あぁぁっ!」 中条 「よしゃ!約束する。所で、初ちゃんの、アソコのマッサージはどないかな?」 「もう・・訊かんといてよ。エッチ!言わんでも分るでしょ?」 「悪い悪い!・・だよな。決まっとるんやったら、後は任せときゃいいんだ。さあ、頂上な。うぅぅっ!」 「はいっ、あっ、あっ・・い・・イクッ!」短い叫びの様な喘ぎと呻きを伴い、由香と中条は、更に頂へと近付く。

前後して、同じく喘ぎと呻きを伴い、交わり繋がっていた宙と周も、頂屁と向かう。宙の菊花に細筆で仕掛け続けていた由紀も、最後までその手を緩める事はなかった。「ああ、ああ・・良かった。違う歓びが同時に二つ。もう、何か天国みたい・・」 「宙ちゃん、有難う。それ聞いて、俺も嬉しいよ」周が返すと「でも、由紀ちゃんに『あの技』を教えられたのは、初美先生だもんね。お礼言わないと・・」 

「そうだな。でもそれ、もう少し後で良いんじゃね?」 「それもそうだね・・」笑いながら、宙は、周と濃い接吻(キス)を。区切られると「さあ、由紀ちゃんも。好い感じで昇れたよ。有難う」 「いいえ。面白い事を教わったわ。それとね・・」 「はい、何?」 「夕べの、貴方との高まりも素敵だったわ」 「ハハ、俺もだよ・・」笑い合いながら、周は、由紀とも唇を重ねる。暫くして・・

「さあ周さん、離れていいわ・・」宙の言葉を受け、周は、秘溝に堅く繋いでいた男根を、ゆっくりと抜き放す。今度も、宙の秘液は多く、周の下草がかなり濡れていた。次いで流れ下る男精。先に初美と交わった時と大差ない程の濃さだ。周は、それを己の口舌で掬い取り、宙の口内に流し込んでやる。それから「由紀ちゃんも来いよ!」三人で、残りのザーメン・キスを交わす。

「ふふ・・」由紀が呟く。「精液(ザーメン)の味見しながらご挨拶って、いつもの事になっちゃったね」 「ハハ、そうかもな・・」周、苦笑して返す。「慣れ過ぎると麻痺しちまうかもだが、まあこれも、ひとまず今夜までだし・・」聞いた宙も「そうだね。慣れ過ぎは困るかもだけど・・」 「さあ・・」周は続けた。「そろそろ、姉さんと伯父さんも、頂上・・かな」 「ああ、そろそろかもね。伯父様は大人だから、二度目はちょっと手間かしら?」宙と由紀は、笑って応じ。

宙と周に少し遅れ、由香と中条も、頂へと昇る。「ああ、ああ・・良かった。伯父様の技が感じられて、ホンマ良かったです」 「そう由香ちゃん。そりゃ良かったな。俺も、礼を言うぞ」と、中条は返した。と、先に頂に立った、宙と周、初美と由紀が集まって来た。

「ハハ、皆さん・・」由香を抱いたまま、中条が見まわして言う。「どうだろ?俺たちが昇る時、猪木選手の気合でも入るのかな?」 「はい、その通り!」四人は、声を揃える。「由香ちゃん・・」 「はい・・」 「あんな事言ってるけど、どうする?」 「まあ、良いですわ。こうなったら、伯父様と一緒に昇りまひょ!」 「有難よ。そう言う事なら・・」上に重なる中条は、今一度、腰を動かし始めた。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の壁紙 JR磐越西線 一戸川鉄橋昼景 山都~喜多方間 福島県喜多方市 2010=H22,7 撮影 筆者
葉加瀬太郎さんの今回楽曲「ネヴァー・ギヴ・アップ(Never Give Up)」下記タイトルです。
Never Give Up


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