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パノラマカーと変な犬 第9話「昂点」

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もうすぐ、日付が変わろうとしている。初夏の土曜の夜、中条の寝室では、初美との 熱い交合が続く。梅雨の時季もあって、少しの蒸し暑さもありはするが、扇風機の弱めモードで十分。まだ冷房は、必要ない。少し離れた顔見知りの大学生 周(あまね)の居所でも、彼とその恋人 宙(そら)が、これもほぼ同様の行為を繰り広げているはずであった。ベッド上での、後背位の交わりが区切られると・・

「新(しん)さん・・」下方を晒した 四つん這いのまま、初美が言った。「うん、聞こう・・」後ろから仕掛ける 中条が返すと 「やっぱりね、最初の 貴方が上に重なる体位で、頂上に行きたいわ・・」 「ああ分る。正常位でって事だよな。よろしい!その願い、叶えて進ぜようぞ」男はそう返すと、女の後をゆっくりと離れて立ち上がり、彼女を一旦横向きに臥させる。

中条「さあ、もう一度 あのお楽しみを味わえるぞ!」 初美「うんうん。賛成!さあ、宜しくね」返事を受け、再びの「お姫様抱っこ」で、彼女は再び 仰向けでベッドに。中条が、これも再びゆっくりと重なり、もう一度 上からの接吻(キス)を経て、左右の耳の甘噛み、そして胸の双丘をメインに、上体の愛撫を一渡り。これで熱が入ったか、初美は再び 艶のある喘ぎを発する様になる。

暫く後、初美「さあ、新さんも もう一度高めてあげるわ。一度 アレをあたしの方に向けて」 聞いた男は「ああ、有難と。貴女の方向いて、中腰みてぇな感じで良い・・かな?」 「うんうん。さ、あたしも 一度起きるわね」こう返した女は、仰向けのまま 上体を斜めに起こすと、眼前に示された男根コックに手を添え、そのまま咥え込んで行った。

「ああ、やっぱり・・拙い!」この夜、これまで何度も絶頂・・つまり射精の瀬戸際まで 繰り返し追い込まれた中条は、今度こそは観念していた。「今夜は、初ちゃんに口内発射・・かな?」マジにそう思わせる程、彼女の舌技は 鋭く効いていた。男は、その巧妙で執拗な 男根への口唇愛撫(フェラチオ)を、辛うじて凌ぎ切った。

「さあ 初ちゃん・・」中条は、声をかけた。「はい、何・・?」 「そろそろ、昇る用意ができたわ。又 上に行くわな」 「ええ、来て・・」返事を受け、彼は再び 女を仰向けにすると、ゆっくり慎重に、その上に重なる。もう一度、上体に 短い愛撫をくれてやると、女は 艶やかな喘ぎで返した。

「よし、繋ごうぞ・・」男は短く言い、女の頷きを確かめて、曲げ開かれた脚の間に、滑る様に進む。「行くぞ・・」頷きで合図し、女も同様に応じ。再び、秘溝の合わせ目を割りながら、礼儀を知る男根が、ゆっくりと滑り込む。最初と同じ、肉壁の迎撃。じわりとした締めを感じながら、亀頭の先端が、再び子宮口に到達す。と、同時に、男の腰を捉えた女の両脚が、恰も施錠されるかの様に、ガッシリと組み付けられる。

「あ・・ああっ、ま・・又、い・・好い!」初美の喘ぎが、少し高まる。重なる中条は、それを確かめる様に、男根の亀頭を巧く調整、子宮口を繰り返しノックして得られる「ポルチオ性感」を維持すべく、最初より 速め強めの腰遣いに切り替えて行く。

中条「よしっ、好いぞ。このまま高めて、今度こそ絶頂だ!」 初美「い・・好いわ。そ・・そのまま つ・・続けて!い・・一緒に昇るのよ。あぁぁ~!」 「わ・・分った。必ず い・・一緒に。うぅぅ~!」途中から、言葉にならぬ喘ぎと呻き、熱い吐息が交錯して響き、十分程後、「は・・・はぁ~!」男女どちらからともない、大きな一声と共に、ほぼ同時に 絶頂に昇り詰める。

「あ・・あはぁ~ん、良かった・・」 「有難と。俺もだよ」想いを果たした、初美と中条は、上と下で笑い合い、短く唇を交わした。彼は、暫くの間 余韻に浸る事にした。満足そうな初美の「暫くは、繋がっていて・・」の言葉を待つまでもなく。下方の一体を守りながら、男女は、先の事故の相手、木下「美人」姉妹の事を、暫し語り合った。

「この前の、新潟・磐越旅行で知ったんだけど」初美が切り出す。「いいよ、聞くから話してくれ」中条が返すと「由香ちゃんと由紀ちゃんも、相当に 男女の事を知ってるみたいね。妹の由紀ちゃんはとも角、姉の由香ちゃんは、男の一人や二人、知ってるのかしら?」 「そう、それは・・」と、男が返す。そして「由香ちゃんも、もう大学の三回生だからな。そりゃ、少しはそっち方面を知ってても、おかしくはないわな」

初美「言われてみりゃ、そうよね。もう二十歳(はたち)過ぎなんだし、知らない方がおかしいかもね。所で新さん、彼女たち 女の核心の事を俗っぽく言ってたけど、知ってる?」 中条「ああ、知ってるよ。中京圏の俺たちとは、微妙に違う表現の事・・だろ?」 「そうそう、それを貴方に、今 言って欲しいのよ」

「仕様がねぇなあ・・」上に重なったままの中条、こう返す。そして「でも、まあ良かろう。とりあえず 一回だけだぞ」聞いた女が、笑顔で頷くのを見て「じゃあ言おう。『オ・メ・コ』て言うんだとさ」 初美「ふふ・・『オ・メ・コ』ね。まあ、簡潔で分り易くて好いかもね。でも、貴方は この辺の言葉の方が好きなんでしょ?」

 中条「ああ、つまり『オ・マ・ン・コ』の事な。確かに、俺にはこの方が しっくりくるのは事実。しか~し!」 「はい・・続けて」 「あの美人姉妹さんが、例え一時でも俺んとこへ寄る事になったら、俺は『オ・メ・コ』の方を、迷わず選ぶぞ。ま、言い間違いの一回位 あるかもだが・・」

「ふふ・・それ、上手く行くといいわね」初美は、そう応じて 美しく微笑んだ。対する中条「ああ、いやいや・・これは、もしもの 仮定の話だぞ。何たって、俺の『一番』は、今も変わらず 初ちゃんだからさ・・」 「ああ、有難う。勿論、今のは冗談よ。あたしも、貴方の言葉を信じてるし。さ・・そろそろ、離れていいわよ」 「よしっ、そう言う事なら・・」と、中条は 初美に重ねていた上体をゆっくりと起こし、下方に繋いでいた 男根を、ゆっくりと抜き放す。

数分程すると、朱に火照った 初美の秘溝の合わせ目から、白い 半透明の男精が流れ現れる。男はそれに唇を合せ、舌も使い 掬い取って、開きかけた女の口唇に運ぶ。互いのそれを重ねる「ザーメン・キス」に暫し耽り、行為を終えた 女の秘溝を丁寧に拭き清めて、熱い男女の儀式が終わった。

全てが区切られると、中条は 又、周に LINEを送る。「又 邪魔するよ。俺たち、とうとう絶頂に立った。宙姫と君は、どうかな?」程なく、周から「伯父さんたち、お疲れ様でした。たった今、宙と自分も 絶頂に立った所です。彼女が怪しい日だったんで、ゴム使いましたが、その代わり 二回昇れて、それに『菊一文字』て、新しい体位も試せて とても良かったです」 「ああ、そりゃ好いね。ゴムの判断も、好い感じだな。『菊一文字』は、騎乗位のアレンジした奴か。まあ、もっと濃い 親密な事は、近い内に必ずできるから、焦るなよ」

周「はい、有難うございます。自分たちはこの後、シャワー使って休みます。初美先生と伯父さんも、大体同じですよね?」 中条「まあ、そんなとこだな。さあ、今夜はお互い、好い夢が見られそうだな。楽しみだ」 「・・ですね。初美先生にも、宜しくお伝えを。それでは、お休みなさい!」 「ああ、お休み。宙ちゃんにも宜しくです!」交信ここまで。宙と周がした様に、初美と中条も シャワーを経て、休む事に。尤も、この夜のシャワーは「一緒に使おう!」の、初美の希望で 二人一緒と言う事で。「お休み!」日付が変わって日曜に入り 1am近く。二人は、ダブル・ベッドに並んで臥し、夢路に就いた。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の壁紙 名古屋鉄道(物語中 名豊電鉄のモデル)犬山線 新鵜沼~犬山遊園間 愛知県犬山市 2008=H20,6 撮影 筆者
名古屋鉄道 パノラマSuperの音楽警笛 ミュージック・ホーン吹奏動画 下記タイトルです。
Meitetsu Panorama Super

中村由利子さんの今回楽曲「ノナの星」下記タイトルです。
ノナの星
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