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パノラマカーと変な犬 第39話「仮想」

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「おい、由紀ちゃん!」姉 由香に重なり、熱く交わっていた中条だったが、一時 視界から消えた由紀の姿は、意外に早く戻って来た。しかしながら、その姿態(ポーズ)は、男の視点からは、かなり異様な光景だった。「待て待て待て!その手待った~!」 彼が色めき立ったのは、次の光景を目撃した事による。

正常位で交合を始めた 由香と中条。初め 由紀は、交わる二人の後方、俗に「ハメ撮り」と言われる 結合部がよく見られる位置から、しげしげと覗き込んでいた。姉の秘溝を捉えて その中深くに連結し、秘液の滑りに助けられて、円滑(スムーズ)に しかし熱く上下動を繰り返す、中条の 堅く勃起した男根(コック)の行方を ネットリと忠実に 目で追っていた。

姉の喘ぎと 男の呻きが好い感じの合唱に聴こえた。暫くする内に、由紀は逡巡し始めた。「さて、どないしょ・・?」彼女は、手元に 先の新潟方面旅行の折、宙(そら)が初美に仕掛けた様な、細筆(トレーサー)と 綿棒を少し忍ばせていた。それらを使って、姉の菊花(肛門)と 中条の睾丸(ホーデン)に摩(さす)りを入れて、高めるつもりだったのだ。が、しかし・・

ダブル・ベッドの枕脇の置台に、先程遊んだ クレーン・ゲームの戦利品 柴犬「豆助」の縫いぐるみが控えている。中条が言えば「Kuso助」になってしまうが。これを見た 由紀の考えは変わった。考え・・というよりは 衝動に近かったのだが。「うん・・!」彼女は思い、行為を進める二人に気づかれぬ様、枕の方へ行き「ちょっと豆助君、来るんよ・・」そう言い、それを連れて、補助ベッドに戻った。そして・・

補助ベッドに臥した由紀は、既にショーツを脱いだ ノーパン状態。その姿で両の脚を大きく曲げ、肢体を海老の様に屈曲させ、上を向いた 臀丘と「女の核心」の上に、豆助を侍(はべ)らせたのだった。傍目には、明らかに「獣kan」を思わせる、際どい姿態だ。膝を両腕で抱え込んだ彼女は、こう言った。

「ねぇ、豆助君・・」 「貴方は雄(おす)でしょ。そやったら、立派なお竿(さお)を隠しとるんと違う?それをや、あたしに見せてくれへんかなぁ。手とか唇で、気持ち良くしたるで。それにさ、更にあたしの「女」に繋ぐと、ごっつう喜べるんやで~!さあさあ、恥ずかしがらんで、あたしと一つになろうやんか・・」 仮想(バーチャル)の事とはいえ、由紀は 半分その気になっていた。が、しかし・・

由紀の 大きく屈曲した下半身に「豆助」が重なった時、その光景が 中条の視線を捉えた。「うぉっ!こらいかん!」直ぐにでも、由香との連結を解かないと、由紀を注意できない。彼は言った。「由香ちゃん、悪いな・・」 「はい、何ぞ・・」彼女が返すと「ちょいとな、貴女との連結、解いて良いかや?」

由香はさすがに「仕様(しゃあ)ないでんなぁ!ホンマ、ちょいとだけでっせ!」 「勿論!有難とよ!そやが、アレ見りゃ納得やろ!」そう返した中条は、慎重に 繋いでいた男根(コック)を、静かに 熱を帯びた秘溝より抜き離す。さすがに、臥したままの由香も、一見して二の句が継げない様子。「不満が残らにゃいいが・・」そう思いながら、男は 直ぐ下の補助ベッド上で、あらぬ生態を披露する、由紀に駆け寄った。

「オイオイオイ、その手待った~!」剥(む)き出しの股間に、豆助を侍らせる その姿からも、芳しからぬ本気度が感じられる。「いやいやいや・・い」些かの焦りを感じさせる、中条の出方であった。「由紀ちゃん、待たせたなら謝る。しか~し、マジでそんなんと一発かます気か~い!?」

対する由紀は、そう気にしてはいない風情で「あ、いやいや・・そんなん気にしてまへんで。ただね あたしゃ、さっきから姉と伯父様が絡んでる横でさ 豆助君がジロジロ見てる風に感じたもんで、ほなら あたしと好い事しよ・・て声かけたって訳でして・・」と応じた。

聞いた中条「ハハ、成るほどな。確かにありそうやし、気持ちも分からんじゃねぇが、こいつの頭脳は、斜め向かい家の『Kusoマル』といい勝負だぞ。そないな奴(やつ)と組んずほぐれつなんかしたらさ、こいつのバカや気狂(きちが)いが、貴女に移るかも知れんぞ~!」少し脅しを交えて言った。

由紀は「へぇ~、豆助君の頭脳って マルちゃんレベルなんですか?」と訊き。対し中条は、右手親指を押し下げ「それ以下だ!」のサインをしながら「まあ、そんなとこだな。正直『オタンチン』てな感じでよ。だから、この件はこれ位にしてぇって事だよ」と答え。「ハハ・・何となく分かる様な・・ですわ。あたしの方も 半分は冗談やしね」

中条も「まあ、そないに心配せいでもよろしい。俺の脅しも、半ば冗談だからな。さて、Kuso助の件が落ち着いたら 再開しよか・・」と返す。そして由香に「お姉ちゃん、待たせた。悪いな・・」と声をかけた。由香「ふふ・・そいじゃ、更なる深みへって事ですね」の返事に 男は「いかにも!」と応じた。合間に、豆助は 元の置台の上に戻る。

初め頃と 体位が少し変わり、中条が ベッドに仰向けに臥し、その顔上に 姉妹が背会わせでしゃがみ込む。それぞれの臀丘と「女の核心」が、男の眼前に迫り 一旦は鎮まりかけた興奮を、再び呼び覚ます。「好いぞ、二人・・」彼は、視界を覆った 姉妹の下半身を称え、交互の口唇愛撫(クンニリングス)を見舞ってやる。

「あ・・はぁぁ~!」 「ふっ、ふんん~!」微妙にトーンの異なる 二つの喘ぎと、「ん、んうう~!」男の呻きが合唱となって 漂って行く。姉妹共に、次第に秘溝の湿度を高め、連結に備える様に、高まって行く。男は、昂りながらも 落ち着いて 姉妹の様子を見守る。暫くして・・

中条「よしゃ、由香ちゃん・・」 「はい・・」返事を確かめ「一度、貴女が上で行こうや。俺が 下で止めたるから、ゆっくり腰を落とすべし」 「分かりやした・・」由香、言われるままに 下で勃起する中条の上に降臨、そのまま騎乗位で繋がって行く。妹 由紀も、引き続き 彼の顔上に跨がる。又も喘ぎ始めるのを確かめ、男は 下から揺らして仕掛ける。由香の喘ぎは 当然大きくなる。

「さあ由香ちゃん。そろそろ決める時が来たな・・」もう一度の正常位に戻り、下方を繋ぎ直した中条が言った。「最後の高め合い、行くで!」由香も「は・・はい、いよいよ絶頂でんね。どないかなあ?」 「大丈夫や。きっと、良い感じで行けるわ!」 「そやね。そないにせんと~!」

そう言葉を交わし 由香と中条は、上体で抱き合いながらも屈曲の大きい ハードな体位で、頂(いただき)へと向かう。かなり大きくなった、喘ぎと呻き。妹・由紀も ハメ撮り視点から、二人の交合部を 細筆や綿棒で 交互に摩って応援する。男の 腰の震動もピッチが上がり、やがて 手に手を取って 絶頂へと登り詰めて行く。その時の 男の脳裏には、折々の往来で親しんだ 名豊電鉄の特急車「パノラマカー」の音楽警笛ミュージック・ホーンの旋律が聴こえていた。彼は想った。「姉妹には届いてるか?この旋律 もう知ってるはずだが・・」
(つづく 本稿はフィクションであります。次回は 3/25日曜以降に掲載予定です)

今回の壁紙 名古屋鉄道(物語中 名豊電鉄のモデル)名古屋本線 岡崎公園前駅。岡崎市八帖町付近 2013=H25,4 撮影 筆者   
名古屋鉄道パノラマカー&パノラマ・スーパー他の音楽警笛ミュージック・ホーンが聴ける走行動画 下記アドです。
Meitetsu Panorama+@
中村由利子さんの今回楽曲「This is Liberoba」下記タイトルです。
This is Liberoba
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