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パノラマカーと変な犬 第47話「纏花(てんか)」

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「・・て事で、その白はだな・・」 件(くだん)のパス・ローブを纏って眼前に立つ 三人の女を、ネットリとした視線で眺めやった中条は続ける。「何かしらよ、白衣の『白』に通じるものがあるって事で・・」 「ふふ、伯父様・・」彼の言葉を聞いた由香が、反応した。「それって (本荘)小町先生の事かしらね?」

「ああ、アハハ・・」 中条は、由香と視線を合わせると、笑って続けた。「(佐分利)学院養護主任の 小町先生なぁ・・まあ、そう思ってもろても構わんよ」 「ふふ、嫌らしいわね。これから、あたしたちの着てるバス・ローブをゆっくりとひん剥いて、中身を味わってみたいんでしょ?」 「ハハ・・まあ叶えばだけどな」そう返した男は、話を初美に振ろうとした。

「なあ、初ちゃん・・」 「はい。何?」些か面倒そうに 彼女が返すと、中条「由香ちゃんが、あんな事言ってるぞ。貴女は 何も言わんでええのか?」 聞いた初美は「ああ、いやいや・・あたしだって、いつまでもは黙ってないわよ。でも、どうかしらね。新さんは、余り自分から 強い押しで強引に脱がせたりする口じゃないでしょ。どっちかって言えばさ・・」 「はい、聞こう・・」 「つまりね。成り行きって言うの?何となく戯れて、そうこうしてる内にさ、気がついたら『あら、脱がされちゃった!』みたいなとこがある訳よ」

「流石(さすが)だな。初ちゃん」 静かに聞いていた中条は、こう呟く。「当たらずと雖(いえど)も遠からじ・・どころか そのものズバリだな。そう、俺はその辺 強引な無理筋は嫌いでな。貴女や美人姉妹と 色々やり取りしてる内に、そうなったなぁ・・てのが理想な訳よ。どうだろ?女の側からも、その方が良かねぇか?」

「ちょっと、お話よろしやろか?」会話の流れを乱さない形で、由香が割って入った。「ああ、いいぞ。聞こう」男が返し、女も「ああ、それ あたしも聞きたいわね」と応じると 「有難うございます。じゃあ言いますね。伯父様の出方は、あたしも基本好感なんです。随分嫌らしいけどね。でも、強引やないやり方で、気が付いたら昇ってたっての、悪くはないなぁ・・」

「ふふ・・お姉ちゃん、ちと雰囲気(ムード)に酔ってるのと違いますか?」今度は、妹の由紀が割り込んで来た。勿論、先程から初美、由香と中条の会話を注意して聞き、その流れを壊さない形での出方だから、皆 そう不快ではない。「待たせたな由紀ちゃん、さあ聞こう!」むしろ 主張を促す様に、中条が返した。

由紀は続けた。「まぁですね、皆さん『流れに任せて嫌らしい事しましょ』みたいな理解でええのかなぁ?あたしもそういうの 嫌いやないけど、ちょこっとだけ 伯父様が強めにリードしてくれはると、もっと嬉しいなって訳ですよ~!」 聞いた男は「おお、由紀ちゃん さよかぁ。ほんじゃ ま、俺がもそっとだけ押しが強くなりゃ良いってな風(ふう)なんだな?」 「はい、その通り!」

中条「まぁ、いいや。ほんじゃ、その変 気にしながらって事で。初ちゃん、そろそろ次行くか?」 聞いた初美は「まぁね、新さんも焦ってる訳じゃないでしょ。夏だって言っても、まだ夜は長いんだし。確かにね、新さんの愛撫が丁寧なのは好い感じだわ。ちょいと嫌らしいのが、難と言えば難だけどさ・・」 「そこ、微妙なとこだよな。加減が難しい訳よ。まあ行為の場数から理解するしかねぇのかもだが・・」

「さあ・・てとこで、あたしも準備OKよ。そろそろ・・かしら?」 「そうやな。まずは、ソファの上で 横並びに座り 睦み始める。上体の抱擁、両腕を回し合って、挨拶代わりの濃いめの接吻(キス)。それに舌技が加わって、初美の漏れる様な「ああ・・」低い喘ぎが 断続して聞こえ始める。中条は、彼女の胸の合わせ目に右手を滑り込ませ始める。

「いよいよ 始まったな」姉妹、顔を見合わせて微笑す。「なあ、由紀・・」 「はい、何ぞ?」 「今夜はな、先生と伯父様、きっと これまでになく熱いやろな。話の聞くだけやったけど、今夜は違(ちゃ)うで。熱ぅなって昇ってくとこを、あたしたちも見られるって事や。いや、必ずそうさせてもらうで!」 「いやいや、お姉ちゃんの熱気は分かったけど、マジで見てええのん?」

「アンタも寝ぼけとっちゃあかん!ええに決まってるやろ!」由香、語気を強めて 更に続ける。「大声じゃ言えんけども、ああやって 先生と伯父様が熱く濃く愛し合ってるとこにだな、上手く入り込むんやて!」 由紀「ほう!そいじゃ何かい?燃え上がっとるドサクサに紛れて 初美先生の胸や下方に悪さをしたれって事かい?」

由香「由紀、まぁな・・」 由紀「はい、聞いとるで」 「そいつが、伯父様の狙いやんけ。多分さ、倦怠期とかで 先生の身体(からだ)に飽きが来ん様 用心しとるんやないんか?」 「そうか、そないな狙い持ってってなると、あの出方も何となく分かる様なやな」 「・・な、そやろ。勿論 あの事は、身体だけや上手く行かんやろ。心も伴っとらんとなぁ・・」この間にも、初美と中条の行為は、深い方へと進んでいた。

バス・ローブの胸元が開かれ、その下のブラか、或いはキャミソールの様な着衣が下にずらされ、双丘が露にされる。姉妹程のボリュームはないが、形は魅力有りだ。多分 Cカップ半位か。「初ちゃん、ちょっと 吸って良いかな?」中条の問いに 「い・・良いわ」短く、静かに返す。「よし、それじゃ・・」返事を確かめた男は、双丘の頂にある、乳輪にむしゃぶりつく。

「チュウチュウ・・」という微かな音と、合間に漏れる 低い喘ぎが交錯する。暫くして、乳房への愛撫を区切った中条は、初美に言った。「今度も、好い乳房(おっぱい)やった。まだまだこれからやが、そろそろ・・な」 初美「ふふ、そろそろじゃ 意味分からないわ。もう少し、分かる様に言ってよ!」

中条「ハハ、ご免ご免。それはさ、もう分かってくれる思うが・・」 初美「はい・・」 「つまりさ、バス・ローブ脱いで、その下に着てるコスになろうって事さね」 「嫌らしいわね。・・だろうと思ったわ」 「嫌らしいで悪かった。でも、これまでより、性急(せっかち)じゃねえつもりなんだが・・」 「ああ、分かる分かる。確かにね、行為の合間の 余韻みたいなとこは、前よりずっと好い感じ。今夜も、そんな風になるといいわ」

「ああ、それ、叶えて進ぜようぞ。乞うご期待だ」中条はそう言い 「さて、バス・ローブに退場願おうかな・・」と続編けて、ゆっくりと剥ぎ取る。その下は 思った通り、同じく白の フレアのミニコスを装っていた。胸周りはタンク・トップ、脚には同色のニーハイを合わせる。これが、中条が抜群に好感するコスであった。

「うぁ、素敵!」姉妹も、中条と同じく感嘆して 初美の「変身」に目を遣る。「先生も おみ脚が綺麗やから、ニーハイとかお似合いでんな」 初美「ふふ、そう見てくれると嬉しいな。有難う・・」 この様子を見た中条「よし、じゃ 次の段階(ステージ)へと進むかな・・」そう呟き、初美に「寝室へは、俺が案内したるから・・」こう言うと、その身体を抱え上げ、ゆっくりと寝室へ。その途中、姉妹に「ボツボツで良い。貴女たちも寝室へ来て欲しい」 「分かりました。只今・・」由香と由紀はそう返すと、それぞれゆっくりと、バス・ローブを脱ぎ始めた。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 鎌田紘子
中村由利子さんの今回楽曲「私の記憶(My Memory)」下記タイトルです。
My Memory
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