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パノラマカーと変な犬 第61話「宥和」

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「好い感じだったなぁ・・」 「ええ、とてもね・・」 「熱い絶頂だったね」 「うんうん、よく分かるよ・・」宵が進んだとは言え、まだ 10pm過ぎだろう。男女の営みを繰り広げた花井 宙(はない・そら)と阿久比 周(あぐい・あまね)、宙の姉・結(ゆい)と中条 新(なかじょう・しん)は、彼の勤務先出張所上階の保養フロアにて、それぞれ歓喜の頂(いただき)に達した。暫くは 快感の余韻に浸り、それからゆっくりと、交合を解く。女たちの秘溝から流れ落ちる男精を、周と中条は口舌で掬い取り、それぞれの相方、宙、そして結に口移しを施す。

「ああ、とても好いわ・・」結と宙の 花井姉妹はこう言って微笑んだ。男たちも、微笑み返しだ。様子を見た中条「さてと・・」と切り出す。「次は、由香ちゃんと由紀ちゃんを引っ張り上げんとな・・」 聞いた周「・・ですね。ここは自分が、もうひと頑張りって事で」 「よしよし、その意気だ。応援するぞ!」 この会話を聞いた 由香、由紀の木下姉妹「ちょっとね、面白(おもろ)い事考えたんですぅ」 「お~、気になるなぁ。是非聞かせてくれろよ~!」こういう話になると、謙虚に熱心に 聞く耳を傾ける男たちであった。

由香は続けた。「あたしたち姉妹、実は 周君の『男』とたっぷり交わりたくて、それを楽しみに ここまで来たんですぅ。名豊線の特急「パノラマ・スーパー」も 乗ってて面白(おもろ)かったけど、今夜のこれからこそが、メイン・イヴェントなんですよ~!・・て 周君、分かるな?」 「はい~、勿論!最初に宙と重なったら、一定精力放出したけど、由香さんと由紀ちゃんの美しさで、又また接点復活で~す!」笑顔で返す。傍らで聞いていた宙は「何だ。まだ余力あったのか?」とでも言いたげな風情だったが。

中条「アイデアを聞こう。由香ちゃん、続けてくれや」と促し。「はい、そいじゃ・・」と彼女は続けた。「余り遅くなってもあかんし、周君も  余り疲れん方がよろしから・・」 聞いていた周「お気遣い感謝です。後を聞きましょう」 由香「そやさかい、周君が、あたしと由紀と、交互にまぐわる格好にするとええかなって思うたんです」 「ハハ・・」周は、思わず笑った様だった。「所謂 3Pって奴ですね。そうか、お二人共好い感じで昇って欲しいから、ここは頭の使い所ですね。さて どうしようかなぁ?」 と「木下姉妹攻略」の方法を考え始めた様にも見えた。暫くして・・

周「由香さん・・」 由香「はい・・」 「やはり、貴女からお願いします!」 「OK!やっぱり、そう来なあかんわなぁ。ほな、やろか・・」由香はそう言い、すかさず周の唇を奪おうとする。傍で妹の由紀が、怪訝そうな顔!周「しかし、待って下さい!」 由香「何や鬱陶(うっとう)しいなぁ。そのまんま、繋がって昇ればええんと違うか?」 周「ああ、いや・・ご免なさい。そこのとこで、由紀ちゃんにも失望されちゃいかん訳で・・」 これで、由紀の表情が パッと明るくなった。

周は続けた。「それでですね、自分は、由香さんと由紀ちゃんとの交わりを、同時並行で行きたいと思うんです。一定の間、どちらかと繋がってすれば、最後の昇りも 前後して行けますからね。お二人とは、滅多にこんな仲になれないから、頑張って実現させますよ!」 「周さん・・」傍らで、ようやく昂りが゜収まり始めた感じの宙が、話に割り込む。周が「はい、何ぞ?」と返すと 「あたしも、加勢するよ。例の事で・・」と曖昧に言い、ニヤリと笑った。

「周さん・・」今度は由紀だ。「はい、聞きましょう!」周が返すと 「今の宙ちゃんの話って、筆使ってするあの事でっしゃろか?」と続けた。周、宙が頷くのをチラ見して返す。「多分、そうだろうね。彼女は、それで加勢するつもりじゃ?」 「ん。分かりやした。嫌らしいけど、仕様(しゃあ)ないなあ!」と、微かに舌うちをしながら応じた。「よしっ・・」周は、心を決めた様だった。「それじゃ、そういう事で、仕上げましょうかね?」 由香「分かった。まあ良いでしょう」 由紀「右に同じ。周さんの考えが、ここじゃ最善(ベスト)でっしゃろな!所で、結先生と伯父様は、どうされはるのやろ?」

「ああ、俺たちか?」中条が反応した。由紀が「ええ・・」と返すと 「まあ、ゆるりと見させてもらうわ・・笑。結ちゃんと、組んずほぐれつ・・でな」と、苦笑しながら言い。結も「あたしも、ちょいと疲れたみたいでね。だから、伯父様と同じ様にするわ」 「ハハ、なる程。まあ悪いですけど、姉とあたし、それに宙ちゃんと周さんで、又昇らせてもらいますわ」由紀はそう返し、笑った。

「さあ、もう一回昇るでぇ!」仰向けに臥した由香に、周が重なり、行為再開。口舌による、上体から下方への愛撫(ペッティング)に始まり、秘溝を高める口唇愛撫(クンニリングス)、ここら辺りは、この夜の最初に 宙に施したのと同レベル。複数回の喘ぎを確かめて、今度は由香が、周の竿(男根)に口舌で奉仕。この間、宙と由紀は、周の両側から 耳への甘噛みなどの戯れを仕掛ける。

高まった所で、由香と周が、最初の交合。「あっ、はぁぁっ!」 「ふっ、うぅぅっ!」喘ぎの交換を経て、暫くは正常位で高まる。今度は、由紀が周の唇を奪い、宙は 隠し持っていた筆で「ハメ撮り」位置から、露出した由香の菊花(肛門)と、周の陰嚢に摩(さす)りを入れて行く。気分的に難しい所だが、更なる喘ぎを伴い、昂る途中で 行為を中断する「寸止め」となる。本当は不満の残る、由香の下方から「竿」を抜き去り、今度は 隣に臥した由紀の上に重なる。途中よりは、妹の上に姉が重なり、上下に秘溝が縦並び。周は、ここいらに「交互に繋がっては離れ」を繰り返して高まる事に・・

「あぁ、好いわぁ・・」姉と同様の熱い刺激を、由紀にも施して行く。上から下へと愛撫を進めると、由紀は 姉より高めのトーンで 喘ぎを「歌って」くれた。秘溝を口舌で高める時は特に。この時、姉の由香は、周から股間と臀丘がよく見られる様、しゃがんでニーハイを履き直す 刺激的な姿態(ポーズ)を取った。「由香さん、応援有難う」 周は一礼した。由紀が、答礼の「竿」への口唇愛撫'(フェラチオ)を施した後、これも正常位で交合、暫し高め合った。宙はこの時も、薄笑いを浮かべ 由紀の菊花に筆愛撫を見舞った。

「あたしも、同じ様にしましょうか?」見ていた結、中条に訊く。「ああ、そうしてくれりゃ 有難てぇ!」返事を受け、結「ふふ・・本音よね。まあちょっと・・」と続け、由香と同様、中条から股間と臀丘みられる様にしゃがみ、ストッキングを直しにかかる。彼女の場合、ガーター・ベルトも着けているので、より刺激的だ。「ああ、大感謝!」中条は、何度もそんな呟きをした。

「3P」とも言われる、由香・由紀と周の行為は、約 1H続いた。姉と妹と交互に、正常位~座位~後背位~再び正常位の順で体位を変え、最後の昇りも由香→由紀の順で果たした。「ああ、とてもよかったぁ!周君おおきに。有難う!」 「有難とです。あたしも、とてもいい感じだったわぁ~!」 「こちらこそ感謝です~!二人、ご苦労サマ~!」 周が目論み、木下姉妹が相乗りした「3P」の行為は、どうにか上手く行った様だった。二度目、三度目もそう薄まる事のなかった周の男精も、又 同姉妹を喜ばせた。「やっぱり、ザーメン・キスは良いね!」

全員の行為が落ち着くと、中条が 締めくくりの言葉を発した。「皆、ご苦労サマ~!とても良かった。もう一度シャワー使って TVを見たい向きはそれもよし。休みてぇ人は、ゆっくりな」 「はい、伯父様もご苦労様。由香ちゃん由紀ちゃんは、シャワー二番目で良いそうなんで、宙とあたしが 先に使います」 「OK!そうしてくれ。俺は、周君と最後にするから・・」順に浴室を使った後、女四人は就寝の様だ。

周と中条は、日付の変わる直前に 浴室へ向かった。その最中。「伯父さん・・」周が声をかけ。「うん、何ぞ?聞こう」 「実は 自分の親達が、明日の昼食も自分ちで摂る様に行って来てまして・・」 「有難てぇ。俺は良いが、彼女たちにも明朝言わんとな」 「・・ですね。で、どうも 宙に話がしたい様で・・」と、途中で言葉を濁した。「周君、無理はすな。言いてぇ事ぁ分かる」男は、宥める様に返した。周「有難う。ございます。もうお分かりの様に、自分が大学受験前、宙に対してした間違いの事で、詫びがしたい様でして・・」 「分かった。それならお言葉に甘えようぞ。詳しくは明日朝・・な!」 「分かりました!」

明けて 8/6の日曜、ようやく夏空が安定する気配になって来た。まだ雲は多めだが、湿度が下がり、暑さの「なり」が好ましい方へ変わった様だった。いつも起床のタイミング 7am少し前、周と中条は、出張所近所の住人の飼い犬が発する咆哮で目を覚ます。中条の居所近所に巣くう「マル」よりは太く低い、少し貫禄のある声色だ。
「お早うございます!朝から賑やかですね」 「ああ、お早う。確かに朝からうざいよな」 「・・ですよね。日曜だから、余計気になりますか・・」 「そうかも。所でアイツ、ウチの傍の『Kusoマル』とどっちがアホかな?」 「よくは分かりませんが、余り差がない様な感じもしますね」 「そうか・・」

「お早うございます!」 「はい、お早う・・」小半時程後、女たちも起床。夜具収納の後、表向きは 三人ずつ二組の風で、中条の知る 至近の喫茶店へ朝食に赴く。小一時間で戻ると、中条は 午前の T稲荷参拝と、昼食が 再び阿久比家の世話になる事などを 全員に伝えた。掃除、施錠など全ての後処理を終え 10am過ぎ、一行の車は出張所を離れた。T稲荷参拝と周辺の散策を経て、昼前 吉田市街の阿久比家に再び入る。

「又、お世話かけます!」 「いいえ、いらっしゃい。こちらが呼んじゃって、悪いですね」前日より多い六人が、客間に集った。茶菓が出た冒頭、周が「では、由香さんに由紀ちゃんと伯父さんは、ここでゆっくりどうぞ。結先生と宙と自分は、ちょっとの間 別室で話がありまして・・」 聞いた中条たち「了解!行って来られたし!」周の両親を含めた五人が、上階の部屋へ。

「さて・・」由香が言った。「周君たち、何のお話ですやろ?」 「同じく、気になりましてん・・」由紀も合わせて来る。対する中条「それはね・・」と答え始め。「はい、伺いましょう」姉妹が応じると、「多分だが、周君が浪人の時起こした、宙姫との、地下鉄列車内での、芳しくない事についてじゃねぇかな?」と答えた。「ああ、それね。あたしたちも、ちょっとは分かる様な・・」

小半時程後、一行が戻る。そっと周に訊くと、やはり前述の事だった様だ。「ご心配かけて済みません。宙と結さんに、両親と自分がお詫び入れとかをして、理解を得ましたから、もう大丈夫ですよ」中条「そら良かった。これも放置できんだろうが、良かったじゃねえか。これで一区切りだな」 「そうですね。後は、親父が蕎麦打ちの覚えがあって、我々に振る舞いたいそうですよ」 「そうか、そりゃ有り難ぇ。呼ばれて行こうって事で」男が言うと、姉妹も「あたしたちも、ご馳走様!」と合わせた。

周の父 傑(すぐる)手打ちの天ざる蕎麦を堪能し、用件を終えた一行は「有難うございました!」の一礼を残し、2pm過ぎ 阿久比家を辞した。至近の井岡から、路面電車で三河吉田駅へ。名豊電鉄下りの特急に乗換え、N市中央下に戻って来たのが 4pm前。展望席なしの、比較的最近の編成。勿論、帰路も全員 特別席だ。「やっぱり、乗らん場合でも、展望席あると何か楽しいな」と、女たちは 口々に言い合っていた。さあ、由香、由紀の帰宅まで、後一日・・
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 名古屋オート・トレンド 2018会場にて。2018=H30,2 名古屋市港区 画像提供 A٠DENKA様 有難うございます。
中村由利子さんの今回楽曲「ロード・トゥ・ホームタウン(Road to Hometown)」下記タイトルです。
Rode to Hometown
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