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想いでの山峡(やまかい)~林間学級の秘密 第28話「約束」

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「これは嘘か、冗談か・・?」初め、初美の「卒業」発言を巡り、健(たける)、徹の二少年の受け止めは、この様なものだった。彼女の言う「卒業」とは、あの行為の時に、男のするゴムを装着しない事だった。女との交わりが、自然な形になるのは良いが、そのままでは妊娠のリスクを大きく伴うのも事実である。

「ただね」と初美。「その心配は無用よ。あたしは、今月に入ってから『安全日』て言って、その心配のない時期に入ってるの。それに、小町さんから薬(低容量経口避妊薬)も頂いているしね。備えはしてるのよ」そうは言うものの、彼たちに、直ぐには受け入れられない想いがあったのも無理はない。

健「マジで、そんな事しても大丈夫ですか?俺、揺れてます。心配です」訝(いぶか)ると、徹も「俺も揺れてます。何か不安なんですよ。今までは、ゴムのお蔭で一安心だったんですが」こう応じた。
「あのね」初美は言った。「これは、小町さんとも相談の上の事なのよ。とに角、あたしを信じてついて来て。男でしょう。二人とも」強く押して来る。

「う~ん」二少年は、一時黙り込んでしまった。確かに師とは言え、初美に「女」を感じ、先に悪戯を仕掛けたのは彼たちだ。彼女は、半ば少年たちの期待に応える形で「夜の補習」を設け、深く濃い「男女」の事共を教えてくれた。その事に、彼たちは深い愛と感謝の気持ちで向き合って来た。しかし・・お互いにとっての「防具」とも言える、ゴムを用いない交わりには、やはり大きな不安があったのも事実である。

暫く考え込んでいた健「了解しました。そこまで仰るなら、ついて行きましょう。徹、異議ある?」「俺も覚悟を決めました。ついて行きます。健、勿論一緒だよ」徹は、こう返した。聞いた初美「よろしい。じゃ『夜の補習』の本当の所を教えるわ。これは、一度か二度しかない事だから、良く覚えておく事よ。今夜は、健からよね。さあ、傍に来て。徹もね」「かしこまりました」応じる二少年は、健が、彼のベッドに横たわり、すぐ脇に、例の筆を手にした徹が控える。

「さあ、始めるわよ。まずは、挨拶のキスから。この前、少し教えたけど、時々舌を使うと好いわ」「そうでしたね。やってみます」健は応じ、二人は互いに舌を吸い合い、唇を何度も重ねる。徹はその間に、初美の下肢から下方周りの愛撫を始める。「とても好い。初美さん、好きです」健は、素直にそう呟いた。

「ああ、好いわ・・」それに応える様な、初美の喘ぎが聞こえる様になると、続いて徹が、彼女との口づけを始める。同様に、舌の吸い合い。「ああ、感じる・・」溶ける様な感触が、心地良い。健は、彼女の上に重なり、ブルネットの髪から耳、首筋、腋など上体の愛撫を進める。「胸を見てもいいですか?」そう尋ね、師が頷くのを確かめて、キャミソールを少し下へ移動、現れた胸の双丘に顔を埋め、更なる愛撫を。喘ぎと吐息が入交り、暫くの間、生徒の寝室は、波の様に、声のざわめきが渡って行った。

小半時後、少年たちの「下方」が、初美の儀式を受ける。ブリーフを降ろした健、そして徹の順で、陰嚢と共に、彼女の口唇愛撫(フェラチオ)を賜り、前触れの透明液を滲ませながら、気分を昂らせて行く。本当に、若い青筋。しかし修行の成果か「暴発」はない様だ。
そして、まずは健からお返しの、師の「女性」への口唇愛撫(クンニリングス)。彼たちが、黒のミニ・スカートの裾を少し上げ、用心しながらゆっくりショーツを降ろすと、脚の間に、曖昧な感じの下草に覆われた、ローズ・ピンクが鮮やかに咲く。もう一輪、薄紫の菊花もだ。「うん、美しい!」「綺麗、素敵!」感嘆の声と共に、陰核(クリトリス)を初め、その所の湿度が高まり「ジュルジュル」の愛撫音、更なる喘ぎが聞こえると、もうすぐ核心の時を迎えるのだろう。

8時過ぎ「健、用意はいい?」初美が訊く。健「OKです」答えて「自身」の先端で、初美の「女性」を探り当てる。抱きしめる抱擁の姿態を決めたその時、初めての夜と同じ、あの鋭い一声が上がる。JR中央西線下り貨物 5885列車の通過である。
健、これを合図に、初美に向け、自らの腰を沈めにかかる。「ああ、ふんんぅ・・!」二つの喘ぎと共に、礼儀正しい素のままの彼「自身」が、師の「女性」の中に滑り込み、連結。「んうう、とても熱い。こんなの初めて!」取り囲む肉壁の感触が、攻め寄せる様に、直に歓びを伝えて来る。健の腰には、又も初美の下肢が絡みつき、勝手な動きを制して来る。そして、強い力で上下動を促すのだ。

「徹の話は本当だ。物凄い力・・ この女性(ひと)がサッカー選手だったら、その破壊力は底知れないものがあるかも」そう思わせる程、初美の脚力は強かった。
促されて健、暫し腰を上下動させ、「自身」の先端が師の「女性」から離れぬ様気をつけて、行為を進めて行く。徹も、応援の愛撫にかかり、合間に彼女の唇を奪うなどして行く。

「ん、ん、ふうんん・・ この感じ、とても好いわ。少し小ぶりの、程良いサイズ。しなやかさのある、程良い硬さ。そして、繋がる時の心地良さ。それらを、直に感じられる歓び。さあ健、動き続けて。君の『自身』の先で、あたしの子宮口にキスをして」組み敷かれ、喘ぎながらも、下から巧みに教え子を制御(コントロール)しつつ、初美は、こう熱く感じていた。

「初美さん」健が声かけ。「何?」「お疲れでしょう。俺が下になりましょう」「そうねえ。下も好いけど、今夜は、横からしてみない?」
「ああ、伯父貴の言ってた『横飛び』て体位(ポーズ)ですね。好いですね。じゃ、それで行きます」
初美「それとね。最後は、又上に来て欲しいの」「かしこまりました」健は答え、師の身体を横たえて、片脚を高く上げ「脚は俺が支えます」と一言。横から、礼儀を守った彼「自身」を、師の「女性」の中に返して行く。徹も加わり、背後から、初美の上体を支えて安定させる。勿論、ブルネットの髪や、胸などへのボディ・タッチもしっかりと。
「う、う・・ これも好いわ」初美、再びの喘ぎ。これを確かめ、健は横方向に腰を使う。ゴムなしの自然な繋がりが、これまでにない刺激と興奮を呼び覚ます、熱い夜が続く。

暫く後、健が再び初美に重なろうとした時、彼女から「この前、徹がした体位(ポーズ)、覚えてる?」と尋ねられる。「ああ、分ります。随分きつそうな体位でしたよね。今から、するんですか?」健が答えると、初美は「是非しようよ。君とは、もしかすると、今夜の『補習』が最後かもよ」こう出られると、むやみに断れないのが、男気だ。

「いいでしょう。ただ、余り一体感がないかもですが、いいのかなあ?」健はこう答えた。「大丈夫。君の情熱がカバーしてくれるわよ。後は、やるだけ。徹も応援してね」 健「了解です。そこまで仰るなら、やりましょう」 徹も「かしこまりました。あの物の出番ですね」やはり、二人とも「すけべっ子」嬉しそうだ。

健、今度は初美の下肢を、足先が天を仰ぐ様に抱えてL字型に曲げ、上体を彼女に預けて行く。下肢を絡める「蟹挟み」はできないが、曲りの大きい情熱的な体位だ。再びの連結が果たされると、徹は、腰を動かす健の後ろに回り、再び下になった、初美の臀丘や交合部の辺りを、筆で入念に愛撫し、刺激して行く。

これまでにない、深い興奮と一体感。「ああ~!好い~!」「初美さ~ん、熱い~!」火山から噴き出る溶岩の様に、最後に熱く高め合い、喘ぎを伴う、頂への到達感も、大きく違う様だった。「好かった・・」男精を師の体内に放ち、まだ彼女を腕の下に抱きしめながら、健は思わず呟いた。「そうでしょう。これが、本当の交わりよ」落ち着いた表情の初美。「健、もう少ししたら、あたしの言う事を、そのまま実行するのよ」「かしこまりました。伺います」上に乗る健に、初美は、離れたらすぐに「女性」から現れる男精を、彼の舌で掬い、彼女に口移しをする様求めた。

健「参ったな。愛の為って言っても、そこまでするの?しなきゃいけないの?」呟くも、初美から「いいからやるの!約束でしょう。そこまで言うなら、ついて行こうって言ったじゃないの。男に、二言はないはずよ」と返され「ですね。なら、やるしかないか」覚悟して応じる事に。

健「自身」が、繋いでいた初美の「女性」から、ゆっくりと離れる。少し後、中に出された彼の男精が、白っぽい半透明の姿を、徐々に現す。舌でそれを掬い取り、師に口移しで流し込む。飲み下す彼女。その下方を清め終えると、もう一度、濃い口づけをくれた。
「貴方は、変態だ・・」健は、呻く様に呟いた。しかし、約束は守らなければならない。

徹の番だ。「初美さん、好きです」一言の後、濃い口づけ。彼「自身」の愛撫が済み、今度は、大好きな師の下方への愛撫をもう少し。下肢、太腿辺りの絶対領域から脚の間へと復習の様に進み、「あ、あ・・続けて」喘ぎを聴き、湿度上昇を待って、秘部へと進む。彼の本音「ジュルジュル」の響きを立てて、気分を高揚しているのだ。

「徹、そろそろ用意よ」初美に促され、彼は身体を重ねて行く。彼「自身」が、健がした様に、彼女の「女性」を探り当て、居住まいを正して、同様に滑り込み、連結。「ああ、うう、はぁぁん・・」再びの喘ぎを聴き。やはり、直の繋がりは、歓びが違う。「ああ、天と地程も違う!」肉壁の包囲を受けながら、徹はしみじみと思った。傍で健は、徹を抱き取る初美の腕に手を重ね「俺も、傍にいますよ」とアピール。彼女も、喘ぎながら頷く。

初美「徹、健と違うのは分かるけど、君には最後まで、あたしの上にいて欲しいの。君が上の方が、とても子宮口までの繋がり感が深くて素敵なのよ」そう求めると「かしこまりました。俺、男としてできるだけの事を、貴方にします」こう答えた。健も応援「徹、男らしく行けよ !」「有難う。俺、やるよ」答礼の一言が、返される。

繰り返しだが、徹は、とに角愛撫が上手かった。枕を並べる度、撫でさすられる度、新しい歓びを開発される想いがした。それだけに、奴隷に堕ちると拙いのだが。
抱擁も、心地良かった。徹も、憧れの師を、腕の中にする歓びをはっきり感じていたし、それは初美にとっての歓びでもあったのだ。勿論、健の行為も快いものだが。

暫くは、初美が、徹の腰に下肢を絡めての「蟹挟み」の体位で行為を進め、後半で、健も実行した曲がりの大きい正常位に移行、そのまま頂へ昇る事になる。健も、徹から預かった筆を使い、彼女の下方や交合部に、熱い愛撫のエールを送る。「ああっ、好い!行く!」「初美さん、昇るぅ~!」徹の男精も、師の体内に熱く放たれ、達成感と充実感の中、彼女は、彼にも健と同様の行為を指図。
「そんな事、してもいいの?」訝る彼に「健にも、言ったの見たでしょ。それが約束よ」の一言。「了解しました」応じる他ない彼だった。

徹「自身」が、繋いでいた初美の「女性」から静かに離れる。程なく、ゆっくり流れる様に姿を現した男精を、彼は、健と同じ方法で掬い取り、初美に口移しをした。彼女も又、同じ様に飲み下す。「確かに変態。でも、それが愛の為なら、約束なら、やるしかないね」再びの口づけを交わす徹も、同じ想いであった。時は10時代半ば。後を清め、終礼のキスを交わす三人の眼下を、上り貨物 5880列車が、一声の警音と共に通り抜ける。初美は、もう泣く事はなかった。
(つづく 本稿はフィクションであります 2016=H28,8,13記)

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