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ちょっと入淫 第22話「秘浴」

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N市内の見所を幾つか巡り、運転の永野を 車と共に見送った 由香、由紀の木下姉妹と中条は「内飲み」準備を一定済ますと、例によって 三人一緒の入浴へと進む。前日と似た様な、交互に背を流し合ったり 交代で身体洗い(ボディ・ウォッシュ)と、それを浴槽に身を沈めて眺めたりで一時を過ごした。

中条は又も、マットに臥して 姉妹の「泡技」の標的となり、それはそれで良い感触であった。勿論、姉妹の下方「マル秘エリア」もしっかり鑑賞。齢(よわい)の割には敏感な、竿(さお=男根)を宥(なだ)めるのに、少しばかり手間取った。

「ホント、二人共上手いよな・・」彼は呟いた。そして「ひょっとして『その方面』でバイトでも・・まさか、それはねぇよな・・」一旦は邪推に陥りかかるも、辛うじて思い留まった。姉妹より一足先に浴室を上がり、夕食兼内飲みの準備。ミート・ローフやスモーク・サーモン、チーズが幾種類か。

加えて数種類の野菜スティックとサラダ、フランス・パンに果物が若干。由香と中条は 赤ワインの十勝トカップ、酒気NGの由紀はペリエと烏龍茶という、いつも通りの選択(チョイス)。姉妹の希望で入手した、締め括(くく)りを担うコーヒーの相方 チョコ・ムースも冷蔵庫の棚に顔を見せる。この内二つは、運転の永野への土産になった。

「いやいや、今日も有難と。まあ 乾杯!」入浴から小半時で、出窓の際に出した食卓を囲む。窓外は まだ暮れ残り、薄暗くなり始めた 斜め向かい家の屋上に、例の犬 4匹が現われ、てんでに吠えたり 勝手な動きをしたりしている。どうやら、夕飯を終えた所らしい。

「・・たく『夜のバカ犬運動会』かよ・・」中条が呟く。「まあ、元気ならええんと違いますか?多少頭が悪くても・・」まず、由香がそれに応える。対面の由紀も「ホンマ、マルちゃんたち 4匹揃うと 凄(すんご)い元気でんなぁ!」と応じた。三人、暫くは美味を嗜(たしな)みながら、犬共の喧騒を見守り談笑。

中条「ホントになぁ。大概の動物は、群れでいる方が活気あるみてぇだな。犬も同じらしいってのを、以前 何かの本で読んだ事があってな・・」  由香「ああ、やっぱり。ワンコの先祖って、狼(おおかみ)に近いらしいおますもんな・・」 「まあ、そんなとこだな。だから、深刻な縄張り争いとかでなければ、群れでいた方が、具合が良いらしいわ・・」 それを静かに聞いていた由紀も「ホンマにねぇ。あの鋭い動き見てると、分かる気がしますわ~!」 「由紀ちゃんも正しい受け止めやな。その通りや・・」全員が、想いを共有できた様だった。

「・・で、次の話やが」中条が言った。「はい・・」姉妹が返すと 「それにしても、俺も迂闊だったなぁ・・」 「ほぅ、何やあったんですか?」 「いやさ、今日世話になった『レクサスLS』な。あれ、俺の会社の社長用社用車もなんだわ。降りてから気がつく、このアホさ・・」中条は、こう言って失笑した。

由香「あは、そりゃ迂闊(うかつ)やったでんな。ほな、ウチの父の車と 殆ど同じなん違いますか?」 中条「うん、まぁな。社長と言うても、俺の妹の旦那、つまり義弟なんやが、彼が用務で取引先とか出かける折は、その車で行く訳よ。時と場合によっちゃ 俺も運転するんだが、貴女たちの言うてた 後席窓の「プライヴァシー・グラス」も、確か同じだわ」

由香「ハハハ、嫌やなあ。今日のさっきまで、気がついてへんって、ちとおめでたくおまへんか?」 「ああ、ご免な。多分、そんなとこだろう。別に意識してる訳やねぇんだが・・」 「ふふ・・でもやっぱり『普段を忘れられる』て、ちょいと得な性格や思うんですがねぇ・・」姉が答えるより先に、妹の由紀が反応した。

中条「有難とよ。それもまぁ『得な性格』て言えるんかなぁ。そうか、めでてぇとまで言える・・か」 由香「まあ、せやな・・と、あたしは思いますよ。・・てとこで、マルちゃんたち、随分暮れたけど、まだ元気に転げまわっとるな~・・なぁ由紀」 「せやなぁ、真っ暗でも平気なんやろか・・?」 

聞いた中条「それもある。そやけどやっぱり、あいつらはアホなんやて。大声じゃ言えんけどな・・」 「はい・・」 「もしかすると、あの 4匹揃ってさ、頭脳が寄生虫に乗っ取られとるんと違うか・・て思ったりもしたぜ」 「ハハ・・何ぼ何でも、そこまではなぁ・・て思いますよ。ウチでもやったけど、躾(しつけ)とか教育は、一定『後付け』ができる様やし・・」

中条「おお、左様(さよ)か。そんなら良いな。因みに、貴女たちんとこのワンコって何や?」 由香「はい、待ってました!2匹おりましてな。あたしが面倒みるミニチュア・ダックスと 由紀が任されとるチワワですね。あたしのは雄、由紀の方は雌ですねん。尤も昨日から明日までは、母に纏(まと)めて世話してもろてますけどね・・」 

中条「ああ、そりゃ良いな。一日二日の事なら、親御に頼める・・か。まあ余り 長くは空けられんのが辛いとこやな」 由香「・・ですね。でもまあ、仕様(しゃあ)ないですわ。由紀も言うてますけど、ペットとのつき合いは、そないな事より大事なモンがありますさかい・・」 由紀も「あたしも、姉に同意です。意味は分かっておりますからぁ・・」と応じた。

さて場面は替わる。同じ頃の鵜方病院、二日目の夕食も 上階の特別病室にてとなった宮城は、それに先立つ 夕方のシャワー風呂がもうやめられなくなっていた。事実上の身の回り担当となった美波が、全裸で一緒に入ってくれるのもさる事ながら、最初の脱衣までじっくりと観察できる様にしてくれたからだ。通常のシャワー使いより少しだけ時間を取り、まずは宮城の眼前で 隙のない着付けの白衣を ゆっくりと脱ぎ去る。

白衣の直ぐ下は、白系のブラウスとブラ、ショーツにパンストが標準だが、美波のそれは サスペンダー型。つまり、腰回りがガーター・ベルト状に機能するもので、これは宮城も好感していた。それが現われると「よしよし。美波ちゃん、今日も好い感じで感謝です!いやこりゃ、素晴らしい眺めだわ~!」

美波も、褒められて悪い気はせず「ふふ・・宮城さん。短い時間だけど、できるだけ 貴方の望みを通したげるわ・・」そう呟きながら、おもむろに 白衣の次のブラウスをゆっくりと脱いで行く。ブラ越しにも分かる 形の良い胸の双丘は、ブラ・カップの「D」に近い位。その下方、ウェストの「括(くび)れ」も、ハッとするレベルではないが、まぁ好い感じではある。

脱衣の最後は、これも白基調のショーツ、そして サスペンダー型パンストが 美波の下肢を離れる瞬間が、宮城の最も興奮する「山場」だった。「素敵だよ、美波ちゃん・・」その美しさを称える言葉を挟みながら、宮城の方も脱衣を進める。少し置いて、生まれたままの全裸になった所で、互いの胸周りや下方などに、手指を滑らせる。

「あぁ、素敵・・」美波が 軽い喘ぎで反応すると、宮城には 短くも至福の時が訪れる。身体洗い(ボディ・ウォッシュ)が済むと、そのまま浴室での交歓へと進んだ。狭い浴室だが、その様な下、美波は 胸の双丘や下方の朱の秘溝、その周りや腋の下草などを 宮城の視界に入れ、前屈みになるなど 挑発しつつ愛撫を進めた。「あっ あっ、い・・好いぞ、美波ちゃん・・」シャワーを流しながら、宮城は 美波と身体を絡めながら、その首筋、胸回り、腰にかけての括れ、そして豊かな曲線を描く臀丘へと、じっくりと手指を走らせて行く。

まるで悪戯(いたずら)の様な愛撫。「ある意味、懐かしくもあるな・・」宮城は想った。「美波ちゃん、気分どう?」訊くと、彼女は「心配しないで。とても好い感じだから・・」「有難と。それなら、もそっとだけ楽しんで良いな。美波ちゃん、キスしても良いかな?」「い・・好いわ。短いキスならね・・」

美波の望みを叶えるべく、宮城は彼女に短い接吻(キス)を見舞った。「ねぇ 宮城さん・・」彼女が言った。「よかったら、尺ってあげましょか・・?」「気持ちは有難い。でも・・」「はい・・」「今はやめとこや。ほれ、明日の日中 本荘先生の『特診』があるらしいしさ。その時の『貯金』と言っちゃ何だが、その時にも備えんとって事ですよ」

宮城の話を聞いていた美波「分かりました。それなら・・」と、対面の 彼の上体に摩(さす)りを入れながら、続けた。「この続きは、又明日お願いするわ・・」 宮城「ああ、いや、こちらこそ・・」そう返して、身体を拭き 部屋へ。この後、夕食が続く。それが済むまで、美波は 宮城の所にいる事にした。今夜は、昼の暑さを引きずったまま、更けて行きそうだ。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 波多野結衣
野呂一生さんの今回楽曲「ムーン・ダンス(Moon dance)」下記タイトルです。
Moon dance
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