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ちょっと入淫 第25話「一期(いちご)」

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鵜方病院上階の 特別個人病室に入院中の、宮城一路(みやぎ・いちろ)への見舞いが続く、曇り日の日曜午後。「ちょっと、トイレへ・・」と一言残し 席を立った宮城に続く様に、由香、由紀の木下姉妹も席を離れた。「一体何が・・?」一瞬、それらの動きを訝(いぶか)った 席に残った中条と永野だったが、直ぐに気持ちは落ち着いた。

「中条さん・・」永野が言い出す。「はい、何ぞ・・?」 返されると「忘れない内に申さないとって思いまして。チョコ・ムースご馳走様でした。家内も喜んでまして・・」 「ああ、お粗末様。真昼(まひる・筆者註=永野夫人)ちゃんも 喜んでくれたみてぇで良かったわ。あれね、JR中央駅の構内とかで売ってる 由香ちゃんと由紀ちゃんの好物でさ。元は 神戸の銘菓だったらしいんだが、最近はこっちでも置く所が増えたみてぇでな」 「ああ、好い事ですね。浜名の『うなぎパイ』や越中の『ますの寿司』と同じだな。怠けてる様で悪いけど、遠方の名物が、地元にいて味わえるのは歓迎ですよ」 

中条は続けた。「ああ、まぁな。所で永(なが)ちゃん、今日の出番は 早めに終わるとか・・」 永野「はい、仰る通りで。このお見舞いが終わったら、今の所は この後皆さんを返してから 一旦本社へ雑用に戻って 4:30pm目途で終わる予定ですね」 「よしゃ、分かった。良けりゃだが、この夕方から、姉妹さんも連れて 久しぶりに室(むろ)さんとこへでも行ってみるか?」

永野「ああ、好いですねぇ。賛成です。夕方からだと 6pmからでよろしいか?」 中条「そやなぁ、俺たちはさ・・永ちゃんが出られる時刻で良いからな。よしゃ、それで行こか・・」 「かしこまりました。それでは・・」中条の言葉を受け、永野はスマート・フォンのアプリで 室の店の予約を済ませた。6pmから 4名である。

中条「永ちゃん、有難と・・」 永野「とんでもありません。阿久比 (周=あまね)さんが出られてると良いですが・・」 「そやな。まあ 彼も忙しそうやから、可能ならだが・・」その他諸々 とりとめもない会話で、小半時が過ぎた。

一方の宮城。簡単に小用だけ済まそうとした所、背後の仕切扉がノックされた。「うん、誰かな?」静かに応じると 「由香です。ちょっと、開けてくれはりまへんか?」 「一体、何考えてんだ?」一瞬 そうも思ったが、直ぐに気持ちを切り替え 「開けたるから ちょっと待て・・」そう答え、一旦施錠した仕切扉を開けにかかった。

「!」すかさず立ち入ったのは、由香と妹の由紀だった。驚かなかったと言えば嘘だが、小用に入るにを一旦断念した宮城は、落ち着いて訊いた。「何だよ。まだ見せてぇ何かがあるってか?」 由香「いかにも左様(さよ)ですねん。あたしたちが大人の女になった証(あかし)をご覧頂きたい・・て かく思いましてん・・」 

宮城「ハハ、そうか・・なる程な。それで、俺が催すのを窺ってましたってか?」 「ええ、まぁそないなとこでんな・・」そう返すと由香は、素早くスルリッ!と 宮城の背後に回り込んだ。傍らでは 妹の由紀が、美しくも薄気味悪い笑顔を浮かべ、二人を観察している。

「ううっ、な・・何をする?」宮城、呻く様に反応す。彼の背後に回った由香は、検査着の下方をまさぐって、宮城の竿(=男根)を探る。それは意外にも かなりの勃起を見せていた。「ふふ・・大人らしく落ち着いて、好い感じやわぁ!」由香はニヤリと微笑んだ。

そして「宮城の伯父様、やっぱり あたしたちを意識しはりまんな。女として・・」 「ハハ、ご免な。表にせんつもりでおったけど、それを超える位、貴女たちは魅力ありってとこだな・・」こう返す宮城は、苦笑というより 失笑を浮かべていた。

由香が続けた。「さあ 宮城の伯父様。そろそろ『臨界』でしょ。我慢せんと放水しはったらええねん・・」 「放水か、そうか・・」暫く会話を経ると、宮城にも 妙な余裕が生じている様に感じられた。その一方で「大人を舐めんなよ!」という様な、自尊心(プライド)から来る憤りに似た気分も 少しだが高まって来た。「もう暫く、様子見るか・・」彼は、そう思う事にした。

宮城の心の移ろいに構う事なく、背後に回った由香は 彼の検査着下方をまさぐった挙句、遂に男根と陰嚢を 外に連れ出した。傍らに控える妹、由紀に目で合図、姉は竿、妹は陰嚢に 白いなよやかな手指を回し、後ろと左脇から 摩(さす)りを入れ始めた。「あ、うぅぅ・・。う、上手いな、二人共・・」心ならずも呻きを上げ始める宮城であった。

「二人・・」努めて声を荒げる事なく冷静に、宮城は訊いた。「この技、一体どこで覚えた?」 「ふふ・・心地良いでしょう。教えたいけど、訊かんといて欲しいわ・・」由香も、努めて大人っぽく、艶やかに返す。「あたしは、姉の仕草見て覚えましてん・・」この様子を見聞きしていた妹の由紀は、明快に言った。

宮城「由紀ちゃんは、素直でええなぁ・・」と返した。「・・で由香ちゃん・・」 由香「はい・・」 「どうしても、覚えたとこを話すのは嫌(いや)かい?」 「・・ええ、できれば 見逃してくれはったら嬉しいですわん・・」「ああ分かった。無理にとは言わんよ。ただ、技の先生が誰だか、ちょいと知りたかっただけって事さね」「お見逃しくれはって、おおきに。有難うございます!」この会話が区切られる頃には、宮城は 下方に仕掛けられた事もあって、放水を果たしていた。

少しの間 摩られた快感と、放水を果たした安堵感から、「技は分かった。中々だな。そやけども・・」「はい・・」姉妹が返すと、宮城は「いいか。このゲームは、今日一回限りって事だ。これから貴女たちがどう育ったかってとこは、折角やから一回だけ見させてもらおう思う。二回目はなしな。さて、どっちから行くかな・・」

これを聞いた由香「ふふ・・ええ、ほな、あたしから行きまひょか・・」と返し、下方の長パンツを脱ぎ しゃがむ態勢となった宮城と向き合う形でショーツを途中まで下ろし、洋式便器に跨がる。少し暗いが、彼の視点からは 露出した股間 それに、浅い下草の中に咲く秘溝の様がよく分かった。「よし、好い感じのオマンコ・・やないご免、オメコだよな、確か・・」

由香は「はい、その通り!一回こっきりやから、じっくりご覧なはれ・・」笑いながら、己の「女の核心」を、宮城の視界に入れるべく 曲げた両脚を開く。少し後「やっぱり好いなあ!由香ちゃんの頑張りは分かったぞ。さあ次は 由紀ちゃんだな。」「は~い!姉に負けん様に、魅せまっせ~!」元気な出方に、流石(さすが)の宮城も「まぁまぁ、由紀ちゃんも素晴らしオメコ。そう熱くなるなや・・」と諭したものだ。

それでも「うんうん、二人共 好いぞ好いぞ・・」姉妹の下方を目の当たりにした宮城は、決して気を悪くはしていなかった。「悪い、待たせたな・・」「いやぁ、お気にせんと・・」姉妹と共に小用を済ますと、又部屋に戻って 中条に永野を交えた談笑を再開した。暫く話が進んだ所で、宮城は言った。

「さっきから度々悪いが、まぁ聞いてくれ」「い~え~、全然悪くなんかありません。是非聞きましょう」彼以外の全員がそう返したのを聞くと、宮城は続けた。「喋ってる最中だったが、つい今しがた、お休み中の本荘先生から 俺の携帯に電文が入った。それによるとだな・・」「はい、お聞かせ下さい!」

宮城は、更に続けた。「明日の見通しやが、退院はほぼ決まりやと。それに先立ち、今夜にも 今回の入院最後の特別診察をされるそうだ。ここの病室か、病院内の他の場所か、外出になるかは 今日の夕飯の後決まるんたと。まぁ 特診の中身がどうかは特に言わん。男衆は、せいぜい想像する事だな。」「了解しました。細かいとこは、俺たちで想像させてもらいます。退院見込みは、おめでとうございます!」

トイレでの怪しげなやり取りを含め、約一時間半の見舞いが終わった。「それじゃ、後少しの間 お大事に・・」「了解。今日は、有難とよ!」夕食まで病室に留まる宮城に見送られ、中条たちは 病室を辞して EVへ。「さて、夕方まで 又俺んとこで、あのバカ共のアホーマンスを見てても良いしな。まぁ、その辺は、戻るまでに考えりゃ良いのと違うか?」駐車場の出庫の為 僅かに前を行く 夏服上下姿の永野の後ろ姿に続く彼は呟く。続く姉妹は、微笑んで返した。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 松田美子
野呂一生さんの今回楽曲「テイク・ミー(take Me 元同僚 櫻井哲夫さんとの共演)下記タイトルです。
Take Me
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