FC2ブログ

記事一覧

ちょっと入淫 第27話「蛞蝓(なめくじ)」

s_P1010254.jpg
「!」・・中条に促され、小用を経て シャワーを使いに行くつもりで顔(フェイス)・タオルに洗面具とかを携え、とりあえずトイレへと向かった永野(ながの)だったが、さあ!立ち入って後ろ手気味にドアを閉めようとしたその時、何やら生暖かい スルリとした感触を はっきりと背後に感じたのだった。

「ふふ、永野さん・・」彼がトイレに入室する瞬間を見逃す事なく、その背後に蛞蝓(なめくじ)の如く貼りつき、隙間を縫う様に、木下由香が滑り込んで来ていた。「由香さん、嫌・・じゃなくて上手いなぁ。ホント、自分の背後に よく滑り込みましたねぇ。感心したよ・・」 聞いた由香、笑いながら「おおきに、有難とです。これ、あたしの特技の一つでね・・」 そればかりではない。彼女が永野の背後に貼りついて入った隙を突く様に、妹の由紀までが入り込んでいた。「道理で・・」永野は思った。「少し狭く感じた訳だよ・・」

少しく小水を催していた永野、背後から由香に纏わりつかれたまま 己のハーフ・パンツの前開きチャックを下ろし、一物を晒して用をする態勢に入ろうとした。その筋骨の張った大ぶりな右手を、白くなよやかなもう一つの右手が制す。「永野さん、あたしにさせて・・」後ろから、由香の囁く声がした。「マジですか?」 「マジよ。あたしに任せて・・」白い右手が、容赦なく永野の前開きに侵入する。

「永野さん、お疲れ様。あたしもお邪魔してますわ・・」斜め後ろを振り返れば、下方に蹲(うずくま)った由紀が 彼を見上げて微笑んでいる。それは、美しい一方で、何か薄気味悪さを感じさせるものがあった。が、今の永野に抵抗も拒否もし得る余裕はなかったのである。

「さあ、始めまひょか。これがあたしたち姉妹の、大声で言えへんご挨拶です。中条の伯父様にも、宮城の伯父様にも致しましてん・・」 「そうか、そういう事なら・・」 仕掛けられる永野は、一方では諦め もう一方では姉妹を信じて、その行為に任せる事にした。次いで左方から、由紀の右手も前開きに攻め込んで来た。「あ、うぅ・・」流石(さすが)に冷静な永野も、微かに呻いて昂らされる様を表した。

「ふふ・・やっぱり、ご立派やわぁ・・」 薄暗い白熱灯風照明(実は LED)の下、永野の竿(さお=男根)と 深めの下草を纏(まと)った陰嚢が外に連れ出された。「さあ永野さん、我慢は心身の毒やわ。思いっきり放出すればええねんで・・」と由香が囁けば、由紀も「左様(さよ)ですねん。生理現象は、ちゃっちゃと処理せないけまへん・・」と応じ、姉が竿に、妹が陰嚢に摩(さす)りを入れ始める。素直過ぎる反応の 永野の一物。即時反応(クィック・レスポンス)を誇るかの様に、すぐさま怒張を開始した。「呆れたな、こういう時だけ反応が好い・・」そう思いつつも、美女に仕掛けられる男の、これが本音でもあった。

「わぁっ、好いわぁ。永野さんのアレ、素直な反応で好きやわぁ・・」 由香の摩りは、とても二十歳過ぎの 若い女の所業とは思えぬ老獪さがあった。そよ風の様に 知らぬ間に纏わりつき、さあ勃起という所になると、スッと退(ひ)いて行く。「焦(じ)らしてるな。意地が悪い・・」そう感じる一方、不思議な事に 摩りを入れられている間は、一旦は催した尿意が 何とか持ち応えてしまうのであった。暫く後・・

「さ、永野さん・・」仕掛ける手を休めず、背後から由香が囁(ささや)く。「遠慮なんて要りまへんで。ジョ~ッと、勢いよく発射して下さいまし・・」 聞いた永野は、一瞬驚いた。「まさか・・」と思った。「彼女、俺の放水を飲む気・・?何ぼ何でも、それはないよな・・」 だが、彼の心はどこまでも半信半疑であった。少しの後・・

「さあ姉妹さん・・」永野は、呻く様に言った。「はいっ、聞きましょう!」 まるで「待ってました!」とでも言いたげに、由香と由紀は同時に反応した。永野は続けた。「それじゃ、これから放水して シャワー使わせてもらいます。だから適当にね・・」 「永野さん、放水なさってから後があるんですわ。ですから早う、塩梅(あんばい)良う放出して下さいな~!」と、返事が来る。依然として、彼の竿は、姉妹の執拗にゆるりとした摩りの攻勢に晒されていた。

「よしっ、出そう・・」意を決して力む永野。ジョ~ッ!と、ビールに近い色のが勢いよく放出されると「あ~ん、惜しいわぁ。飲みたかったねん・・」と残念がる声が。「こら由紀、心にもない事言うなんな!」姉が叱りつける様に言うと、直ぐに突き返された。「何や?お姉ちゃんかて、ホンマは飲みたかったのやろ?自分だけ良い娘(コ)ぶるなや!」 「フン、分かっとるわ!」口論になりかけた所で、永野が「さあさあ、出るモン出たし、自分は風呂場(バス・ルーム)行きますよ~!」と語気を強める。すると・・

「永野さん、もそっとお待ちを。今、放出見せて頂いたお返しをせんと・・」 「何と?」永野は想った。「・・て事は何?由香さんか由紀さんの、聖水放出が見られるって理解で良いのかな?ま、それはそれで、お願いできるとってとこですがねぇ・・」呟く様な 永野の反応を、由香は見逃さなかった。そしてこの時、永野の脳裏に 今まで思い浮かばなかった 不良な思考が沸いて出た。

「永野さん、正にそれですよ。あたしの『聖水』でお返しするわ」長めのパンツ、そしてショーツを脱ぎながら、由香が言った。少し後退した彼と入れ替わりに、前向きに洋式便器に跨る由香の下方は 勿論露わ。僅かに濃いめの下草に囲われた 好い朱色の秘溝が、嫌でも情欲を煽り立てる。初めて見る彼女の「下方の真実」に 「う~む・・」永野は、暫し絶句した。しかし、立ち直りが早いのも、この男の強みだった。

「よしっ由香さん・・」永野は切り出す。「はい・・」由香が返すと 「そのしゃがんだ姿勢で放出って訳ね。だったら・・」 「?」 「貴女の、お股の間にキスしますから、その時 自分の口ん中に 聖水を放出してくれませんか?」 「えっ、マジで?」 「勿論!覚悟はできてます。だから、いつも通りの感じですれば良いです!」 「分かりやした。それなら・・」

「ああ、一瞬やけど・・」便器に跨る 由香の気持ちは昂揚していた。「ほんのちょっとかもやけど、初めて 永野さんから口唇愛撫(クンニリングス)をされるかも知れへん。もしもそやったら、こりゃ 大興奮ものやわ。どないしょなぁ・・」 勿論、永野の方は その事が分っていた。「余り濃厚な事すると、口唇愛撫かと思われてもいかん。あくまで、聖水を受け止めて飲み下すってのをメインにせんとな・・。おおっと、その前に・・」永野は、行為が深い所へ行く前に、姉妹それぞれと接吻(キス)をしておく事にした。

まず、己の方を向いて 便器に跨った由香、次いで背後に纏わりつく由紀の順で唇を交わした後 ぐっと屈(かが)んで姿勢を下げると、便器上の由香を、跨った姿勢から座る姿勢へと変えさせ、両の脚を曲げ開かせて 股間を露わにする。そこへ己の口唇をしっかりと重ね、放水を受けて飲み下す準備。「ん、あぁ・・」由香の、短い喘ぎが聴こえた。傍らの由紀は、この時 永野の両耳に、交互に歯を立てて来る。この仕草も 彼には刺激的だった。

「さ、行きましょう・・」 一時的に言葉を発せない永野は、目で由香に合図を送る。この段階(ステージ)、決して、舌技を使ってはいけない。彼女を、過分に昂奮させない様にするつもりだ。本当の高揚は もっと後。寝酒を経て、寝台(ベッド)にてのつもりだ。永野の合図を理解した由香は、聖水を下す態勢に。「ホンマに、大丈夫?」と一方では思いながら、一度始めると もう後戻りは不可能だった。

音もない放水と「ゴクリ、ゴクリ・・」と脈打つ様な、明らかに何かを飲む男の反応が伝わって来た。「飲む」行為が区切られると、永野は由香の股間から顔を上げ、笑顔で言った。「全部、出し切りましたか?」 「永野さん、おおきに・・」呆然と、恍惚の表情を浮かべた由香が 返して来た。「ホンマに、飲んでくれはったんですね。信じられまへんわ・・」 「それは、実行しましたよ。さて・・」立ち上がり、トイレから出ようとする彼を、由香は止めた。

「永野さん、お願い!嗽(うがい)しはる前に、そのままあたしとキスして!」 一瞬は「マジで?」とも思った永野だったが、直ぐに状況を理解し、由香に言われるままに 唇を交わした。「そうそう、これやってこその『聖水』ですもんね・・」 「左様でっせ。締めくくりはこれでなかにゃいけまへん・・」 二人は、もう一度濃厚な接吻を交わした。それが区切られると 今度は由紀に向け「由紀さん、お待たせ。次は貴女ですね・・」 

聞いた彼女は、こう返した。「永野さん、一緒にお風呂でしたいんです。いけまへんか?」 この反応に彼は苦笑して「自分は良いですよ・・」と応じながら、由香の方を見る。姉は、黙って微笑んでいた。部屋の主、中条はこの間 反応がない。どうも TV番組に嵌(はま)っているらしい。「由紀さん・・」彼は返す。「はい・・」応じる妹に「そのお望み、叶いそうですよ・・」
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の壁紙 名古屋オート・トレンド 2018'にて。2018=H30,2 名古屋市港区 画像提供 A・DENKA様 有難うございます。
野呂一生さんの今回楽曲「アップウォード・ソウル(The Upward Soul)下記タイトルです。
 The Upward Soul
スポンサーサイト
[PR]

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

hakase32

Author:hakase32
愛知県在住の後半生男です。恐れながら、主に18歳以上限定内容を記して参ります。

お手数ですが、拙各稿を初めからお読み下さる場合は、下方にあります月間アーカイブ他のご利用をお願い致します。
他ブログを含め、拙記事の無断転用及び引用は ご遠慮下さい。

下記ランキングに参加しております。
クリックをお願いできれば幸いです。

官能小説ランキング

アクセスカウンター

愛と官能の美学

Shyrockさんの R18読み物集。他の作者各位も多数リンクされています。入口は、下記タイトルです。

赤星直也のエロ小説

赤星直也さんの R18読み物集。入口は、下記タイトルです。

未知の星

赤星直也さんの R18読み物集もう一つ。他の各位の作品も収録されます。

Mikiko's Room

Mikikoさんの、カテゴリー豊富な R18読み物集。独自視点の旅日記も好感です。

Adult Novels Search

R18 読み物の検索サイトです。

ブロとも一覧

拙バナーです

知人様より、優れたバナーを賜りました。必要時はご利用を Produced by Shyrock

もう一つの 拙バナーです

知人様ご厚意により、拙バナー追加編も賜りました。必要時はご利用を。 Produced by Shyrock

清き一票を(笑)

下記ランキングに参加しております。

日本ブログ村バナー


にほんブログ村 →できますれば、こちらも応援を・・

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

月別アーカイブ

これまでの拙連載「想いでの山峡(やまかい)~林間学級の秘密(2016=H28,9~10)」と「轍(わだち)~それから(2016=H28,11~2017=H29,2)」  「母娘(ははこ)御膳(2017=H29,3~6)」  「南へ・・(2017=H29,6~8)」 「交感旅情(2017=H29,9~12)」 「パノラマカーと変な犬(2018=H30,1~5)」  「ちょっと入淫(2018=H30,6~10)」 「情事の時刻表(2018=H30,11~2019=R1,6)」 「レディオ・アンカーの幻影(2019=R1,11~2020=R2,5)」も お読み頂けます。