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想いでの山峡(やまかい)~林間学級の秘密 第32話「熱風」

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そこには、微かに、しかし熱い風が渡っている様に感じられた。生徒の寝室に、前後して現れた二人の女と二少年。先に入った小町と健(たける)、続いて、初美と徹。四人は、使われていない中程にあるベッドに陣取り、前回も触れた、二少年の身体に現れた、大人への兆しを祝う所から、そして・・

「安心しなさい。穿いてるわよ」初美、そして小町は、わざと、二少年から股間が拝める様、立膝の際どいスポーツ座り。それぞれ「T」を着けてはいるが、(ひとまず)最後の「夜の補習」とあって、その露出は大いに刺激的なレベル。更に・・
「二人、これ見た事ある?」小町は、短めの黒い薄手のワンピースの裾を持ち上げ、脚を開いて覗き易くして見せる。「これは・・!」彼たちの見たもの。それは、これまで一度も目にした事のない、話にのみ聞いた事あるガーター・ベルトであった。勿論、色は黒。

「うわ、凄いですね!」「いや~、ただただ素敵!」少年たちから、感嘆の声上がる。その想いは先月、初美が妖精の様なミニコスで、初めて現れた時と、ほぼ同じものだったろう。「ふふ、大人に近づいた記念だからね。喜ばせてあげようって・・」小町、悪戯っぽく笑う。

「さあ『夜の補習』の深いとこを始めるわよ。目の保養をしながら、お触りしながら聞くの。今夜の予定は、健はあたしと、徹は初美と、最初から最後までおつき合いって事よ」「はい、どうか宜しくお願いします!」二少年、こう返す。同時に、師たちの魅惑の下方や美脚に手を伸ばし、その表情は、早くも綻んでいる。

「じゃ、これからそれぞれのベッドへ移りましょう。まずは、始礼と告白からね」四人は二手に分れ、それぞれ、健と徹のベッドで行為の準備に入る。「いい事?繰り返す様だけど、恋は、見つめ合うものよ」初美が補足。「はい、分りました」と二少年、応じ。

「初美さん、好きです」「小町さん、好きです」始礼を一度で決め、初美は徹と、小町は健と、二度目の唇を交わす。舌の吸い合いも入った、濃厚な挨拶だ。
初美、そして小町はそれぞれ、徹と健に、上に重なる様求めた。「健。もう分るでしょ。今夜は、あたしをリードしてくれるかなぁ?」わざと、紋様入りの黒ストッキングを着けた美脚を見せつける様にして、小町はこう言った。

健「はい、好いですね。俺の知ってる所でやってみます。で、小町さん。これってこの前、学院の養護課でされる予定だったんでしょうか?」抱きしめた師の上で尋ねると、「ふふ、まあそんなとこね。あの時は、君のお家の事情で流れたんだけどね」下からこう返す。
健「あの日は残念でしたが、ここで叶いました。俺、良かったなあって思いますよ」 小町「あたしもよ。良かったと思うわ。あ、健・・君のマッサージとても素敵よ。手を休めないで」 健「どうも済みません。喋ると、つい手が休みがちになりまして・・」
健が、乳房周りの愛撫を再開すると、小町は「ああ、好いわ・・」喘いで返した。

一方の、初美と徹。「初美さん、貴方が欲しい・・」これまでにない、積極的な言葉を以て、彼は慣れた様子で、落ち着いて師の上に重なる。もう、慌てる様子もない。上から、彼女の背後に腕を回し、抱擁。ブルネットのロングヘアや耳周り、首筋、上腕、肩、腋、そして憧れの乳房を目指し、愛撫を進める。時折、唇を奪ったり、舌を絡めたりしながら。抱き取る初美は軽く喘ぎ、そして・・「そうそう。男は、少し強引な方が、最初の高め合いは上手く行くものよ」と諭す。徹も「・・ですね。分る様になりました」と応じ。

気分が高揚した所で、四人は再び中程のベッドに戻り、少年たちの下方が、口唇愛撫(フェラチオ)の儀式を受ける。若い陰嚢(玉袋)も、師たちの手指を絡められ、昂って行く。演出だろうか、時折「チュバチュバ」とか、余り品のない音も発つ。この技は、流石に小町の方が上だが、初美のそれも、勿論進化していて侮れない。彼たちも、それぞれ下方の先端から前触れの透明液を滲ませ、やっとの思いで暴発を抑え込む。「遠慮しないで、放出したら」の挑発にも「ご免なさい。今はできません」何とか堪えようとする。そして・・

二少年が「俺たち、全脱ぎしていいですか?」訊くと、師たちからも「好いわ。それで行こう」賛同の声。かくして、彼たちは生まれたままの姿に。「良かったら、あたしたちも脱ごうか?」師たちの言葉に「脱がないで下さい。貴方たちは、半脱ぎの、今のお姿が一番素敵なんです。俺たちのヴィーナスですから」こう返した。「まあ、不公平だ事」と表では言いつつも、女講師たちは、教え子たちの願いを叶えてやる事にした。

次は、少年たちから師たちへ、口唇愛撫(クンニリングス)のお返しだ。それぞれのベッドに戻り、初美も、小町も仰向けに臥して脚を曲げ開く。二少年、それぞれ師の下方に寄り添い、ショーツを慎重に降ろして行く。やがて、鮮やかに咲くローズ・ピンクと菊花(肛門)が、彼たちの眼前に。

「今夜も綺麗、素敵!」少年たちの、素直な感想だ。徹は初美の、健は小町の秘花に唇を重ね、舌で丁寧に舐め「ジュルジュル」の情熱音を伴い、湿度を高めて行く。「ああ!そこよ、そこそこ・・やめないで・・あ、あ!」師たちも自然に反応。素敵な喘ぎで応えてくれた。健、持ってきた「あの筆」で、愛撫を試みる。「小町さん、これ使っていいですか?」「好いわ。面白そうね」小町はそう返した。
健は、今度は筆を使い、小町の下方の花二輪と、その周りを丁寧に撫でて行く。「ああ、これも好い・・」小町、美しい喘ぎで応える。「もっと・・もっと続けて・・」
一方の初美と徹。彼は、禁じ手が分ってはいたが、どうしてもしたい行為があった。師の菊花への口づけである。「初美さん、一生のお願い!菊の花に、キスをさせて下さい!」これに初美、一瞬戸惑うも「好いわ、一度だけよ」と許す。

徹、これを受け、彼女の菊花に唇を重ねる。20秒は続いたろうか。次に、舌で菊花の襞(ひだ)を丁寧になぞって行く。「そこは嫌・・とは言えないか」暫し、初美は徹のなすがまま、支配される事に。「拙い・・のは分ってるけど、ああ、この感じ・・好いわ」
午後7時半過ぎ辺りから、ほぼ前戯を終った四人は、次の行為へ向け、進もうとしていた。「健、そろそろよ」「徹、用意はいい?」女講師たちが仰向けで開脚、その下方に、少年たちがそれぞれ控える。彼たちの「自身」が、師たちの「女性」を探り当て、捉える態勢に入ったその時・・
眼下を行く、JR中央西線の山間の方から、次第に高まる走行音が伝って来る。貨物便特有の、重い音だ。普段とは違う時刻・・そう、臨時貨物 6882列車が近づいて来たのだ。「やっぱり、臨時貨物・・」

音響がピークに達した時、辺りを切り裂く、あの鋭い「フィ~ッ!」の警音が響き渡った。「よしっ、始めよう」健、小町に重なった腰を沈め始める。同時に徹のベッドでは、彼が初美に対し、同じ行為を始めていた。
「うああ・・ふぅぅん!」複数の喘ぎが聞こえ、熱い行為が始まった。「ああ、熱い!やっぱり、直の交わりは違う!」高圧電流を流されたかの様な、快い衝撃を、二少年は味わっていた。連結の瞬間から、彼たちの、礼儀を正した「少年自身」は、それぞれ肉壁の包囲を受け、腰には師の脚が強い力で絡みつき、勝手な動きを禁じられる。そして「さあ動いて。この力は、愛の力」それぞれの師に導かれ、彼たちは、ただ一心に、腰を動かす事を命じられた。

小半時が経って、正常位の行為が一区切りになると、小町と健は、体位を変えにかかる。「君は、横からが上手いらしいじゃないの」小町にそう言われ、健「余り得意じゃないけど、好いですよ」ガーター・ベルトを装った、魅惑の片足を支え「横飛び」の姿態(ポーズ)で続きを始める。一方の徹。初美から「君は、このままあたしの上にいて」願いを受け入れ、両脚を抱えた、最初より曲りの大きい、ハードな正常位で行為を続ける。「んん、ああ、好いわ、続けて・・」美しい喘ぎが聞こえた。

小町と健は、もう一度体位替え。今度は、後ろから仕掛ける後背位(ラヴ・トレイン)で最後の高め合い。初美と徹は、曲りの大きい正常位のまま、頂へ。「初美さ~ん!」「徹~!」「小町さ~ん!」「健~!」互いの名を呼び合いながらの、大きな四人の喘ぎが生徒の寝室に溢れ、開始から約一時間で最初の絶頂へ。少年たちの男精が、それぞれの師の体内に熱く放たれた。

「ああ、好かった・・」誰からともない呟き。「小町さん、ものは相談だけど、一昨日あたしが彼たちに求めた事、やってみる?」初美が訊いた。小町「好いわねえ。でも彼たち、大丈夫かしら?」 初美「そうか。訊いてからね。二人、もう一度協力してくれるかしら?」
聞いた二少年、勿論「嫌」とは言えなかった。 健、戸惑うも「OKです」 徹も「俺もOKです」こう応じ。
初美「じゃ、始めるわよ。あたしたちから、ゆっくり離れて、下の方から現れるものを頂戴」
彼たちの「少年自身」、師たちの「女性」からゆっくりと離れ、二日前と同様に、徐々に現れる男精を舌で掬い、彼女たちに、口移しで流し込む。師たち、飲み下した後、濃い口づけ。「中々よ。とても、好い感じ・・」小町が言った。

「本当は、つき合い切れないとこだけど」これが、少年たちの本音だった。二度目は正直勘弁だが、果たして・・。
「徹!お願い。もう一度しよう!大好きなラヴ・トレイン、つき合ってあげるから」巧妙な性技の虜となった初美からこう出られると、彼も「No」とは言えなかった。「初美さん、有難うございます!」ベッドから起き上がる師に、手を差し伸べエスコート。徹も気障(きざ)になった。小町も「なら、あたしたちも、もう一度」と言う事で、健の手を借り、起き上がる。

初美、その体位(ポーズ)をとる。黒ミニコスの上方をはだけて乳房を見せ、下方のミニスカ部分は整え気味に。立って前かがみになり、右手指二本を咥え、下品な流し目で徹に「さあ、来て!」と露出した下方を彼に向け、誘う。徹、これに応じて後ろに寄り添い、片手を腰に添えて安定させ、礼儀を守る彼「自身」を、潤う師の「女性」にゆっくりと返す。立ちバックの姿態(ポーズ)。「あふっ、はぁん・・動いて」喘ぎを合図に、静々とラヴ・トレインが出発。

健、今度は下に臥し、上に小町が跨る騎乗位で行為再開。「ん、ん、ふぅぅん・・」こちらも、潤う師の「女性」を、下から彼の「少年自身」が礼儀を正して迎える。それから、更に小半時。二組四人は、元の正常位に戻り、それぞれ一体に。少年たちは、再び師たちから、愛の力強い「蟹挟み」の儀式を受けた。「ああ、やっぱり熱い!」その姿態のまま高め合い、大きな喘ぎと、互いの名の呼び合いを伴って、二度目の頂へ。これで、熱風の下の「夜の補習」はフィナーレを迎えた。
少年たちの「自身」が、師の「女性」から静かに離れると、ゆっくり現れた、最初より薄い男精を拭き清めて、行為終了。ただ、まだ時間があり、四人は快い余韻を味わう事にした。熱い風吹いた、情熱の時間・・だがその風は、何とはなしに、秋の風情へと変わり始めたのも事実だった。
(つづく 本稿はフィクションであります 2016=H28,8,21記)

今回の人物壁紙 石原莉奈
渡辺貞夫さんの今回楽曲「ラヴ・バーズ・ウィスパー・イン・マイ・イアズ(Love Birds Wisper in My Ears)」下記タイトルです。
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