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情事の時刻表 第7話「言葉」

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「訊きたい・・か。そうか・・」多分初めてだろう長手ソファー上で、後背位(バック)での交わり。仕掛け高める中条は、相方の交際相手・初美の後ろに繋いだ腰の 前後の動きを少し緩め、彼女の問いに答える事にした。その方が、性的に絶頂(オルガスムス)に達するまでに 一定時間をかける事が叶って好都合なのだ。夜といえど、日付が替わるまでは まだ少し間(ま)があった。

「じゃあ、語ろう・・」四つん這いのままの姿勢を保つ、女の腰を両の手で抱え直して 男が言った。「ええ、是非共・・聞いてるから」の返事を得ると 「まあ、貴女には悪いが、ここへ来られなかった時期に、由香ちゃんと由紀ちゃんの姉妹を ここへ招いたのは事実だ。正直 一、二泊はして行ったかな。まあメインはさ、斜め向かい家の屋上に出て来やがる『オマル』のアホーマンスと、宮城さんの犬三匹が あそこに預けられた時の騒動を見物する事だったんだが・・」

「なる程。まあ一応の理由にはなるわね。それで、夜の 熱く濃い出来事は、あくまで『なりゆき』でそうなったって理解で良いの?」 「そういう事です。そう思ってくれりゃ嬉しいな・・」全部が正確ではなかったが、中条は 由香、由紀の木下姉妹と「夜の交渉」が一定あった事を認めた。その上で「初ちゃん、俺はあくまでのめり込んじゃいねぇ。彼女たちに、訊かれた事を教えただけって事。まあ多分、そのまま理解しちゃくれねぇだろうが・・」

「ふふ、新(しん)さん・・」中条の弁明を聞いた初美は、こう返した。「これがね、あたしの知らない相手だったら、そりゃぁ その手のドラマによくある様にさ、恨んだり腹を立てたりってのもあるでしょうよ。でもさ・・」 「うん、聞いてるぜ」中条は、はっきり分かる様に返した。

初美は続けた。「由香ちゃんに由紀ちゃん、この春 新潟辺りの旅行でも一緒だったじゃないの。あの時の出来事があるから、あたしゃ余り抵抗がなくて、一々思い悩んだりしなかったって訳よ。それに彼女たち、この辺を車で走っていて 一度は貴方のに追突事故したりしてるしね。その事の負い目もあるんじゃないかしら。まあ悪くは思ってないけど、ホント 彼女たちも貴方も、怪我とかがなかったのは喜ばしかったわね」 

中条「ああ、有難とよ。あの時は俺も、咄嗟に事故が広がるのを防ごうって、本気で思ってた。丁度 目の前が横断歩道だったしな。あの時、もしも悪い形で広がってたら、下手すりゃ今 こんな事はできなかったかもな・・」 「ふふ、こういう気持ち好い事・・でしょ?」 「ああ、アハハ、まぁそんなとこ・・だな」完全に腰の動きを止め、中条もこう返した。「ホント、よくあのレベルで止めたと今も思うわ・・」ここは、初美も素直に称える所だった。

「さぁて・・」彼は続けて呟いた。「はい、何?」初美が返すと 「一応は、さっきの事を怒ってねぇみてぇだから、続きをしようとか思ってな。どうだろ初ちゃん、この続きは寝室でするか?」 聞いた初美は、30秒程考えた後「それは、もう少し後でも良いわ。それよりさっきの『後ろからの行為』。今度はここで、立ってしてみたいわね」 「ああ、分かる。所謂『立ちバック』だな・・」 「そう、それよ!」 「よしゃ 分かった!それ、やってみよか・・」

ソファの座面に両の手をつき、初美が両の脚をスラリと伸ばして 中庸で好い形の臀丘を突き上げると、それは先程以上にミニのアンダー裾から魅惑的に半見えし、見る中条を煽った。四十八手にある「碁盤攻め」なる体位。「これもいいぞ。今、返すからな・・」彼はそう呟き返すと、再び眼前に現れた臀丘の谷間に顔を埋め、口唇でその秘溝に愛撫を送り 秘液の分泌を促した。「あ、はあっ、こ・・これも好い!」喘ぎと呟きを伴いながら、初美は又 熱く反応してくれた。

「よしゃ!ここで返そう・・」数分の時が経ち 後ろからの口唇愛撫(クンニリングス)を区切ると、中条は 我慢汁を滲ませた己の竿をもう一度堅くして、ゆっくりと 押し開かれた初美の秘溝へと返して行った。亀頭と竿の茎が まず膣内へと送られ、互いの下草が一続きになり、亀頭の先端が 最奥の子宮口に当たると連結完了だ。

「ああっ、好いっ、好いわぁ!さあ、今度は強く突く様に動かして・・」喘ぎながら、初美が熱く求めてくる。中条は「まあ待て。ゆっくりじっくりと、高めてやるよ」と応じ、わざとゆっくり スロー・ピストンで、少し時間をかけて高めてやる。波状にやってくる昂奮には彼も抗(あらが)えず、この夜の初めよりは 熱く強い腰の動きを見せる。「はっ、ふぅぅっ!初ちゃんも、締めて来るなあ!今度こそ、直ぐに達しねぇ様に気をつけんと・・」

初美は、それを聞いていた。「はっ、あふううっ!ねぇ、新さん・・」 「うん、聞くぞ。続けてや」中条が返すと 「あたし、そんなに意識して締めてやしないわよ。『堅い堅い!』て そりゃ褒めてくれてる様で嬉しくもあるけどさ」 「ああ、そうか。でも確かによく締まるしさ。本気度が感じられるのがホントに好い感じだし。あっ・・おっと!ここはもたせんと、昇っちゃう!」そう続けながら、一旦 腰の動きを止めた。

「ふふ、新さん・・」又、初美が呟く。そして「我慢せずに、一度位イっちゃえば良いのに・・」と続けると、聞いた中条は「あ、いやいや・・それはやっぱり、寝室で決めてぇんだよな。だからここは、慎重に進めてぇって事でさ。さあ、そろそろ移る・・かな」 初美「まだちょっと早いわよ。そんならあたしが、貴方のお竿を高めたげるわよ」と言いながら向き直ってしゃがみ込み、中条の「竿」に口唇愛撫(フェラチオ)を施す。

「あふぅっ!は・・初ちゃん、二度目も好いぞ~!し・・暫く、続けてくれんかな~、はっ・・うぅぅ~っ!」呻きを聞いた初美は無言で頷き、「ジュパッ!ジュパッ!」と、わざと大袈裟(おおげさ)な愛撫音を伴い、中条を昇らせようと図る。「や・・ヤバい!今度こそ、達しそうだ。うっ、うっ・・!」その呻きを聴きながら初美は「何よぅ・・一度位、口の中に出したって良いのよ~」などと想いを巡らせたりした。

「初ちゃん。有難と。今夜は特に良かったぜ~」10分程が経ち 口唇愛撫(フェラチオ)が区切られると中条は言った。「はい、ふふ・・次の事よね・・」初美が返すと 「いよいよだな。さあ、寝室行こう。まずは、ソファーに 俺みたく横になってくれるか?」 「良いでしょう・・」そう返しながら、男に倣って 仰向けでソファーに臥した。

「よしゃ、好いぞ・・」優れた寝姿をざっと・・しかし惚れ惚れと眺めた中条は、そっと腰を落とすと 右腕を初美の肩の下辺り、左腕を膝の下に滑り込ますと、そのまま抱き上げ ゆっくり寝室へと歩を進める。「ふふ、有難と。やっぱりこれよね・・」 「そういう事!今夜一度は、やろうと思ったのさ・・」それは所謂(いわゆる)「お姫様抱っこ」の事である。

「まあどうだ?これをやられて不愉快に感じる女性はいねぇんじゃね?」些(いささ)か一方的な所は承知の上で、中条はそう思っていた。捧げられる初美も、満更でもなさそうだ。「あのね・・」腕の中で、彼女は言った。「これをしてくれると、これからが楽しみなのよね。期待が持てるって言うのかしらね・・」 中条「そりゃ有難とよ。さあ、そいじゃ、その期待に沿える事をせんとなぁ・・」

そう返すと、彼は初美をダブル・ベッド上にそっと横たえ、両の脚を曲げ開いて、再びの 露(あらわ)な股間へと分け入って行く。この夜最後の高まりを控えた、口唇愛撫(クンニリングス)の復習だ。朱を増した秘溝にまったりと唇を重ね、舌技で「クチュクチュ・・」と 微(かす)かな囁(ささや)く音を伴い高めて行くと「あ・・はぁっ、ふぅぅ~ん!」改めての、女の喘ぎが聴こえ始めた。勿論、まだ夜はこれからだ。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 逢坂はるな
今回の「音」リンク「アーリー・ビギニング(Early Biginning)」 by野呂一生(下記タイトル)
Early Biginning
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