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情事の時刻表 第47話「指金(さしがね)」

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「あっ、あっ、んん・・」月明りの射し込む 洞窟の様な窪みの砂浜に敷かれたマットの上で、初美と中条の 喘ぎと呻きを伴った 正常位の行為が続く。それを後方から 美波と豊が覗き込む。行為中の二人の交合部に月光が当たり、女の秘溝に繋がった男の竿の ゆったりした上下動がよく分かった。それを観ている男女にも、昂奮が伝わる様な風情だった。

「さぁさぁ、自分も参加しよっと・・」美波と笑顔を交わした豊は、手にしていた細筆の穂先を 静かに初美の菊花(肛門)の 膣との境目辺りに下して摩(さす)りにかかる。その感触は、仕掛けられる彼女にも伝わった様だ。「あっ、ふぅっ!豊の摩りって、意外に上手だわ。これが宙(そら)や由紀にされるのだったら嫌だけど、豊のがそう感じないのは、男の子のせいかしら?」喘ぎ続ける一方で、初美はそんな事を想ったりもした。

豊の 筆の愛撫が続く。秘溝の中 膣と菊花の間の「蟻の門渡り」へ一渡り仕掛けると、次は 菊花の周りにも薄く生える下草に穂先を絡ませながら、周りにゆっくりと走らせて行く。「まだまだ・・。菊花の中心へは時間をかけてっと・・」豊はそう己に言い聞かせながら、筆を持った右手を 円を描く様に動かして行く。

時折 美波と顔を合わせ「ここは、はやる気持ちを抑えんといけませんね」と言ったりした。「何たって、初美先生にとって苦痛になっちゃいけません。伯父さんが、上から熱くしてくれてるだろうけど、あくまでそれを応援するって事ですもんね」 聞いた美波は「その通りよ 豊・・」と返し 「初美さんに新さんと、歓びを共にするって気持ちになる事が大事。でも・・」 豊「はい・・」 「今は、その動きを暫く続けるが良いわ。見てるとね、彼女 結構気持ち良さげだもん・・」 「そうですか。そいじゃ、暫くはこんな感じですね」豊はそう返すと、菊花を捉えた穂先の動きを、徐々にその中心へと絞って行った。

仕掛けられる初美の愉悦は、徐々に熱くなって行った。秘溝は中条の竿を受け入れて 過熱と加湿が進み、直ぐ下の菊花はには 筆の穂先が取りついて 結合とは微妙に異なる愉悦を伝えてくる。その動きは、初めは膣と菊花の間に始まり、次いで菊花の周囲を巡り始めた。その快感で、彼女は思わず菊花の括約筋を緩めたり締めたりしたものだ。傍らの美波と豊の目には、菊花が開いたり閉じたりする様にも見えたりした。

「ねぇ、豊・・」美波が言った。「はい、聞こえますよ・・」初美の菊花を攻める筆の手を休めずに豊が返すと 「初美さん、そろそろ昇りにかかるんじゃないかしら。それなら君も、彼女の『菊のお花』の中心を狙って攻めても良いんじゃないかなぁ・・」 「あぁ中心ですね、分かります。それじゃ、そろそろ用意しますか・・」穂先で 菊花の周りの僅かな下草を掻き回していた豊は 会話が区切られると、菊花を捉えていた穂先を一旦離す。

「豊・・」と、今度は中条に攻められて続けるはずの初美が言った。「はい先生。こんな感じで良いんですか?」豊が返すと 「い・・好いわ。でね、停まったけど もう終わりなの?」 「いえ、次の動きに入るつもりで ちょっと角度を変えようと思ったんです」 「分かるわ。さっきまでの筆の動き、とても好いわよ。もう少しで良いから、続けて欲しいって思う訳よ」 「有難うございます。応援して下さるんで、もう少し続けますね。それでね、先生・・」 「うん、何?」

豊は続けた。「今度は、もう少しだけ中心に当ててみたいって思う訳でして。これまでは、黙ってしちゃおうかな・・なんて思ったんですが、やっぱり一言しておきたいなって思ったんですよ」 「そう、それは有難う。嫌らしい進行だけど、はっきり言ってくれたのは嬉しいわね。さ・・始めて」 「分かりました。あぁ、伯父さんも休憩ですね」

「その通りやよ。豊君・・」腰の動きを一旦停めた中条が、笑って言った。「君程若くねぇんでね。途中で『水入り』て言うか、一服しねぇと上手く昇れねぇ様な気がすんだよね」そう続け、仰向けに臥した初美の背後に回していた右手を離し、日本茶のペット・ボトルをたぐり寄せた。水分補給の時も、起った下方は繋いだままだ。

「まぁ、横着いわね。お茶飲みの時位、初美さんを解放したげれば良いのに・・」わざと呆れた様に、美波が言った。聞いた中条「あぁ、こりゃ済んませんね。ほんの一時だし、ここで離れると 初ちゃんが不満かなぁ・・なんて思いましたんで」 「うんうん、悪くはないわ。あたしも冗談で言ったのよ。まぁ、一番気持ち良くならないといけないのは 初美さんだからね」美波はそう返し笑った。下の初美も、笑顔で応じた。

「さぁ、では・・」中条が声を上げた。「昇りへ向けて、仕切り直しだな。初ちゃんが白けねぇ内に、絶頂へ送り届けないかん。美波さんも豊君も、応援してくれや!」 「了解しました。お任せを!」美波と豊も、笑顔で返した。中条の腰の動きが再開されると、竿を秘溝に繋いだ「スロー・ピストン」のゆっくりした動きが、月明りに浮かび上がった。それは結合部下の、菊花の様も同じだった。

「好いなぁ・・」一瞬、豊が呟いた。「ホント、花が咲くみたいで・・」 聞いた美波「うんうん、分かるよ。月明りによく生えるお花だよね。初美さんはホント『月下美人』だわ・・」感嘆を見せる一方で、柔らかく豊を叱咤もする。「さぁ、徐々に攻めを強めるのよ」 「はい、只今・・」豊も、その期待に応えるべく 簡潔な返事で応じた。
 
「よぅし・・」 もう一度細筆を取り上げると、豊は 中条との交合で熱せられ、加湿された秘液で濡れ始めた菊花の襞を一本ずつ攻め始めた。締まっては緩む 菊花の襞を それぞれ周囲から中心へとなぞって行く。覗き込む二人の耳には、初美の喘ぎの声色が少しずつ変わり始めるのが分かった。「ふふ、豊・・」笑顔で 美波が言った。そして「技が効いてるみたいよ。いよいよ核心ね」と続けた。豊も、笑顔で頷いた。

「よしっ、では・・」菊花の周囲から攻め上った豊の筆の穂先が、いよいよ中心へと照準を合わせる。初美も様子が分かっているらしく中条の下で喘ぐ合間に「豊、つ・・次を頂戴!」などと途切れがちに言ってくる。聞いた彼は「はい先生、一番のとこを今 行きます」と返すと、やや強い圧で 穂先を菊花の中心に埋めにかかった。

「あぁ、はぁぁっ!」 「ブスリ!」とも「ズプリ!」ともつかぬ感じで、細筆の穂先が 菊花の中心に突き立てられた。十分 中にめり込んだ事を確かめ、豊は穂先をゆっくりと引き抜きにかかる。抜き取り終わると 再び突き立てる行為を何度も繰り返す。緩く固められた穂先はもう、秘液を吸って随分柔らかくなっていた。

「あは、初美さん とても好い感じ。新さんと豊に 気持ち良く昇らされる事 確実ね・・」覗き続ける美波が、笑顔で呟いた。それを聞いた初美が「美波さん・・」と訊いて来た。「はい、お昂(たかぷ)りを邪魔しちゃ悪いわね。でも聞こえてるから大丈夫。何かしら?」と返すと 「これも何、小町先生の指金なの?」と続けた。

「あぁ、あはは・・初美さん、それは貴女のご想像にお任せしますわ。まぁ、可能性としては 少しは有りかしら?」美波は曖昧に返した。聞いた初美は「あぁ、そうなの。まぁ あたしは『あり得る』どころか 『有る有る』だと思うんだけどね。まぁ、貴女の返事がそうなら、あたしの一方的な想像になるけど 良いの?」 

美波「どうぞどうぞ、あたしは良いわ。さぁさぁ、そんな事より、二度とないかも知れない愉悦に、お身体を任せては如何?」 初美「悔しいけど仕方がないわね。今は、貴女の言葉通りだわ。あっ、はぁぁっ!」会話が区切られ、初美の下方は「二穴」を高められ、心身も一体で昇らされて行く。中条の腰の動きが強まり、菊花を支配する 豊の筆の所作にも心持ち力が入った様に感じられた。後少しで、絶頂か。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 成海うるみ
今回の「音」リンク 「トリッチ・トラッチ・ポルカ(Tritsch Tratsch Polka)」 by葉加瀬太郎(下記タイトル)
Tritsch Tratsch Polka
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