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レディオ・アンカーの幻影 第19話「観察」

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「さ、いよいよだな・・」シングル・ベッドを横 2台に連ね、ダブル・サイズより広さを増したそれに、バス・ローブをはだけた前嶋が仰向けに臥す。その上から、テニス・ウェア調ミニコスを纏ったままの由香利が、俗に「二つ巴」といわれる姿態(ポーズ)で互いの顔と下方を向き合う形と相成った。

「では、由香利さん・・」前嶋は、又 呼びかける様に言った。「はい、分かるわ・・」の返事を得ると、彼は眼前に迫った白基調のフレア・ミニの裾を そっと少しだけ捲り上げ、現れた「T」の両脇 紐の様なストラップに両手指を絡ませ、そっと下し始めた。「来たわね、嫌らしい。でも続けて・・」直に見なくても 二ッとした微笑みが分かる様、由香利はわざと声を震わせて返した。

それを受け 前嶋は更に「T」を下へとずり下し「ちょっと片膝ずつ上げて頂いてよろしいか?」と、努めて丁寧に訊く。勿論、由香利には一度でその意味を理解した。「分かった分かった。ショーツ脱がせて、中身が見たいんでしょ。尤も『見る』だけじゃない・・か」そう呟きながら、ショーツが抜ける様に片膝ずつ浮かせてやった。

「おー、絶景!」ショーツが剥がれ、露わになった由香利の白い臀丘が 再び前嶋の頭上に降臨した。一度捲られたフレア・ミニのアンダーが再び戻され、前嶋の視点からは、大輪の花が開いた格好だ。照明は薄暗い。「有難う、由香利さん。・・で、もう一つお願いがありまして・・」 「良いわよ。言ってみて。今夜こうなったら、大抵の無理は聞いてあげるわよ」些かぶっきらぼうな返事を得ると、彼は続けた。

「言い難い事ですが、貴女の 素のお股をライト・アップしたいんです。室内灯(ルーム・ライト)は暗くしとかなきゃいけません。でもそれだと『核心』がよく観られないんですよね」 「ハハ、仕様もない。でも良いわ。許可します」 「有難うございます。それじゃ・・」前嶋は一礼すると、隠し持って来たスモール・ライトを頭に着けた。

このライトは、鉱山会社員が坑内で用いる照明に近いヘア・バンドの体裁で、帽子の様に着けて使う。こうすれば 両の手を空ける事ができ、局部に照明を当てながら 技を仕掛ける事が可能なのだ。前嶋は 予めこの様な場面を想定して、これを入手しておいたのだった。

「あら、のぞみさん・・」目撃した由香利が、一言。「はい、何でしょう?」とぼけた様に前嶋が返すと 「私の中がよく見られる様にするんでしょう。狡いわねぇ」 「ご免なさい。俺、どうしてもミニスカの奥に潜むアソコを愛でたい訳でして。何とか許して頂けませんか?」 「仕様がないわねぇ。まぁ今夜だけは OKにするわ。貴方のお竿(コック)は少し暗くても分かるしさ。それに私がスコートを脱げば、なしでも良いんじゃ?」 「どーも済みません!そこを何とかお分かり下さりたくて、うぅぅ・・」 「分かった分かった。貴方はどうしてもノーパンで興奮するのに拘(こだわ)るのね。まぁ、今夜のとこは許すわ」 「それも、有難うございます!」

「ささ、分かったら始めるわよ。いい事?」 「はい、喜んで!」 これを合図に「二つ巴」の姿態で前戯の愛撫が再開された。「おー、素晴らしい!」 LEDの強い光を放つ、スモール・ライトに浮かび上がった フレア・ミニに囲われた花の様な臀丘と股間、それに意外なまでに荒れの少ない菊花(肛門)は、改めて前嶋の感銘を誘った。「凄い名花だな。こりゃ『連結』がいよいよ楽しみだ!」 計算の上もあるが、幸い両の手指は自由だ。「さぁ、じっくり攻めるぞ!」正直、この時の前嶋の「やる気」は、仕事のそれを上回っていたと言えよう。

まずは 軽く股間に接吻(キス)をくれてやり、次いで「お約束」の臀丘に軽く一摩りを入れる。「あっ、んん・・」これだけで、昂揚途上の由香利は喘ぎを見せ始めた。「よしっ、次だ」反応を見た前嶋は、下草に囲われた陰裂に それぞれ両の人差し指と中指をかけ、ゆっくり「グワシ!」と無理のない感じで押し広げて行った。これを察した由香利も、観察し易い様 更に腰を突き上げた。

「ああ、好いなぁ・・」現れた、程好いぬめりと輝きを持つ朱色の肉壁に、前嶋の視線は暫し釘付けになった。もう不惑に近い 熟女のものとは思えない新鮮さを感じた。陰唇を囲う下草が、濃くもなく薄くもない中庸なのも好感だ。尤も、薄目の理乃のそれより明らかに濃くはあったが「それはまぁ、年齢差の反映だよな・・」彼は、そう理解していた。それよりも、紅潮した肉壁の色合いが、里乃の持つ鮮紅色よりは落ち着いた色調(トーン)であるのも 前嶋の関心を惹いたのだが、それはとりあえず話題にしない事にした。

「それにしても、魅せるなぁ・・」数分が経ち、由香利の「核心」に光を当て続ける前嶋は、まだ惚れ惚れと見入っていた。「あっ、うぅぅ・・」 再び礼儀を正し、敏感さを増した竿に愛撫を仕掛けるのは、由香利の方が早かった。「あは、先を越されたか・・」 「貴方がしつこくジロジロ見ているからよ。ホント HENTAI レベル!」 「どーも済みません。ちとやり過ぎたですわ!」詫び交じりの返事一つ、いよいよ前嶋も、口唇愛撫(クン二リングス)を始めた。

「あっ、あっ・・!」 「うぅぅ・・!」暫くの間、小刻みな喘ぎと「ジュパジュパ・・」 「ジュルジュル・・」なる些か耳障りな愛撫音の応酬が続いた。思ったより、女の下方からの愛液は多めだった。陰唇と菊花、交互に愛撫してやると、女の喘ぎはより艶やかに聴こえた。少し置いて 前嶋「由香利さん、待って、待ってね・・。お・・俺、まだ昇る訳には行かないんですぅ」 由香利「何で?一度位昇って、発射すりゃ良いじゃないの。貴方の事だから、直ぐ復旧するでしょ。それとも何?全部私の中に発射したいの?」

それは確かに、前嶋の一つの大きな夢だろう。ゴムなしで、由香利の下方に大量射精というのは、想像だけでも大いに彼を昂らせた。しかし・・「ま、そりゃその通りだ。しかし、今はいかん。由香利さんにその事を、悟られる訳には行かんのだぁっ!」 そう思いながら、彼女に言った。「もう少しだけ、高めさせて下さい。そしたら、次へ進みますから・・」 一瞬顔を上げ、前嶋の方を向いた由香利は「分かった・・」という風情で頷いて返した。少し後・・

「さぁ、のぞみさん・・」そう言いながら 由香利は、臥していた前嶋の枕をひったくった。「おおっ、体位の変更ですか?」わざと大袈裟に驚いて 彼が反応すると、続けた。「そうよ。今度は私が下になって、貴方が上に重なるの。私ね、男と一体になる時は、正常位が一番安心なのよ。分かる?」 「あぁ、そういう事ね。分かります」 そう返す時には、彼と由香利の態勢は完全に入れ替わっていた。仰向けに臥した彼女は、スラリと長い美脚を曲げ開いて挑発した。「さぁさぁ、重なってお出でよ。これが『のぞみ』でしょ?」

そう、それは嘘偽りなしの、前嶋の本望だった。「よしっ、ゆっくり目に 慎重に行くぞ・・」 彼は、最後まで着衣のままで「事」を遂げるつもりでいた。由香利に脱衣を求めない以上、己もバス・ローブを纏ったまま昇るつもりだ。静かに上体から女の上に重なって行く。次いで開かれた両脚の間に下半身を入れて行くと、男の腰を 女のその両脚が捉えた様だった。「そうか、蟹挟みのつもりだな・・」前嶋は思わず呟いた。次いで「念の為」彼は訊いた。「ゴム、どうしましょう?」 「なしで大丈夫よ。信じて・・」組み敷かれた由香利は、笑顔で返す。優れた笑顔だ。次の瞬間、それが当然の様に 二人は上と下で唇を重ねた。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の壁紙 名古屋金山副都心・正木陸橋(物語中の金盛副都心・末前陸橋のモデル)から金山公園と JR中央線を臨む。 2019= R1,9 名古屋市中区 撮影 筆者
日野皓正さんの今回楽曲「マタドール(Matador)」下記タイトルです。
Matador
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