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レディオ・アンカーの幻影 第22話「行程」 

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灯(あかり)を落とした薄暗い寝室で、由香利と前嶋の 騎乗位での行為が続く。仰向けにベッドに臥した彼は、もう波の様に押し寄せる何度かの「昂り」を越え、そろそろ「絶頂」が見え始める心境に足を踏み入れ始めていた。天を仰ぎ、礼儀を尽くして屹立を守る竿の先端部は、下草がはっきり観察できる程 大胆に開脚した由香利の秘溝に呑み込まれ、彼女の腰の上下動に合わせての出入りが臨まれた。「ああっ、ああっ、はぁぁっ!」 「ふっ、ふっ、うぅぅっ!」やや高音の女の喘ぎと 低めの男の呻きを伴って、行為は更に深みへと進んで行った。

「由香利さん、そろそろ・・」 腰の動きが少し鈍ったのを確かめて、前嶋は呟く様に声をかけた。「あ、はぁ・・良いわ。聞こえるわよ」の返事を得ると「そろそろ、次の体位替え(チェンジ)がしたいですね」 「ふふ、チェンジかぁ・・分かるわ。でも、その前に・・」 「はい・・」 「ちょっとね、貴方の上で、私が回れ右してみたいのよ。つまり今度は、貴方から見て後ろ向きで動きたいのよ」 「ハハ、その後ろ向きね・・分かります。ちょっと面白いな。好いですね、やりましょう!」

臥した前嶋の顔を一瞥し、微笑んで返すと、由香利はゆっくりと腰を浮かした。又も繋がっていた前嶋の「幹」半分と亀頭が、ほんの一時姿を現す。半分程尻を浮かせると、今度は後ろ向きになって腰を落として行く。周りに纏うフレア・ミニの裾が垂れ落ちて 一瞬その臀丘を 前嶋の視界から遮った。「うんうん、ミステリアスで良いや。よしっ 由香利さん、俺がアレを上手く繋げられる様 誘導して差し上げましょう」 「あは、面白い事を言うわね。まぁ良いわ、任せようかしら」そう返しながら、由香利は更に腰をグッと下げた。

両の手が届く位置まで 見えない臀丘が下げられると「よしっ!」微かなかけ声と共に、前嶋は垂れさがって来ていたフレア・ミニの裾を持ち上げた。「ちょっと前へお願い・・」そう呟いて、由香利に少し前傾姿勢になる様右手で押して促すと、彼女も直ぐに理解して上体をかがめて行く。当然臀丘が前嶋の眼前に突き出される形で、再び彼の竿を呑み込んで行く。「あっ、あふうっ、い、好い!」どちらからともなく、叫ぶ様な喘ぎで反応した。

「これだ、これだよ!」憧れともいえる、理想の美尻が上下動を始めた。「あ、うぅぅ・・こ、今度という今度こそは、ダメかもな・・」一旦は上まで捲り上げたフレア・ミニの裾を 途中まで戻してやる。臀丘の周囲に花びらの如く囲う形となり、それが荒れの少ない菊花(肛門)の見え隠れる様と共に、一層男の昂奮を煽った。又繋がった彼の竿は半分強が秘溝に捕まり呑み込まれ、適度な加湿を以てスムーズに出入りする様子が見てとれた。

「あ・・有難う、由香利さん。あっ、うぅぅ!」 「ふふ、のぞみさん、又射精しそうになったんでしょう。思い切って出しちゃえば?」 「あっ、いやいや・・ホントはそうしたいけど、簡単にやっちゃいけません。もう少し・・もう少しだけ、頑張られせて下されよ。うぅぅ!」 「あぁら残念!どうしてかしら?」 「うっ、うっ・・そ、それはですね・・」 再び由香利の膣に亀頭を締められ、呻きながら前嶋は何とか言葉を継いだ。

「つまり・・俺の理想の体位で昇りたい・・訳でして」 「あぁ、それね。何となく分かるわ。つまり、後ろから仕掛けたいんでしょ?」 「ご理解感謝。仰る通りです!」 「あは、分かった。でも私は、こうして跨ってするのも好きなの。今はお預け。もう少ししたら、叶えたげるからね」 「宜しく、お願いします。それまで、頑張ります!」一瞬振り返った由香利笑顔も、何か苦笑の様な所もあった。

「さあさあ、それじゃ・・」 小半時程、逆騎乗位での行程が区切られると、由香利はゆっくり腰を上げて 下方で呑み込んでいた竿を一旦解放し、まずゆっくりと臀丘を突き上げる様にした。行為の序盤、前嶋の眼前に露わな臀丘を突き出した ほぼ同じ姿態(ポーズ)だ。「やっぱりこれだ。ただただ好い!何度見ても飽きない!」又戻されたフレア・ミニの裾から覗く臀丘は、どこまでも彼を魅了するらしかった。そしてその眺めが、次の衝動を煽った。

「由香利さん、それじゃ・・」前嶋は、彼女に次の姿態を指図し始めた。「今度はね、上体をベッドに伏す様に願いたいんです。両肘で支えた方が良いのかな。そうすると・・」 「ふふ、何なの?そうすると・・」 「はい、続けます。そうすると、貴女のお尻が突きあがって、後ろからの眺めが 一段と素晴らしくなる寸法でして・・」 「ハハ、だろうと思ったわ。一番貴方が昂奮するアングルでしょ。そして突きあがった私のお尻を、低い姿勢で後ろから観察するって寸法ね。嫌らしい!」 「はい、その通り!」

由香利「でも、もうそれじゃ済まないレベルでしょ?」 前嶋「それもそうですね。もう二度も繋がっちゃった事だし・・」 「そう、それよ。嫌らしく眺めてるだけじゃダメ。後ろから、堅いお竿を私の『女』の中に返してくれるなら、それも許すわ」 「どーも済みません!それ言い添えるの忘れるとこでした。勿論です。俺のアレは、貴女の中にお返ししますよ」 「言うだけじゃなくて、ちゃんと実行してね。約束よ!」 「かしこまりましてござる!」

会話が区切られると、一旦立ち上がった由香利は両の肘をベッドに突いて上体を伏した様な前傾姿勢で脚を開いて臀丘を突き上げ、後背位(バック)で男を招ける姿態をとった。「よしゃ。期待に応えんと・・」そう呟きながら、前嶋は由香利の背後に回る。フレア・ミニの裾から程好く臀丘のカーヴが覗き、彼にとっては刺激的な眺めだ。「もう一度・・」中腰で低く構え、突き出された秘溝を、少しの間 口舌で高めて進ぜる。「あ、ああ・・余り舐めないで」喘ぎながら反応するも、前嶋には「よく聞く『嫌よ、嫌よも好きの内』て言葉かな」に聴こえたものだった。

「さて、それじゃ・・」一渡りの愛撫を区切ると、前嶋は呟いた。「お待たせしました。あの事を実行しますね」 「あの事ね。分かるわ。さぁ、早く返して!」 「分かりました。只今・・」今や前嶋には、由香利の望みが手に取る様に分かった。前傾した立位で、背後に男に立たれた姿態では、次なる展開は 礼儀と堅さを守る竿を、再び秘溝に迎え入れる事しかない・・様に思えた。前嶋は、まだ少し焦らすつもりらしい。「さぁ、返して!」思わず 由香利は叫ぶ様に言った。

「分かりました。只今・・」そう返しながら、前嶋は由香利の背後にぐっとにじり寄ると、己の下方を擦(こす)りつけにかかった。まずは亀頭を、左右の臀丘に、そして陰核(クリトリス)にゆっくりと擦りつけ、情念を煽る。「う、ふぅぅ・・」短い喘ぎを伴って、臀丘が揺れるのが感じられた。少し後、今度は手指で秘溝のぬめりを確かめる。「うん、加湿は好い感じ・・」これなら、繋ぎ返しても良さそうだ。「よし・・」確かめた前嶋は、上向きになった由香利の腰を左の手で支えると、グッグッと右手を添えながら、竿を由香利の中へと返して行く。

正常位で繋がる程の深さはないが、勝るとも劣らぬ連結感が味わえた。「あはぁっ!う・・動いて!」喘ぎ交じりの由香利の合図で、後ろに繋がった前嶋は、腰の動きを再開する。今度は前後動だ。「碁盤攻め」と俗称される 立ちバックでの行為が始まった。由香利の眼前には手鏡があった。合間に 彼女は言った。「ちょっと、好いもの見せたげる・・」 「好いものですか。それは?」 「見たかったら動いて!」「はい、只今・・」前嶋は、又腰の動きを始めた。「ああ、美しい・・」 チラチラと鏡に映るものは、攻められて喘ぐ、由香利の優れたアヘ顔であった。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 天使もえ
日野皓正さんの今回楽曲「空 (Sky)」下記タイトルです。
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