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レディオ・アンカーの幻影 第23話「一計」

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「あぁ、好いなぁ。これ・・」 立ちバックの体位「碁盤攻め」の姿態で、ベッドの縁に両の手をつき前傾し、腰を高々と上げた由香利の背後から、前嶋はその 少し濃い下草(陰毛)に囲われた秘溝を己の堅い竿でじっくりと攻めにかかっていた。「返して!」叫ぶ様なレディオ・アンカーの女の願望を、彼としては従容(しょうよう)と受け入れたつもりでいた。

「ホント、美しき綻(ほころ)び・・だよな」 熱く濡れそぼった秘溝に堅い礼儀を守る竿を返し 子宮口までの当たりを確かめると、前嶋はゆっくりと腰を前後に揺らしながら、昂奮と愉悦に綻ぶ由香利の美顔に流し目を遣った。軽いウェーヴを持った ロングの髪が妖しく揺れる様も、男の昂りに味方した。

「そう、俺はスロー・スターターだ」体位替えに際しても、序盤は女を焦らす「スロー・ピストン」を心がける。もう一つ、心がけたい事があった。後背位の場合、アンダーの着衣を脱がさぬ事だ。連結を確かめる為 一旦は捲り上げたフレア・ミニのアンダーの裾を もう一度臀丘周りを囲う様に戻してやる。連結の様子は直視できないが、着衣のまま繋がる想像そのものこそが、己を昂らせる事を 彼は知っていた。

「あぁ、あぁ、い・・好い!の・・のぞみさん、続けて!」 「勿論です。今の由香利さんの表情、とても素敵ですよ」 「有難と。そんなに綺麗?」 「マジですよ。ホント美しい。さぁ、頑張れるなぁ!」 「好いわ。もっともっと揺らして攻めて。あぁぁ~!」 時折優れた綻びを見せる由香利の表情を追いながら、前嶋は彼女の後ろに繋いだ腰の動きを 少しずつ強め、速めて行った。10分程後・・

「由香利さん、少し停めましょうか?」 彼女の疲れを気遣った前嶋が、控え目に訊いた。その反応は「い・・嫌よ。折角好い感じで高まって来た所よ。もう少し続けて・・」 「どーも済みません。反って拙かったかな。そいじゃ、続けます」もう一度、アスリートらしい締まった腰と臀丘を抱え直すと、前嶋は 秘溝に繋いだままの竿の動きを再開した。

途中若干の「休憩」を挟み、由香利と前嶋の 後背位(立ちバック)での行為は、小半時に及んだ。「今度こそは・・」喘ぎ続ける由香利の背後で腰を前後に振り続け、繰り返し襲ってくる射精の衝動と対峙しながら 前嶋は思った。「彼女、体位替え(チェンジ)を言って来るだろう。もう今度こそはもたん。発射のやむなきだろうな」 最早その「衝動」は、この夜だけでも 10回は襲い来ただろう。今度昂ったら、本当に持ち応えられるか、彼には分らなくなり始めていた。

「さぁ、のぞみさん・・」 前嶋にとっては ある意味好いタイミングで、由香利が声をかけた。「はい、聴こえますよ」なるべく不安がらせない様に、彼は返した。由香利「そろそろ、絶頂への体位よ。貴方が昇っちゃいそうなのも、分かるしね・・」笑ってそう続けた。前嶋「あ、分かります?」 「分かるわよ。まだ発射してないでしょ?ホントはそうしたいと思いながら『おっと、まだまだ!』なぁんて ギリギリで抑えてるんじゃないかしら?」

「お~、お見通しだったかぁ・・」そう思いながらも、前嶋はなるべくこの夜の由香利との行為を できるだけリードしたいと思っていた。「まぁ何とか抑えてますよ。抑えきれるか自信はないけどね。・・で『仕上げの』体位をどーするか、ですよね?」 由香利「そうそう。それでね・・」 「はい・・」前嶋が返すと、由香利の顔に又 笑みが浮かんだ。

彼女は続けた。「行為の最初、貴方の正常位の攻めが素敵だったの。だから、頂上へもその姿態(ポーズ)で行きたいわね」 「あぁ、正常位ですね。分かります」そう言いながら、前嶋は由香利の背後を離れ、繋いでいた竿をゆっくりと抜き離した。加湿はそのままに、堅さを保つ彼の竿は、由香利の秘溝の中で熱さを増した様だった。

「味見がしたいわね・・」 勃起し続ける竿を一瞥した由香利は、そう言った。「感謝です。喜んで・・」返した前嶋、ベッド上に座る由香利の眼前に、堅い竿をグッと差し出す。初めの頃より、随分と不躾(ぶしつけ)で強引になったが「いや、むしろ彼女には、これ位ハードで良いんだよ。儀礼的にも・・」と思う様になっていた。

中腰でベッドに上がった前嶋の竿に、四つん這い状態の由香利が食らいついた。「ジュパジュパ・・」と少し耳障りな愛撫音を伴い、彼女は気持ち良さげに その竿を咥え込んで愛撫した。亀頭と幹への口唇愛撫(フェラチオ)が一区切りすると、次は陰嚢への攻めが繰り広げられた。「あ、ああ・・ダメです。俺、今は発射したくない・・なぁ!」 思わぬ「玉舐め」を賜った前嶋は、又 低い呻きを発した。

「これだけでも・・」彼は想った。「極上の感触だよな。もしもこの後の絶頂行為がなかったら、俺 間違いなく射精してるわ。その位 由香利さんの口舌技は素晴らしい!」 本当に叶うなら、いつまでも続けて欲しい甘美な攻め。しかしやはり、区切られる時が来た様だ。

「さぁ、最初の態勢に戻ろうね」と由香利。そう言いながら、又仰向けに臥した。勿論、乱れ気味の着衣のままだ。「由香利さん・・」前嶋が返した。そして「俺に考えがあります」 「何?考えって・・」 「つまりね。最初に俺が貴女に重なった時は、腰に両脚を組付けて来られたよね」 「うん、まぁそんなとこね」 「それ、できなくなるのは良いですか?」

笑みを浮かべ、前嶋の話を聞いていた由香利の表情が一瞬曇った様にも見えた。そして「その、できなくなるってとこを教えてよ」 「はい、それは・・」聞いた彼は一瞬、 言葉を区切った。そして「少し熱烈(ホット)な体位になると思うんです。つまり正常位だけど、貴女の身体の曲がりが大きくなるんです。俺が両脚を抱える感じになるから、両脚で腰を掴めなくなるけど、きっと歓びは感じられるって思うんですが・・」

「分かった。面白そうね。一度試そうかしら」 そう言った由香利は「さぁ、分かったらもう一度来て!」とでも言いたげに両の脚を開き、下着を纏わぬ下方を露わにして見せた。輝く下草とそれに囲われた秘溝が、又も前嶋を挑発した。「はい、分かりました」珍しくもきっぱりとした趣の返事を以て、前嶋は又、由香利の上に重なりかけた。今度は大きく押し開いた両の脚を 膝下のストッキングを纏ったまま曲げて抱え込む。これで由香利の身体は、海老の様に大きく曲がり、その上に前嶋がのしかかる形になった。

「よしこれで上手く繋げられるぞ・・」右手を下方に忍ばせ、義理堅い竿を もう一度秘溝へと返す。「あ、はぁぁ!い、好いわぁ!」悲鳴にも聴こえる、由香利の高い喘ぎが発せられた。「好いぞ。これまでで一番好い声。狙い通りだな。素晴らしい事が起きる予感がするな・・」今度は、由香利の美顔と揺れる髪を 上から見下ろす形になる。竿を繋いだ腰を上下に動かしながら、前嶋は 下の彼女の口舌をゆっくりと奪って行った。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 JULIA
日野皓正さんの今回楽曲「ジェントリー(Gently)」下記タイトルです。
Gently
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