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この雨は こんな風に聴こえる 第6話「途上」

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「上手だな。どこで覚えた・・?うっ、うっ・・」薄暗く照明を落とした居間に、続く雨音をバックに 軽い呻きを伴う黒木の呟きが漂う。全裸となり座る彼の前に、バス・ロープを纏ったままの宥海がかがみ込み、下の「竿」に食らいついたのだ。まずはそそり立った亀頭を咥え込み、磨く様にねぶり上げて行く。次いでそれを解放すると、竿の軸の根元から先端へとじっくり舐め上げて行く。

「好いぞ、宥海ちゃん、有難う・・あっ、あっ・・」何か、落ち着いて会話をする余裕もない有様。うっかり油断し気を抜くと、直ちに射精しそうな緊迫感との対峙を与儀なくされた。この間にも、息を荒げた宥海は「クチュクチュ・・」と僅かな愛撫音を伴い、口唇愛撫(フェラチオ)を進めて行く。彼女の唾液と 黒木の鈴口から発せられる我慢の結晶たる透明なカウパー液が絶妙にブレンドされ、その微妙な味わいが更に「しゃぶる愉悦」を煽る様な。一瞬 竿が解放されたと思ったら、今度は陰嚢に熱く食いつかれ、舐め回される事に・・

「宥海さん、驚いたよ。素晴らしい技ですね。どこで覚えたの?」思わず問う黒木に、宥海は「恆(ひさし)さん、それはね」と笑顔で返し、続けた。「ちょっと前、ネット・サーフィンしてたら偶然情報に当たったのよ。覚えといて悪い事じゃなかったし、イメトレ位はしてた訳。勿論、本物と向き合うのは随分久しぶりだわ。それにね・・」「はぃ・・」「最初にその記事見つけたの、あたしじゃなくて妹だったの。麗海(れいみ)って名前だけどね」

「成る程ね。まぁ今はさ、ネット情報って何でも有りだから そんなの位珍しくないだろうけど、それにしても貴女の口唇愛撫(フェラチオ)は素敵だな。妹さんも情報見る目がありそうだし。これは俺の勝手な想像もあるけど・・」「はい・・」「それはやっぱり、貴女の学習能力が高いんだなぁって 感心してる訳ですよ」「ふふ。本当にそうだと嬉しいけどね。どうかしら、もう少し試していい?」「うわ、そいつは俺も望むとこでね。こちらこそ、宜しくです!」

その言葉を聞いた宥海は「ニヤリ・・」と微笑みとは違う薄笑いを浮かべると、再び黒木の浅黒い竿を、先端の亀頭から口内へ。今度はグッと根元まで呑み込み、強い力の吸引(バキューム)を以ての新しい刺激を伴って、黒木の下方を熱してくる。又もや彼は、射精の衝動と向き合わせられる事に。まるで「さ、早くイキなさい!」との強い促しを「い・・今はまだダメ。も・・もう少し待って」と、辛うじて凌ぐ所謂「寸止め」で持ち応えている様な風情でもあった。

「宥海さん、ホント感謝ですぅ、うぅぅ・・」小半時程 こんなやり取りとせめぎ合いが続いた後「ああっ、い・・いかん。ダ・・ダメだ。で・・出るぅ~っ!」叫び声の様な 大きな呻きと共に、宥海の口唇を離れた まだ堅く熱い竿の先から、生暖かい白濁の男精が勢いを伴い放出された。すかさず宥海は その落下点の見当をつけ、その辺りへ顔を向け。彼女の意図通り 一度は宙を舞った男精は、全て顔面に舞い降りたのであった。

「好い前半だったわ。ふふ・・」顔面に白い男の放出液を浴びた事さえ、この夜の宥海にはこの上ない愉悦に感じられた様だ。彼女は言った。「ねぇ、恆さん・・」「はい有難う、何かな?」己の発した男精を、顔で受け止めてくれた事への謝意をも込めて黒木が返すと「あたしの顔に降ったの、舐めて下さるかなぁ?」と来た。こういうのを「キタ~ッ!」とでも言うのだろう。

誠、黒木にとっては「願ったり叶ったり」理想の展開だった。「こうなれば良い」とふと思った事が、宥海の望みとして発せらたのである。本音ではそれこそ「はい、喜んで!」の風情だったが、そこは彼、敢えて抑えながら臨む事にした。「マジですか?宥海さん・・」わざと懐疑のふりをして、彼は尋ねた。「勿論、ホントよ。さ、早く・・」そう応じ促す宥海は、明らかに本気にしか見えなかった。

「よしっ、そういう事なら・・」受ける黒木も、意を決した。再びソファの右隣に着かせると「じゃ、ご免なさいよ・・」の一言と共に、宥海に軽い接吻の挨拶の後 ゆっくりと舌で顔面の男精を舐め取りにかかった。放たれた白濁液は、宥海の形の好い鼻と 茶色く澄んだ両の目の間辺りに多く降っている。そのほぼ全部を舐め取ると「頂戴!」促されるままに、彼女に口移しで献上するのであった。

「ふふ、これも美味しいわね・・」美しくも、どこか薄気味悪い笑みを湛えて 宥海が反応した。「!」衝撃は事実も、黒木は「それは良かった。お粗末様・・」と、努めて冷静に向き合う様にした。そして「何だか奉仕みたいにさせちゃって悪かった。さぁ、今度はお返しですよ・・」これを聞いた宥海は「あは、それって あたしの女に、貴方の男が入ってきて返すって事でしょう。何か嫌らしいわね・・」と糾す様な風情だ。

「あぁ、いやいや・・」顔への行為を区切った黒木は、慌てた様に応じた。「慌てないで欲しい。その前に、俺も口舌技を披露しますよ」「ふうん。でもそれ、結局はあたしの女に仕掛けるのよね?」「はい、まぁ 仰せの通りでして」「ほら、やっぱり。でも、まぁ気持ち良く高めてくれるなら、それも好しだわ・・」「ご理解感謝。じゃあ次は、このままこのソファで事を進めるか、寝室にするか、どっちがよろしいか?」

宥海「そうだねぇ。TV観るには良いけれど、あの事が核心へと向かうとこなら、寝室の方が良いんじゃない?」「はい分かった。それじゃ、寝室で決まりって事で・・」そう返すと、黒木は宥海の右手を取り、先に立って寝室へと案内を。本音では「これでお姫様抱っこでもできりゃ、もっと良いんだが、今夜はまだ初日。無理は避けんと・・」の想いも一方にはあったのだ。

寝室に落ち着くと、黒木は宥海に ベッドに仰向けに臥す様促し、手も貸してやった。バス・ローブは彼の希望で纏(まと)ったまま。膝から太股にかけ、裾が開き気味なのが妙に艶かしく、これが男に「あの願望」を呼び起こすに相応しい効果を醸し出していた。「さぁ、それじゃ・・」バス・ローブの中身に期待を抱きながら、黒木は呟いた。そして「ボツボツと、見せてもらうとするか・・」その一方、胸周りはまだきちんと重ねられている。

「宥海さん、まずはね・・」黒木、今度ははっきりと声をかけた。「ふふ、何かしら?」の返事を得ると、続けた。「お返しの前に、双丘(おっぱい)の復習をちょっとね・・」言葉を区切った男は 用心する様にゆっくりと臥した女にのしかかる。そして重ねられていたバス・ローブの襟元をそっと開くと、再び優れた双丘が露になった。「うん、やっぱり素敵だ」笑みを浮かべた黒木、そのまま胸の谷間に顔を埋めて行く。

「あぁ、お帰り・・」喘ぎ混じりの、宥海の返事。これを確かめる様に、黒木は又暫く 胸の双丘への愛撫に耽った。「チュッ、チュッ、チュバッ・・」小刻みで微かな愛撫音と「あ、あう・・」これも短い 喘ぐ女の反応を伴いながら、次第に高まって行く。「さぁ・・」形優れた乳房を交互に摩りながら、次の一手を頭に描く黒木であった。「そろそろ・・だな」宥海の胸を摩っていた黒木の手指が、ゆっくりと止まった。

「さ、宥海さん・・」手の動きを区切った黒木は、又声をかけた。「いよいよ・・です」宥海は、笑って聞いている。「分かるわよ。嫌らしい『いよいよ』でしょ?」「はい、その通り!」そう返すと、彼はバス・ローブの下方を更に開き、宥海の下半身を徐々に露にして行く。まずはショーツ越しに、彼女の汗や聖水、その他の体液が混じった芳香を暫しの間愛でる。

一通りの「匂いの儀式」が区切られると 視線で分かる様に合図の上、ショーツの両脇に手指をかけ、慎重に下ろすと 宥海を安心させる意味で、枕元に置いてやった。「よ~し!」まずは美脚の域に入るだろう 両の足をゆるりと曲げ、次いで静かに押し開いて行く。暗めの照明の影でよく見えなかった陰裂が、次第に判る様になって行く。少し堅めの、中庸の下草に続き、適度に色づいた大陰唇、更に朱に染まった憧れの小陰唇が順に現れた。「うんうん、素晴らしいぞ!」秘溝を愛でた黒木、思わず呟き股間に顔を埋め。呼応するが如き、宥海の喘ぎと続く雨音。これから最高潮の予感・・
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 美里有紗
今回の「音」リンク 「雨」by森高千里(下記タイトルです)
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