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この雨は こんな風に聴こえる 第24話「探査」

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「好いよ。麗海さん・・じ、上手だ。うぅぅ・・」最初の射精から数分も経っていないのではないか。ベッド傍のソファに身を沈めたまま、存(たつる)の竿は麗海(れいみ)の口舌による攻めを受け、再び礼儀を正していた。夥しい男精のほぼ全てを顔面一杯に浴びせた後、ウェット・ティッシュで簡単に拭ってはやったが、全部清められた訳ではない。「ふふ、それでも良いわ」 堅くなった亀頭を吸い込んでは吐き出す仕草を繰り返しながら、まだ所々に男精を残す美顔が 存の眼前にあった。

「あぁ、好いなぁ。俺、下手すると 又発射しそうだ。うっ、うっ・・」 麗海の口舌は、竿を解放すると今度は抜け目なく陰嚢を攻め始めた。兄の黒木と大差ない やや濃い下草に覆われた「袋」の表面を、転がす様に舌先が駆け巡る。それも又、存の気分と感情を目一杯に押し上げるのであった。「あ、あぁ・・。ま、まだ昇りたくない。な、何とか・・彼女の下に繋がるまでは、持ち応えたい・・なぁ」これがこの夜、存の切ない願いであった。暫く後・・

「麗海さん、有難と・・」何とか凌ぎ切った存が、立ち上がりながら言った。「今度は、俺がお返しです。どうだろ?このままこのソファで行く?それとも、ベッドの上が好い?」 聞いた麗海は「そうだね。一度位、このソファでお願いしようかな。どうせ浴衣を着たままでしたいんでしょ?」 「そうそう、それじゃ・・」曖昧に言葉を区切ると 存は麗海に着座を促し、次いで浴衣の帯を緩めると 裾を開いて両の脚を M字型に拡げさせた。

「おやおや・・」彼は、わざと呆れた様に言った。「そうか、のっけからノーパンだったんだ・・」 「ふふ、そうよ・・」麗海、薄笑いで返す。そして「初めから 下半身裸は嫌かしら?」と続けた。存「あ、いやいや・・そんな事は。す・・素敵だよ。それでね・・」 「はい、何?」 「実は俺、今夜浴衣なの分かってたから、ちょっと貴女に着けて欲しい物があってね。ここへ持って来たの」 「ふぅん。着けて欲しい・・か。何かしら?」 「それはね・・」そう返した存は、傍らの洗面具バッグを開け、中から白足袋を取り出した。

麗海「あは、そうか。貴方、裸足(はだし)じゃない方が良いんだね・・」 存「そうです。裸足・・生足とも言うけどね。・・より、俺は何ぞ着けてくれた方が、こう・・昂奮する訳ですよ・・」 「あぁ分かった。この前、お兄さんもそんな事言ってたね。そうか、兄弟揃って そういうの好きなんだ」 「ああ。アハハ・・そうか。貴女も兄者と話位はする機会があったんだね」 

麗海「ええ、まぁね。彼も ストッキングとかのお話は大好きよ。特にさ、サスペンダー・タイプとガーター・ベルトがお気に入りみたいね」  存「ご免ご免。兄者はね、女性の脚の事になると、オサーン臭い趣味が露わになるの。不快だったら、ホント 悪かったね」「いーえー、ちっとも気になんかしてないわ。お兄さんも貴方も、大体そっち系かな?なぁんて思ったから」 そんな会話が区切られる頃には、存の視線は 露わになった麗海の股間に囚われていた。

存「うん。こっちもとても好い。このルビーみたいな核心、素敵だよ。接吻(キス)してたいな」 麗海「それは良いけど、貴方、匂いは嗅がなくて良いの。お兄さんは 随分念入りにチェックしてたけど・・」 「わは、兄者ってそんな事したんですか。驚いたなぁ。でも、俺もそれに倣(なら)った方が良いのかな?」 存、そう言うと 両の手指で立膝の下方に露わにされた 麗海の陰唇を軽く押し広げ、朱の秘溝に目一杯鼻先を近づけて、芳香を愛でた。それは僅かに「聖水」の匂いを絡めた甘酸っぱさを湛えていた。

「あぁ、た・・堪らん。何とも言えん 微妙なこの香り・・。つ、次は・・味を確かめたい・・なぁ」途切れがちに呟くと、存は今度は開かれた秘溝に 己の口唇を押し当てて行った。「クチュッ・・」 「ジュルルッ・・」小刻みな愛撫音を伴い、彼は口舌で秘溝を静かに掻き回す様に、愛撫を進めた。「ん、んん・・」初めは籠った様に、暫く経つと「あ、はぁっ!」甲高い喘ぎを伴い、麗海も高揚を始めた様だった。

「うんうん、味も中々みたい・・」 これは勿論「味覚」ではない。舌先に触れた秘溝とその直ぐ奥の 肉壁の感触だ。これで、存の竿は又 堅さを取り戻した様だった。麗海は依然としてトロリと美しい表情を見せながら、下した軽いウェーヴがかったブルネットを揺らして喘ぎ続けていた。更に数分間程高められた後・・

「さてと・・」 股間から顔を上げた 存が言った。「このソファに座らせたまま攻めるも良し、ベッドで重なって高まるも良し。麗海さん、どうする?」 麗海「うん。ソファでするのも面白そうだけど、さっきから立派なダブル・ベッドの出番ないよね。折角だから、この上で高まろうかな。最初は、貴方が上の方が良いでしょ」 「俺はどっちでも良いよ。貴女が上に跨るのも面白そうだし、そうだね、一度は後背位(バック)でしてみたい気もあってね」 「分かった。じゃあ、最初は存さんが横になってよ。あたしが上に跨るから・・」

「それも好い!」と存は思った。核心の行為はベッドの上、そして最初の体位は騎乗位という事だろう。さすれば、彼の眼前で、麗海の 下方をはだけた大股開きのあられもない姿態(ポーズ)がしっかり拝めるという寸法だ。「よし!それじゃ・・」少しおいて、存は先にベッド上に臥す。勿論 浴衣の下方ははだけ、再び礼を糾した竿は 天を仰いで堅さを守っている。「ゴム、要るかな?」 先程と同じ洗面具バッグからゴムを出そうとする存の手指に、白くなよやかな手指が重なり 動きを制した。

「存さん・・」麗海が言った。「ゴムの用意でしょ。しなくて良い。大丈夫よ。さっき、発射したじゃない。二度目はずっと薄いから、そのままでも問題ないって・・」 「マジで?俺は念の為、その方が良いと思うけどなぁ」 「なしで OKよ。あたしだって 薬飲んでるし。いいから信じて・・」 「そういう事なら・・」 存は念を押すも、結局は麗海の言葉を信じる事に。

再び臥した存、傍らのスイッチで 照明をグッと落とす。薄暗くも 彼の視界からは「核心」が見られる位の照度があった。傍らに寄って来た麗美の手を取り、上方に跨り易くしてやる。一度開脚して 存を跨いだ彼女は、浴衣の裾を微妙に上げながら ゆっくりと腰を落として来る。「よし、好いぞ。ゆっくり降りて来て・・」下肢から腰、そして上体へと両の手を添え、存は麗海の身体が居りて来易い様促す。そしていよいよ 竿の先が秘溝に吸い込まれる。「ん、ふうっ!」鈍い一声と共に、連結が果たされた。

「よしっ、まずは そのままね・・」 繋がりを確かめた存は、まず下から己の腰を上下に動かして、麗海を高めにかかる。少し経つと「あっ、はっ、はあっ!」次第に甲高くなる喘ぎと共に、彼女も腰を上下に振り始めた。「よしよし、好い感じだ・・」上下動のタイミングに気をつけながら、存は確実に麗海を高めて行った。バイトでホストをしていた時の微かな勘と記憶が、ここへ来て役に立った形だ。「何でも経験しておいて、無駄はないな・・」下で動きながら、ふと そう思った。

「ねぇ、存さん・・」上で腰の動きを続けながら、麗海が言った。「あたしを上位にして 女王様扱いにしてくれるのは嬉しいけど、別の体位で攻めたいって気があるでしょ?」 存「別の体位・・ですか。色々あるしねぇ。貴女も知ってる『四十八手』とかね。でも今夜は、余り色々考えないで、基本技だけで高まりたいなって俺なんかは思う訳ですよ」 「なる程ね。そうすると、後は後ろから攻めるとか、一番多い『上と下』とかになるって事かしら?」

「まぁ、それもありますね」 存は言った。そして「後はね、中休みの時 横向きになって絡まるってのも有りだね。あれは割合楽だから、貴女も気に入ると思うんだけどね」 「ふふ、それは楽しみ。でも・・」 「はい・・」 「あたしはまだ余力があるわ。そうだ。ベッドの上に四つん這いになってみるから、貴方は後ろから試してみる?」 「あぁ、そりゃ有難と。それなら俺は、直ぐに後ろから攻めようかな・・」

これを受けて、麗海は立ち鏡に向かい、ベッド上に四つん這いになった。高々と上げられた臀丘は、まだ浴衣の裾を纏っている。存はそっと後方に回ると その裾をゆっくりと捲り上げ、微妙に臀丘を露出させた。全裸よりもこの方が、この男が昂奮するのは 兄の黒木と同じ。両の脚先を開かせて分け入り、立ち鏡に 麗海から良く見られる様 後方に回った事をアピールした。「さ、返して・・」再び竿を秘壺に戻す事を促され、存はその通りに実行して行く。亀頭が肉壁の迎撃を受け、徐々に麗海の「女」に戻される「あっ、ひっ・・!」後ろから試され、高められながらも、麗海の両眼は 立ち鏡後方のクローゼットに向けられていた。「あの中に・・」彼女は思った。「彼の貴重品があるはず・・」
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の壁紙 雨の JR東海道線・枇杷島駅 愛知県清須市付近 2020=R2,8 撮影、筆者
今回の「音」リンク 「イン・ザ・レイン(In The Rain)」 by Kenny G (下記タイトルです)
In The Rain
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