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この雨は こんな風に聴こえる 第35話「昇順」

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「さあさあ、楽しみな場所替えだ・・」 「ハハ、又また下半身いじりかよ。今から見える様だな。さ、麗海(れいみ)さん、ゆっくり行きましょう」 一旦、はだけていた胸周りとフレアのアンダーを戻すと、黒木は麗海の両の脚を抱え、次いで存(たつる)が 起こされた彼女の背後から、上体を抱え上げて慎重に移動を始めた。

「ふふ、お二人・・」移送される麗海は、笑いながら呟いた。「次は ベッドの上かしら?」 「そう、多分ね・・」両脚抱え、後ろ向きに進む黒木が曖昧に返す。寝室との仕切り扉は予め半開にされ、身体で押せば 直ぐに開いた。黒木の居室と同じ セミダブルのベッドは、既に彼によって準備が整えられていた。「さ、まぁ お楽に・・」 短く言葉を区切った兄弟は、麗海を まずはベッド上に、そっと横たえた。

「あぁ・・」早くも、喘ぎにも似た呟きを発する。「これからの展開、楽しみだわ。もうさ、皆 下はスッポンポンだもんね」 「あは、言われてみりゃそうだ」黒木も笑って返す。「ハハ、確かにね・・」と、存も応じた。「で、兄者・・」 「はい、何ぞ?」 「又、さっきの続きか?」 「うん、あ・・まぁ、多分な・・」黒木、又も曖昧に投げ返した。

「さてと、麗海さん・・」ノーパンなるも 着衣のまま、仰向けに臥す麗海に 黒木が声をかけた、「さっきの、素敵なおしゃぶりのお礼をしないとね・・」 「ふふ、気に入ってくれた様で嬉しいわ。ホントはね・・」 「はい・・」 「存さんみたいに、昇りきって発射してくれたら もっと〇だったけど」 「それはご免。この後まとめて差し上げようと思うよ」 「きっとよ」 「乞うご期待・・」 これを聞くと、麗海は、黒木から見える様に ニーハイを着けたままの両の脚を曲げ開いて見せた。

「あぁ、やっばり 好いなぁ・・」 先刻の居間でしたのと同じ様に、又も黒木は 麗海の露わな股間を覗きにかかった。「又 虫が来るのね?」 「まぁね。今度はちょっと、嫌らし度の大きい奴かもだけど・・」そう返した黒木は、続きの感じで下草の上に乗る感じの大陰唇をマッサージにかかった。

「あ・・、ん・・、い・・好いわ。ま・・又、あの嫌らしい虫が帰ってきた。ホント、嫌だけど好き。そんな感じで、お股のとこをモソモソ這い回っては あたしの『女』を窺ってる。さぁ、いつ潜り込んで来るの?」 「うんうん、気持ち良くなってくれた様で、俺も嬉しいっすよ。もう少し、もう少し待ってね・・」 大陰唇の左右→菊花を経て、いよいよ朱に咲いた 湿潤な小陰唇の愛撫にかかった。わざと利く側でない左手指を使い、指の腹が秘溝に滑り込まんばかりに 丁寧に愛撫して行く。

麗海「あぁ、あぁ・・この虫、嫌らしいけど拒めない。もっと中に這入っておいでって言いたい位。恆(ひさし)お兄さん、あたしの『女』へのマッサージは満足よ。そ・・そろそろ、もっと深くに這入ってくる様、その虫に言ってくれないかしら?」 「虫ですか。分かる分かる。そろそろね、もう少し這入り込もうかって言ってたの。じゃあ、そろそろね・・」
 
それが、黒木の手指を 更に秘溝に滑り込ませる様にとの、麗海の促しである事は 彼にも分かった。「それじゃ、ホントにやるよ」と、左手指で秘溝に狙いをつけ、正に中指と薬指を滑り込ませようとしたその時、彼はグッと 逆の右肩を掴まれた。先程から静かに、しかし下半身の竿だけは周到に準備をしていた弟・存だった。

「兄者・・」彼は短く言った。「うん、何ぞ?」黒木が返すと 「やっぱ、指入れは拙い。口でした方が良い・・」 「そうか、分かった」そう返した兄は、驚く程素直だった。やはり、肉壁と粘膜に細かいダメージを及ぼす恐れを 弟は懸念している様だ。指入れを止め、口唇愛撫(クン二リングス)への変更に同意したは良いが、果たして口舌で 指の様な愉悦を麗海にもたらせるかどうかは自信がなかった。

「まぁ、やってみるしかないか・・」絶景を眼前にしながらも、黒木は内心迷っていた。本当は麗海の被溝に手指を滑り込ませ、慎重なるも心行くまでその膣内を掻き回したい願望に駆られていたのだが、弟・存の懸念ももっともだった。「よしっ、実行だ・・」暫くおいて深呼吸をした彼は、麗海の フレア・アンダーから開かれた股間に顔を重ねて行った。

「チューッ、チュッ・・」微かな愛撫音を伴う 秘溝への濃い接吻を果たすと、麗海は「あぁっ、んんっ、はぁぁっ!」と、快い喘ぎを返してくれた。まずは唇、少しおいて舌技を交えながら、黒木は秘溝を少し開く様に、愛撫を深めて行った。秘溝の間から滲み出す秘液は少しずつ量を増し、やがて「ジュルジュル・・」なる やや大きく耳障りともいえる愛撫音に変わって行った。頃合いをみて 存も又、中断していた「胸の双丘」への愛撫を再開していた。

「少しだけ・・」 愛撫を続けながら、黒木は考えていた。「舌を固めにして、秘溝の間に挿し入れられないかな。指でするより柔らかいはずだから、麗海さんに よりリアルに、虫が『女』の中に這入り込む風を感じてもらえるかもだ・・」 一呼吸の後、それを実行する事に・・。

「あはぁっ、い・・好い~ッ!」 試してみると、思ったよりスムーズに、舌は秘溝に滑り込んだ。少しの間、突き立てる様に 舌先を受け入れた肉壁をソフトに攻めてみた。存はというと、短い乳房への愛撫を区切り、麗海の求めに応じる形で彼女の胸上に跨り、礼儀を知る竿(男根)に 有難いしゃぶりを賜っている様だ。

濃厚な三人の愛撫が、小半時は続いた。秘溝に挿し入れたままでは流石に疲れる。黒木は時折 秘溝に挿し入れた舌先を引き抜き、小陰唇への口唇愛撫を交互に行った。反応する麗海の喘ぎは次第に大きく、甲高さを増す様で、兄弟共 その声に更なる性欲を煽られる様に感じていた。少しおくと又、舌先を秘溝に突き立て 滑り込ませる行為を繰り返した。

「あぁ、あぁ・・恆お兄さん、ホント 素敵よ。とうとう、嫌らしい虫が あたしの『女』に攻め込んできて 中で蠢いているわ。あはぁ~ッ!」 いよいよ 麗海は本気で喘ぎ出した様だ。この声以外は 上に跨った存の竿を咥え込み、「んん、んん・・!」と 籠った様な声を上げ続けている。

その籠り声は、黒木には心地よく聞こえた。「さてさて、それじゃ・・」 一旦、秘液で満たされた 朱の股間から顔を上げた彼は呟いた。「いよいよ、核心の事へと進んで良いか核心な。麗海さん、今度は『本当の虫』が貴方の『女』に繋かりますよ」 「ふふ、もっと凄嫌(すごいや)な虫がやって来るのね。もう十分燃え上がってるから、そろそろ良いわよ」 「了解、それじゃ、進めようかな・・」 

言葉を区切ると、黒木は麗海の股間から顔を上げ、弟のそれと同様に礼儀を正す竿を、麗海の股間に当てがってみる。「うん、このまま滑り込ませるって事で良いな・・」核心の位置を確かめると、まだ麗海に跨っている存に、位置を変える様指図。彼も それが分っているので さり気なく麗海の口唇から竿をゆっくり離すと ベッドから下りて後方へと下がった。

両の脚先を肩の上で担う形で、黒木が仰向けに臥した麗海の秘溝にゆっくりと竿を滑り込ませ、優れた色づきだろう肉壁と粘膜に亀頭の先を馴染ませて行くと、再び「あはぁっ、んん、好い!」と、その夜 一番大きいだろう喘ぎが聴こえてきた。決して押し開いたりの攻めをしている訳ではないが、その事に近い愉悦は味わえる様な気がした。

「さぁ、ここからが核心だ!」そう呟くと、黒木は 麗海の下方に繋いだ腰の上下動を始めた。それを察した麗海の両脚は、黒木の腰を捉えてガッシリと組み付いてきた。所謂「蟹挟み」の体位になった。「うんうん、昇順は兄者から・・」二人の体位を見届けた存は、行為を続ける後方に回り、二人の繋がった下方の「結合部」をしげしげと観察し始めた。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 立花はるみ
今回の「音」リンク 「アフター・ザ・ストーム (After The Storm)」 by Norman Brown (下記タイトルです)
After The Storm
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