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この雨は こんな風に聴こえる 第47話「誘引」

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確かに、黒木の心は揺れ始めていたかも知れない。眼前に 満開の花の様に開かれた 麗海(れいみ)の秘部を目の当たりにして、勿論心中穏やかではなかった。「これは・・宥海(ゆうみ)さんの『核心』より上かも知れない。迷う俺にも困ったもんだが・・」しかし、眼前に咲く秘花は、抗い難く 黒木を魅了して行った。

「さ、恆(ひさし)お兄さん・・」先刻からソファ上で、大きく脚を開き続ける麗海が 促す様に言った。「そろそろ肝心な事始めようよ。もう準備 良いんでしょ?」 黒木「あぁ、まぁね。玉袋共々 しゃぶってもらった事だし、今度は俺が 誠実に貴女に繋がらないと、とも思う訳よ」 「良いねぇ。直ぐ始めましょう。さぁ、来て・・」

「もう後には退(ひ)けないな。宥海さん、もう一度ゆるして欲しい・・」内心で姉に詫びながら、黒木は竿の礼儀を守ったまま、麗海の下方へと進んだ。その折「ホントに大丈夫だろうな?」と呟いたのを、彼女は聞き逃さなかった。

「何よ。何の事?」 黒木「あぁ、ご免。ひょっとして、ゴムが要るかなとか思ったんだ。俺、持ってるから・・」 「必要ないわよ!」遮る様に、鋭く返してきた。「大丈夫。安全日だから、ど~んと来て!」 「そうか。そういう事なら・・」もう昂奮度も相当なものだが、

「よしっ、行こう・・」黒木、ソファの前で膝を立て、堅さを守る竿(男根)の高さを 座ったまま脚を開き続ける麗海の股間に合わせる。「今、繋ぐからね・・」 「ふふ、宜しくね・・」女の返事を得てこっくり頷くと、彼はゆっくりと 更に膝を進めた。亀頭の先が、秘溝の合わせ目に達すると、狙いを定める様に、ゆっくりと中へと滑らせて行く。

「あっ、うっ、はぁっ・・い、好い!」中程まで繋がった時、麗海は 大きくはないが高めの喘ぎ声で反応した。これを受け、黒木は彼女の両脚を抱え上げると、両手指で優れた尻肌の感触を味わいながら、ゆっくりと腰を浅く 深く交互に動かす。「うっ、うっ、うぅぅ~っ!」決して 猿轡(さるぐつわ)など噛ませている訳ではないが、動き出すと 今度は籠った喘ぎを発する麗海であった。

両膝を立て、上体を麗海の上に被せる様な 変則的正常位での行為が 暫く続いた。両脚を抱える黒木の腕力が緩んだ隙を突く様に、麗海はスルリと片脚ずつを抜き、今度はそれを 腰に絡みつけ、ガッシリと力を込めてきた。「ふふ、さっきは動けなかったけど、今度は貴方の番よ。今度はね、本当はして欲しい 蟹さん挟みをお見舞いするわ。さぁ、動きなさい!」

麗海の両脚に腰を捉えられると、それまで抑えていた射精の衝動が 一気に突き上げてきた。「あぁ、ダメダメ。まだダメだ。後(あと)半時は引っ張るんだ。彼女と俺、一緒に昇らんといかんよ。あっ、うぅぅっ・・!」 昂奮の弾みで不用意に昇ったりしない様、黒木は時折 腰の動きを停めたり緩めたりした。それは決して、麗海にとっては好ましいものではなかった様にも思われた。

「ねぇねぇ、お兄さん」 喘ぎ 息を弾ませながら、麗海が下から声をかけた。「はいはい、何かな?」とぼけた様に 黒木が返すと「ちょっと今夜は、おサボりが多いんじゃない?ちゃんと繋がってるのは良いけど、お竿のストップやスロー・ダウンが多いわよ」 「ご免ご免。余りゆっくりは嫌・・かな?」 「全部じゃないけど、もう少し突く様な感じで来てくれないかな。昇りもしないで、あたしの『女』から逃げちゃダメ。ま、脚で挟んで押さえてるから良いけどね」 「そうだね。こんだけ挟まれてりゃ、俺 逃げられんよ」 会話を区切った二人は、上と下で笑い合った。

ソファ上の 最初の行為はほぼ半時。「そろそろ体位替えようか?」黒木が持ちかけると、麗海も頷いて応じる。今度は男女で上下入れ替え。補助を噛ませて延長した長手ソファ上に黒木が臥し、麗海がその上に跨る騎乗位だ。「よしよし、そのまま降りてきて・・」左手で礼儀を保つ竿を支持した黒木、ゆっくり降りてくる麗海の秘溝を 亀頭の上に誘導してやる。小陰唇が徐々に竿を呑み込み、やがて根本近くまで見えなくなった。

「さっきより、合わせるの難しいかな?」 上下動を始めた麗海に黒木が訊くと「そんな事ないわよ。慣れればね・・」の返事。少し続けると、確かにその言葉通りにも思われた。女が大股を開き、男に向かって秘部を露わにして繋がるこの体位も、黒木の好みだった。

「ねぇ、お兄さん・・」跨った姿勢で上下動を続け 息を弾ませながら、麗海が言った。「はい、何でしょう?」同じく息を荒げるも 又もとぼけた様に黒木が返すと、こう続けた。「あたしね、ただ繋がって来るんだけじゃ満足できないの。あたしの中に 貴方のお竿が繋がった時、先端の亀さんに、あたしの肉壁や粘膜の感じを覚えて欲しいのよ。それができりゃ、本当にあたし達は一つになれるんだからね。是非そうして。ね!」 「おいおいおい・・!」聞いた黒木は、流石に戸惑った様だった。

「肉壁を、粘膜の感じを覚えて・・」という言葉は、少し前 確か姉の宥海からも聞いた記憶があった。己の竿を繋いだ記憶では 姉妹共に甲乙つけ難い魅力があった。だがやはりその竿と肉壁、そして粘膜との相性は 宥海の方が優れていると思いたいのも事実だった。

「わ、分かった。そうだね。か、必ず覚えさせる様にするから・・」 依然として 竿を咥えたり吐き出したりを繰り返す 麗海の秘溝に目を遣りながら、黒木は途切れがちにそう返した。「うんうん、分かれば良いのよ。分からなかったら、あたしの腰が止まっちゃうからね。それじゃ貴方も、具合が悪いでしょ?」 「あぁ。残念だけど、それ 事実だね・・」黒木はもう、苦笑するしかなかった。

十数分程の騎乗位での交わりが区切られると、麗海「さ、今度もね 貴方の好きそうな体位に変えるわよ。一度位 後ろから攻めたいんでしょ。それもさ、ミニのアンダー脱がさずに。違う?」 黒木「あ、いやいや・・違わないよ。それ、ホントに 俺の理想でね・・」 「ほら、やっぱり・・」会話が区切られ、麗海 今度はソファ上に四つん這いになった。

「よしよし、好いなぁ。この姿態(ポーズ)・・」 小さい小さい「T」を脱がせた以外、フレアのミニコスは着せたまま。後ろからだと、アンダーから優れた臀丘とその真ん中に 下草を介して鎮座する秘溝が 微妙に見える。無理にアンダーを捲る事なく 下方から覗き込む様に愛でるのが、黒木の大きな喜びだった。「うん、一際美しい。これは燃えるなぁ!」

「ふふ、お兄さん・・」 後ろから秘溝を覗きこまれた麗海は、含み笑いをした。そして「何かで読んだんだけど、着物の下方を捲ってこういう姿態(ポーズ)するのって『孔雀(くじゃく)』って呼ぶらしいわね。そんなら今夜はミニコスだから『ミニ孔雀』かしらね?」
黒木「ハハ、なる程ね。孔雀・・か。言い得て妙だな。そうかぁ、俺はミニ孔雀が大好きだっと・・」

会話の間に、ソファ上に膝を立てた黒木は 後ろから麗海に繋がっていた。「んふ、これ 好い感じね。何かね、知らない間に繋がってた・・なんてね!」 黒木「あぁ、そうなの。俺が繋がったの、そんなに気がつかなかった・・かな?」 「いや、確かに繋がる時の好い感じはあったけど、ホントに抵抗が少なかったのよ。これ、癖になりそうで怖いな・・」 「そうですか。そいじゃ、俺 これ覚えんといかんね」 「できればで良いわよ。毎回こんなに上手く行くかなって気もするもん」 「あぁ、そりゃそうだ・・」 少し前からだが、行為中も二人はよく喋った。
 
「あふぅっ!・・で、どうなの?」依然として後ろから攻められながら、麗海が訊いてきた。「うんうん。体位の事?」黒木が返すと 「そうそう。このまま後ろに繋がって昇るか、それとももう一回替えるか、どっちが良いの?」 「あぁご免。それはね、今 考え中なので・・」直ぐに達しない様用心しながら、腰を前後に慎重に動かしながら 黒木が答えた。深夜に入っても、窓外は暑そうだ。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 卯水咲流
今回の「音」リンク 「レインボウ・イン・ユァ・アイズ (Rainbow in Your eyes) by Al Jarreau (下記タイトル。故人、ご冥福をお祈り致します)
Rainbow in Your eyes
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