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この雨は こんな風に聴こえる 第62話「後為」

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「あぁ・・」 居間の長いソファの上で重なり合ったまま、頂(いただき)に立った麗海(れいみ)と黒木は 上と下で心地良い余韻を味わっていた。「男女の下方」はまだ繋がったままだが、麗海の膣内には黒木の濃い男精がかなりの量発射されているはずであった。

「ふふ、恆(ひさし)お兄さん・・」 濃厚に口舌を交わした後、麗海が下から微笑んできた。「ちゃんと、発射してくれたよね?」 黒木「あぁ、勿論。今はそれ・・『蓋(ふた)』をしてるから、まだ流れ出て来ないんじゃないかな」 「あは・・『蓋』ねぇ。亀さん型の『蓋』かしら?」そう応じた彼女は、又笑みを浮かべた。

黒木「そうそう。いきなり離れない方が良いかもだからな。それやって、貴女が怪我でもしたら大変だし・・」 麗海「そうかぁ。だから今まで、触ったり繋がったりしてくるの丁寧だったんだね」 「いかにも。それは存(タツ)も大体似た様な感じのはずだよ」 それを聞いた麗海は「はた・・」と思い当る所があった。少し前、黒木の弟・存(たつる)と交わった時も、確かにそんな出方をされたのだ。

再び両の脚で黒木の腰を締め上げた麗海が続けた。「もしかして・・」 「あっ・・効く。はい、聞こえるよ・・」 「もしかして姉も、存さんからソフトに愛されるのかしらね?」 「う~ん・・全く同じかは分からんが、多分似た感じかなぁ」 「ねぇ、お兄さん・・」 「はい、今度は何?」 「さっきね、寝室のドアが少し開いてる様な気がしたのよ。ちょっと、覗きに行こうかな・・」 「その前に・・」 「はい・・」 「この連結を一旦解除して、貴女の下を手入れした方が良いんじゃ・・?」 「ふふ・・それもそうだね」

会話を区切ると、黒木は慎重に 麗海の胸の上に重ねていた上体を起こし、次いで同じくゆっくりと 下方に繋いでいた竿を抜き離しにかかった。幹と亀頭は大いに濡れそぼり、双方の下草も湿っていた。離れた秘溝に口唇を寄せ、次いで舌を挿し入れて 軽く掻き回す様な動きを続けると 間もなく彼が膣内に放った白い男精が流れ下ってきた。

「ふふ・・こっちよ。こっち・・」黒木が舌で男精を掬い取ったのを確かめると、麗海が手招きした。黒木、促されるまま 麗海の口唇に己のそれを合わせ、舌技も用いて その口内に男精を流し込んでやった。一渡りの仕草が区切られると、麗海はニヤリとして「うんうん。相変わらず濃くて美味しいわ・・」とのたもうた。

「やれやれ、困った女だ・・」黒木は思わずそう呟いた。そして「まんま HENTAIの域だよな。まぁどうしてもと言うなら、これからも考えてやるけど・・」 少しおいて「さてと、シャワー行くかね?」と訊いてみた。麗海は「うん。でもその前に、姉と存さんがどうしてるか、覗けると嬉しいな・・」と返してきた。黒木、些か呆れながらも「まぁ良いや。寝室に這入れれば・・ね」と応じた。

黒木はひとまず はだけていたバス・ローブを整えた。麗海も同じく乱れていたミニコスをざっと直すも、ショーツは着けないままだった。寝室の一隅からそっと寝室を窺うと、まだ熱い喘ぎと 途切れがちな話し声が確かめられた。宥海(ゆうみ)と存は、後少しで昇る風であるのが、何となく感じられた。

「ふふ、熱いね・・」麗海が呟く。黒木「まぁね。余り気の進む事じゃないが、確かに寝室ドア、少し開いてるね・・」 「だから言ったのよ。このレベルなら 少し位開けて覗いてたって、分かりゃしないわ」 「ほう、貴女にこんな趣味があったとはなぁ。仕方がない。俺もちょっとならつき合おうかな・・」 「そう言っといて、ホントは貴方もしげしげと観察したいんでしょ?」 「う~ん、それはどうかな?」

そうは言うものの、本命の女が実の弟と絡む様は 一度位覗き見してみたい想いがないと言えば嘘だった。僅かに仕切りドアが開いているのを幸い、気づかれぬ様 更に少し押し開いて寝室の中を窺う 麗海と黒木。宥海と存は、丁度ベッド上で後背位(バック)を試している所であった。四つん這いになった宥海の後ろから、腰を捉えて突き上げる様に 存が己の腰を波の様に前後動させて行く。

宥海「あぁ、あぁ・・!存君、ホント上手。仕掛けが、恆さんよりずっと上だわ。あぁぁっ!」 存「お姉さん、褒めて下さり大感謝です。こう出られると、俺・・とことん尽くさんと・・な~んて思う訳でして・・」 「うんうん。分かるよ。このまま後ろから攻めてくれてもよし、又変わっても良いわ。そこんとこは、任せる。あっ・ふぅぅっ!」 「OK。じゃ、暫くは後ろで動きまぁす!」 麗海と黒木が覗き始めてから 10分間程、後背位での交合が続いた。

「ですが、やっぱり・・」腰の動きを一旦止めた存が言った。「はい、何?」宥海が訊くと 「俺、お姉さんの綺麗な顔見ながら昇りたいって想いもあるんですよね・・」ときた。宥海「そうかぁ。じゃあやっぱり、あたしの上で昇ってみる?」 「それが良さそうですね」言葉を区切ると、存は慎重にそっと宥海の背後を離れ、秘溝に繋いだ竿を 慎重に抜き離した。

宥海「あは・・存君のお竿、しっかり濡れてるね」 存「有難うございます。こんなにしっかり濡れる事できたのは、久しぶりだなぁ」 「お汁(つゆ)で濡れるのもだけど、熱いでしょ?」 「そうです。確かに熱い・・」 「その熱い内に、又あたしの中に返してね」 「ええ、そりゃ勿論!」言葉を区切った存は、宥海に右手を差し伸べ、仰向けに臥すのを助けた。

「さぁ、最後の高まりね・・」 「・・ですね。今、貴女の上に還りますから・・」 「早くね・・」 聞いた存、こっくり頷くと、又宥海の上に重なり、両の美脚を抱え上げて 腰に回せない様、曲がりの大きい正常位で 竿を秘溝に返して行く。ドア横で見ている麗海と黒木の目からは、下方の連結が露わになった。

「いやぁ、見事なハメ撮りだ・・」繋がりの見事さに、黒木は思わず唸った。そしてつい、傍まで歩み寄ろうとするのを麗海が制した。「ダ・・ダメだってお兄さん。余り傍行くと、バレちゃうわよ」 「ご免ご免。つい見事な眺めだったんでね・・」この時の黒木は、更にじっくり観察してみたい想いを、本当に辛うじて止めていたのだった。

「ああっ、はっ、はっ、はぁぁっ!」リズムを守った 存の腰遣いに合わせる様に、組み敷かれた宥海は、規則正しくも途切れがちな喘ぎで反応した。「宥海お姉さん、もう少し、もう少しですからぁ・・!」最後の昂ぶりとあってか、存の息遣いも次第に荒さを増して行く。こんな交わりが これも 10分間近く続いただろうか。「あ・・ああっ!の・・昇るぅ~ッ!」 「お、俺もですぅ~ッ!」と、こちらもほぼ同時に頂に立った様だった。

「あぁ、あぁ、よ・・良かったぁ・・」 「有難うございます。俺もですよぉ・・」思いの他心地良い愉悦に、宥海は酔い痴れている様だった。存もそれが分っていて、直ぐには離れない。一旦起こしていた上体を再び宥海の上に重ね、上下で口唇を合わせ、舌の出し入れも試している様だった。見ていた麗海「意外に熱そうじゃん。存さんと姉・・」 傍らの黒木も「今夜に関しちゃね・・」と応じ。

麗海「恆お兄さん、案外落ち着いてるわね。姉が存さんと交わってて、それ所じゃないんじゃないの?」 「いやいや、ここはもう落ち着くしかないでしょ。中々素敵な絡みだったしさ。おっと・・気づかれん内に、シャワー遣おうかな・・」 「あぁいや・・ちょっと待ってよ。存さんは多分、姉の中に発射してるはずだから、その結末まで見届けたいわ」

「あぁ。ま・・良いでしょう」半ば仕方がなさそうに 黒木は返し、その「区切り」まで付き合う事にした。麗海はまだ、全裸姿でベッド上に重なり臥した 宥海と存を注視している。次第に潮が退く様に 昂奮が覚醒してきているらしく、二人の雑談と息遣いも落ち着いたものになってきている様に感じられた。少しして、存はゆっくりと宥海の上を離れ、繋いでいた竿を 開脚した秘溝から用心深く抜き離した。やはり麗海の時同様、発射した男精がゆっくりと流れ下ってくるのが認められた。
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 橋本ありな
今回の「音」リンク 「空のコーラス」 by 渡辺貞夫

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