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轍(わだち)~それから 第17話「交信」

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日付が変わり、7月24日の日曜未明。下方のみ露わの初美と中条の、熱い三限目の情交が続く。濃い口づけの開始挨拶、序盤の正常位での繋がりと続き、ゆっくりとした男の腰の動きが徐々に速まり、「さあ、ちょっと姿態(ポーズ)替えを」と言う所か。

「初ちゃん」男が声かけ。「今夜は、貴女が上の方が好い様な感じがするなあ」 「まあ。『女性上位』かしら。貴方らしくないわ。でも、いつも顔が見えるなら、それも好いわね」女が返す。実は中条、この前少しだけ機会(チャンス)のあった、後ろから仕掛ける姿態を試したくて仕方がないのだが、初美が中々応じてくれない。まあそれでも、別れた前妻よりは、もの分りの良い彼女であった。

体位を入替え。仰向けの中条の上に、初美が跨り、四十八手中の「百閉(ひゃくへい)」の態勢に。上を向き、礼儀を正した「彼自身」に、女の秘花がゆっくりと重なって来る。男の「自身」が、ゆっくりと降りて来る「女の真実」に吸い込まれ、再び連結。
「んぁぁ・・ふぅん・・でも、体位替えも気分が新しくなって、好いわ」初美、喘ぎながら呟く。「行くよ・・」短く声をかけ、左手で女の腰を支え、その左手指に己の右手指を絡ませて、男は、仕掛ける様に腰の動きを再開。それに合わせる様な、女の腰の上下動が心地良い。
「ああ・・んん・・好い・・」どちらからともなく、喘ぎと呟きが漏れ、微かなベッドのきしむ音と、微妙な協和(ハーモニー)を奏で。

中条、途中で上体を起こし、騎乗位のまま、「百閉」から「抱き地蔵」にチェンジ。男女の下方は、殆ど繋がったままでの体位替えだ。これなら、途中の濃い口づけや、両手指同士を絡める事も、自由にできる。「ああ、んふぅ~!これ好い!暫く・・暫く続けて~!」 「んんん~、分った!心行くまで、続けてやるよ~!」中条、初美の求めに応じ、下から腰で仕掛ける。三十分は続いたろうか。

腰の動きが止まる。女は、ニヤリとして「さあ、最後の昇りよ。又、あたしの上に来て。力強く動いて。そして、あたしの中に、熱いものを出して」 「OK。貴女は今夜も安全日・・あっ、これ、訊いちゃいかんな」中条が返すと、彼女は「そうよ。情趣ないんだから。でも、その通りよ。さあ、行きましょう」 「ああ、悪いね。でもいいよ。俺も一緒だ」こう言いながら、中条は再び初美の上へ。

「んぁぁ・・好い!さあ、動いて!」再び男の腕に抱かれ、女はその背に両手、腰に両脚を強く組み付け、力を込めて、繋がる男の腰に上下動を促す。彼は応じ、やはり初めはゆっくりと、徐々に速めて動かして行く。組み敷かれながら、下から巧みに操って昂らせる、初美得意の「寝技」である。「ああ、好い・・貴女の技、酔いそうだわ・・」中条、こう感じ。彼の脳裏に「一生、この技を、俺のものにできれば・・」との想いが、ふとちらついた瞬間でもあった。

男は、女の求めに応じて腰の動きを休めず、そのスピードを少しずつ上げて行く。「はぁぁ~ん、好い、好い、そのまま~!」長めのブルネットを妖しく揺らしての女の喘ぎと、男の吐息が少しずつ高まり、「好い~!行く~!」そして、頂へ。
「ああ、ああ、今夜も良かった・・」 「ふぅ、んん、そやな、好い感じ・・」暫くは、抱き合ったまま、繋がったまま、上と下で余韻を味わう。「初ちゃん。こう言う時が、一番綺麗だよ」 「有難う。あたしも、多分そうかなって思ったりして」そんな会話が、暫し続き。

「離れていいわ」の一言を確かめ、中条は、初美の下から「彼自身」をゆっくりと離す。今回も、男の下草まで及ぶ、濡れそぼった彼女の秘花から、放たれた男精が緩やかに流れ下り、それを舌で掬って口移ししてやる儀式も前回通り。そのまま、舌を交えた濃い口づけの「終礼」を経て「遅いから、静かにやろう」 「そうね」言葉少なに、二人同時のシャワーを使い「お休み!」就寝は、午前1時代半ば。男は、毎夜の習慣にしている、公共N局の「ラジオ深夜便」を微かに入れて、眠りにつく。その頃には、ミニコスのままの女は、もう寝息を立てていた。

「お早う!」明くる朝は、ゆっくり目に始まった。ほぼ毎朝、斜め向かい家の屋上に現れるKuso犬は、いつも通り、多少は吠えたのだが、この朝は下を行く通行人に犬連れがなかったと見え、喧嘩を売る様な出方はせず。暫く屋上をうろついた後、餌に釣られたか、そそくさと階下へ引っ込み。以後、初美が居る間中、姿を見せる事はなかった。

「遅いから、茶店(サテン)で朝飯にするか」 「そうね。行きましょう」それぞれワン٠ピースとトレーナー上下への着替えを経て、二人が馴染みの喫茶店へ赴いたのは、もう8時代も後半だった。

洋食モーニングの食事を進め、コーヒーを味わいながら、中条「とに角、徹君を小町さんの変な欲求から守るのが一番大事だな。俺が特に気をつけんといかん。ただ、貴女も、何か連絡があったら教えてくれよな」こう言うと「勿論よ。何か動きがあれば、会えない日でも、連絡だけはきちんと取り合わないとね」初美も応じ。「今頃彼たち、強化学級の場所へ向かってる頃ね」 「そうだな。道中の安全を祈ろうや」

同じ頃、学院中等科の健(たける)、徹の二少年は、同じA県内東部の公立研修施設へ向け、東海地方の大私鉄 名豊電鉄の大型貸切バスで、高等科の豊は、理事長や講師が運転のワン・ボックス車二台で、伊勢神宮を擁するM県下の山間にある、学院もう一つの研修寮「勢奥荘(せいおうそう)」へ向け移動しているはずであった。高等科の今回参加は八名で、前年夏 二少年が行ったG県下の「中山荘(ちゅうざんそう)」では手狭で、より広めの勢奥荘で行われる事となったのだ。

朝食の席で、少年たちの今後に影を落とす事となりかねない、学院の養護主任 小町の問題への対応を一通り話し合った初美と中条は、一旦彼の居所へ戻った後、彼女の希望で、N市中心部 栄町へ買い物に。その折入った某女性衣料店で、女は、赤のガーター・ベルトとデザイン柄のストッキングをねだる。事情の分かる男は応じ、それを叶えてやった。遅めの昼食の後、帰宅。

二人は夕方前、麦茶で一息入れた後、共に丸万ストアで買い物の為、中条が初美を車で送る。青果とかを入手の後「じゃ、又来月!」女の居所前で降ろし、男は親許へ。ほぼ毎回、日曜の夕方はこんな感じだった。
その夜、頼まれた買い物の品を親許へ届け、そのまま風呂とか夕食を経て泊りとなった中条のスマート・ホンに、甥の健からSMS着信あり。

「AV伯父さん、今晩は」 「こら。一本見ただけで何言うか?」 「ハハ、他にもある事は分ってるけどね。まあ今は追及しないって事で」 「ふん!まあ好いだろう。現地へは着いたか?」 「うん、お蔭でね。徹も元気ですよ」 「そうか、そりゃ好いな。主な教科は、明日からだろ?」 「そうです。まあ今日は、昼食べた後、泊まる準備とか自習の時間とか、他の連中とレクリエーションとミーティングとかで、終りかな」

 「そうか、分った。まあ後悔せん様にやれや」 「伯父さん、それでね」 「ああ、何かな?」 「これは言っといた方が良いと思うんだけど、近く、小町先生から伯父さんに連絡が行くと思うんです。多分中身は、徹の事っぽいね。後、これ大事だと思うんだけど」 「ん、何だ?続けろ」 「その小町先生、どうも豊野さんが行ってる、高等科の強化学級に一緒に行ってるみたいですね」 「分った、有難う。まあ頑張れや。徹君にも宜しく!」 「こちらこそ有難う。伯父さんも元気でね!」

「まさか・・」とは思ったが。小町は、豊も加わる高等科の強化学級に同行していたか・・。まあ、他の生徒もいるから、変な手には出ないだろうが、それは、現地の状況にもよる事だろう。中条は、この話を、先程送ったばかりの初美にも、SMSで伝える事にした。

「初ちゃん、先程までどうも・・」 「新さん、こちらこそ有難う」 「悪いが聞いてくれ。つい今、健から着信があって、高等科の強化学級に、小町さんが同行したらしいわ」 「小町さんが・・なる程。まあ、理事長とか、他の講師や生徒もいるから、勢奥荘で間違いが起きる事は考え難いけど、豊野君が、同じM県出身ってとこが、どうも引っかかるわね」

 「そうか。有難う。豊君の実家があちらの方って事は、研修寮の外で、二人が会う可能性もありそうって事か?」 「そうよ。彼は実家へ直接行き帰りするとなれば別行動だから、小町さんが、それに目をつける線はあるかもね」 「そうか、それあるな。有難う!初ちゃん」 「新さん、無理はやめてね」 「ああ、気をつける」学院高等科の強化学級に絡み、ある可能性が見えた気のする中条であった。
(つづく 本稿はフィクションであります)。

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