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轍(わだち)~それから 第20話「視線」

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夜も更けようとしていた7月30日土曜の遅く。佐分利学院の養護主任、女医 本荘小町(ほんじょう・こまち)の居所に招かれた、生徒 白鳥 健(しらとり・たける)の伯父 中条 新(なかじょう・しん)は、入浴と二次会の後、彼女の妖しげな診察を受ける。そして、顔色変わる彼の前に、AVなどでよく知られる、あの医療器具が姿を現す。それは・・

「ふふ、新さん。これ、見た事あるでしょう」器具を手にした女医が、笑いながら言う。「ああ、思い出しました。これ、もしかして『女性自身』の中を診察したり調べたりする時の道具ですね」男が返すと、彼女は「ハハ、もしかしなくても、正にそれよ!」こう続けた。

ここまで書けば、もうお分りだろう。小町が手にしていたのは、産婦人科の診療などでお馴染みの、俗に「クスコ」と呼ばれる、ステンレス製の膣鏡だった。

「今からする事は、もう分るでしょ。あたしが、脚を開いてソファに横たわるから、貴方が器具を操作して、あたしの中を、しっかり観察して欲しいの。そう、子宮口とかをね」 「うぁ、マ・・マジですか?」 「いいから、落ち着いてやるの。さあ、あたしが寝た姿勢で脚が開ける様、隣室の椅子をセットしてくれないかしら?」 中条、一瞬躊躇(ためら)うも「分りやした。いいでしょう」応じ、隣室にあった、事務用椅子を長手ソファの脇に置き。

これを見て、小町は白衣の下方を捲り上げてソファに臥し、片脚をその背もたれ、もう片脚を、事務椅子に乗せ、腰の下に枕を挟んで少し上向きの体裁に。白衣の奥に、チラリと黒のガーター・ベルトが見える。両脚を曲げ開くと、彼女の秘裂「女の真実」が、中条の眼前に露わになった。「んん・・凄い」男は、一瞬呻いた。

「さあ新さん、始めるわよ。思い切って、クスコをあたしの下にセットして。そして、あたしの深奥をしっかり見るのよ」 「はい。謹んでお受けします」これ、痴れ者の本音だろうか。

もう、後戻りできない事を悟った中条、下半身を露わにした女医の下方に控え、右手にクスコを取ると、その柄をしっかりと握り、鳥の嘴(くちばし)状の先端を、彼女の秘花に合わせる。ほんの僅か左に振った感じで、慎重に合わせ目に滑り込ませ、根本近くまで繋がった所で、手元にあるネジの様な調整具をゆっくりと回し、嘴状の先端を徐々に開きにかかる。中に、器具を連結された「女の真実」が、ゆっくりと花開いて行く。

「ああ、好いわ・・」女医は、軽い喘ぎを見せる。「手元にペンライトがあるでしょ。それを灯して、さあ、あたしの奥をよく見て!」男は応じ、左手でクスコの位置を固定すると、空いた右手で、灯したライトで、嘴状の先端に押し開かれた秘花の奥を照らす。

「おお、素晴らしい!」中条、感嘆す。そこは、表を飾る秘花同様の、ローズ・ピンクのビロードが広がる、素晴らしい世界だった。ほんの僅か、毛細血管の走り見られる美しい肉壁、それらを輝かせる粘膜、そして最奥には、映像でのみ見た事ある、可憐な子宮口が控える。この夜、初めて直に見(まみ)えるのだ。

「小町さん、有難うございます。お蔭で、初めて貴女の美しい真実を拝めましたよ」中条、心よりの謝意を表す。「いいえ、とんでもない。もう少し、ゆっくりじっくり、観察して欲しいわ」女医は、こう返す。

「お言葉に甘えます。では・・」男は応じ、もう一度、ライトを灯して「女の真実」をしげしげと覗き込む。薄紅(うすくれない)に、静かに燃える膣内に注ぐその視線は、初めの内の動揺を消し、次第にねっとりとした、偏執的なそれに変わって行く。「ああ、やっぱり素敵や。本当は、いかんのは分ってるけど・・」しみじみ呟く男。

彼は、叶えばこの薄紅の絶景を、スマートホン画像に収めたかったのだが、ネット流出の問題などを考え、己の瞼に焼き付けるだけにした。結果として、この判断は正しかった。

暫く後、「女の真実」に連結された器具を閉じ、静かに離した中条、小町に二度目の謝意を表し「さて、お返しは何を・・」と切り出す。対する小町「それは、貴方のこうしたいと思う事をしてくれれば好いわ。是非こうしたい事って、あるでしょう」と言えば、彼は「・・ですね。例えばそれは、貴女の『真実』にキスする事・・かな」 「ふふ、キスだけじゃ済まないでしょ。それは『口唇性愛(オーラル・セックス)って言うの、ご存じでしょ」 「アハハ、どうも済いません。そうでした」中条は、とぼけたふりをした。

この夜の使命を終えたクスコを、熱湯消毒すべく、一旦流しへと立った小町、戻ると「さあ新さん、ここから先の診察は、又ベッドの上でね」 「かしこまりましてござる」

影の様に、後ろに寄り添う女医を先導し、男は又、寝室へ。先に小町が仰向けに臥して脚を曲げ開き、彼女の下方に中条がうずくまって控え、その秘花と陰核(クリトリス)を、唇と舌で磨き上げて行く。合せ目に舌を滑り込ませ『ジュルジュル』なる欲情音がする様になってからも、じっくりと舐め回す。温度も、湿度も確実に上昇し、滲み出す秘液は、秘花を一段と輝かせて行く様だ。

小半時は続く、濃厚な口唇愛撫(クンニリングス)は、小町の情念を上限まで昂らせるに十分だった。彼女は喘ぎながら「うぅんん・・新さん、用意万端よ。あたしを抱いて」と行為を促す。「心得ました。このまま、行っていいんですか?」中条、こう返す。

小町は「大丈夫。あたしは医者よ。ゴム(コンドーム)の事なら、野暮な心配よ。そのままで好いの。あたしを信じて」諭す様に言う。「さあ、いよいよだ。初ちゃん、マジ許して・・」一抹の後ろめたさを背負いつつも、男は、まだ白衣を纏(まと)う女医に重なって行く。初めに、白衣の上方を開き、ブラを外して、ともすれば疎かになりがちな、乳房への愛撫を一通り。「余り乳房(オッパイ)に構ってあげないから、前の奥さんにも離れられたんじゃないの?」彼の下で、女医は、ふとそんな想像を巡らしたりした。

「そうそう、新さん、その感じよ。まずは、基本の正常位ね」組み敷かれながら、小町は中条に囁く。応じる男、女医の上体を抱き、事が核心へと進む合図の、数十秒は続く、舌をも使った濃い口づけを送る。「ああ、んん、素敵・・」低い喘ぎで、小町は反応す。

「さあ、深く繋いで。あたしの子宮口に、貴方の『先端』でキスをして」 

一度上体の抱擁を解き、目視で確かめながら、男は、礼儀を正した「自身」を、熱せられた女医の「真実」に、ゆっくりと繋いで行く。肉壁のぬめりと迎え撃ちを感じながら、男根の先端が、幹が、静かに、中へ中へと滑って行く。そして・・根本まで滑り込んだと同時に、先端が何かに当たる感触が伝わり、それと共に「あふっ・・んんん・・」甘い喘ぎの一声で、連結が果たされた。

「さあ新さん、今夜は一つよ」女医はこう言い、男の背後に両腕を、腰に両脚を組み付けて来る。「蟹挟み」の姿態で、彼が「身分違い」と一方的に思い込んでいた、女医との「まさかの」性交(セックス)が、現実のものになり始めた。

「動いて。貴方は、何も考えなくていいの。ただ一心に、腰を動かして」小町はこう言い、中条の腰に絡み付けた両脚に、力を込める。「避けられん運命やな」一方で観念し、もう一方で夢叶って喜ぶ男の二心が、並んだ鉄道線路の上を滑る様に、ゆっくりと走り始めた。喘ぎと、熱い吐息と、脈打つ様な腰の動きを伴い、日付の変わろうとする、闇夜に向かって・・

(つづく 本稿はフィクションであります。本年の連載はここまで。新年は、2017=平成29年1月3日(火)以降に掲載予定です。読者各位、良いお年をお迎え下さる様)

今回の人物壁紙 瑠川リナ
松岡直也さんの今回楽曲「ペリエにレモン」下記タイトルです。
Perrier ni Lemon
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