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轍(わだち)~それから 第23話「夜習」

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7月最後の夜、M県Z市のホテルにお忍びで泊まる、佐分利学院の養護主任 小町と、強化学級参加中の高等科生 豊(ゆたか)の、三限目に当たる「性の補習」が始まる所であった。

小町が言う。「豊、初めてかな。養護室以外でするのって、ちょっと好いでしょう」 「・・ですね。暗めで好い雰囲気だし、今夜はこう、カ~ッ!てな感じで、燃えられる気がしまして」豊も、笑ってこう返す。「今のキス、とても良かったわ。もう一度くれる?」 「はい、それじゃ・・」師弟は、もう一度、舌の吸い合いを伴う、濃い口づけを二十秒程交わした。

「中々の夜景ですね」豊が言うと「ふふ、そうね。今から暫く、外を見ながら、立ってしようか。君は勿論、後ろが好いでしょ。スケベだから」小町、からかう様に応じ。豊「参ったなあ、図星じゃないですか。流石、お医者様は違うな」苦笑して続けると「誉め言葉になってないわよ。下心見え見えなんだから~(苦笑)」師から、こう返される。暫くの間、窓を向いての、小町と、その後ろに寄り添う豊の、立ち姿での睦みが続く。

豊は、夜景を愛でながら、右手を小町の胸、左手を腰の辺りに回し、浴衣の合わせ目を探り、胸の双丘をゆっくりと撫で回す。左手は、生地越しの、臀丘の愛撫だ。「ああ・・豊、素敵よ。続けて・・」 「かしこまりました・・」眼下に広がる、Z市の夜の輝きが、より一層、気分を昂らせてくれる様だ。

「小町さん・・」豊が声かけ。 「はい、何?」 「これって、電車の中だったら、立派な『Chikan』ですよね」笑いながら言うと、女医は「まあそんなとこね。後ろから仕掛けるとこなんか、そのものだわ」苦笑しながら応じ。「・・ですか。でも、こう言うのって、何か興奮するんですよ。終わってから『又やりたいな~』なんて気になったら、ちょっと怖いですね」こう言えば「ああ言う事をする男たちって、そんな興奮から、二度目三度目って事になるみたいよ。豊も気をつけないと」と諭す様に返す。

豊「ああ、そう言う事ですか。それ、覚えとかないかんですね」 「そうそう、嵌ったら厄介よ。今夜中に、そうならない修行をしないとね。でも、やっぱり、好いわぁ~・・」そう言葉を交わしながらも、豊の両の手は、前にいる師の胸の双丘やウェストのくびれ、そして臀丘などの「女の主な箇所」をゆっくりと、ソフトに駆け巡っていた。柔らか目ながら、女医は、教え子にある意味で一時「調教」されていたのかも知れない。

約一時間、窓外を眺めながらの、後ろからの愛撫を受けた小町。「さあ、そろそろベッドで横になろうか」促された豊「はい。今夜は、俺が上でスタートでしたっけ」 「そうそう。あたしが仰向けになるから、上からキスして」 「かしこまりました。では・・」

先にベッドに臥した小町に、豊が重なり、改めての濃い口づけが数十秒。勿論、空調が入ってはいるが、互いに気持ちは昂ぶり、熱くなり始めていた。豊、まず浴衣の胸をはだけて、Eカップ位の双丘を露わにし、その谷間に顔を埋めて行く。「ああ、懐かしい気持ち良さ。暫く、居てもいいですか?」 「勿論よ。そうでしょう。君は生まれた頃、お母様のここで、お乳をもらったりしてた訳。気持ち好いのは、そのせいよ」小町、こう諭す。

豊は顔を上げると、師の乳房の裾から頂の乳頭まで、これまで以上にじっくりと、入念にさすって行く。「なるほど。好いなぁ。ずっと続けていたいかも」 「分るわ。でも次があるわよ。そろそろ上下入れ替わろうか」 「・・ですね。じゃ、もう少ししたら」豊は、乳房の後、ウェストのくびれ周りを愛撫して、体位の入替えに応じた。

「さあ、次はあたしが刺激してあげるわ。前より頑張れる様になったかしら」次は、豊が仰向けに臥し、上に跨る小町が、舌、唇、指を使って、豊の乳輪と腋辺りから攻めにかかる。「う・・あ・・。少しは頑張れる・・かな。でも、やっぱり感じますぅ~」 「ふふ、これは長い課題になりそうね。もう少し踏ん張れると、好い感じになるのになあ。残念だわぁ」女医は、こう評した。

豊「どうなのかなあ。もう少し大人になると、少しは持ち応えられるんですかね?」 小町「それもあるわ。でも、一番好いのは、やっぱり場数を踏んで慣れる事なの」 「そうですか。ああ、いやいや、しょっちゅうできる事じゃないですよね」 「多分ね。でも、君が大学に上がる頃には、機会(チャンス)が増えるわ。だから、今夜の事もよく覚えといて欲しいの」 「はい。そうします」 「素直でよろしい」二人、笑う。

「さあ豊、69(シックス・ナイン)するよ。君が上か、あたしが上か、どっちがいい?」女医に尋ねられた豊「う~ん、迷うなあ・・」どちらも魅力あり。迷う所だ。そして・・「やっぱり、俺が下じゃいけませんか?」 「余り感心しないけど、まあ好いか。よし、それで行こう」小町が上位の、四十八手中の「二つ巴」で、高め合う事に。

まず、豊のブリーフが降ろされ、下方が露わに。前ぶれ液で先端の光る、礼儀正しい「少年自身」に師の舌と唇、陰嚢と下草に手指が取りつき、スローでねっとりした口唇愛撫(フェラチオ)で、徐々に昂らせて行く。豊「お返しを」と強く思い、小町の浴衣の裾を捲ってショーツを慎重に降ろし、眼前に現れた、下から上へと並ぶ、下草、陰核(クリトリス)、緋に染まる秘花、菊花(肛門)のそれぞれに、これも舌と唇、手指で愛撫(クンニリングス)を施して行く。若い男根が熱せられて更に堅さを得、秘花は、その合わせ目に舌を挿し入れられての秘液の分泌で、いよいよ湿度と輝きを増して行く。無理に力を入れずとも、興奮がたぐり寄せられ、豊、お約束の、最初の男精放出。小町に呑み取られるも、彼は、以前程には動じなかった。

「豊、用意はいい?今夜は、初め、ベッドから起きてするよ」 「はい、起きてですね。用意OKです」二人は、再び浴衣の裾を捲り。小町は起き上がると、夜景の見える窓を向いて、前かがみに立つ。豊が後ろに寄り添い、これも立った姿勢で、師の秘花に「少年自身」を近づけ「繋ぎます」と一言。頷く師の様子を確かめ、ゆっくりと「自身」を中へと滑らせて行く。もう覚えのある、肉壁の締りと迎え撃ち。微かに先端が、奥の、とある箇所に当たって「あうっ・・んんん・・」一声の喘ぎで、連結が果たされる。

「ああ、んん・・素敵だ・・」豊、一つになった歓びを感じながら、ゆっくりと腰の前後動を開始。「んん・・んん・・続けて」小町も、喘ぎが大きくならぬ様抑えながら、立ち姿の、前と後ろで行為を進める。四十八手中の「後ろやぐら」である。夜景を愛でながらの動きのはずだが、じっくり見えているかどうかは分らない。

立位の行為が小半時程続いて後、小町「さあ、ベッドに戻って、次の態勢に入ろうかしら」 「はい小町さん。今度も、俺が後ろかな?」豊も応じ。「今度もね。君が後ろよ。あたしがうつ伏せになるから、片脚を上げる感じで、組み合わさって欲しいの」 「かしこまりました。ちょっと難しそうですね。でも、やるしかないか」こう小町が言ったのは、四十八手中の「つばめ返し」と言う姿態(ポーズ)。

片脚の支持がちょっと煩わしいかもだが、繋がりは深くできる。この体位と、横向きに後ろから繋がる「横飛び」が、この夜のメニューだった。この時には、二人共浴衣は脱ぎ去り、豊は全裸、小町もサスペンダー型のパンストだけになっていた。

その横飛びのまま「さあ、このまま最後まで高め合おうか」 「いいですよ」これを合図に、豊は本気で腰を動かし始める。「ああ・・んん・・好い!」 「うう・・んん・・感じる・・」最後まで、押し殺した低めの喘ぎと吐息を守り抜き、二人はほぼ同時に頂へ。

「ああ、好かった・・」 「俺もですよ。今度も、有難うございます」達してから、初めて小町の上に、豊が重なる。長い黒髪を揺らし、一度離した下方を、もう一度連結して。
「豊、キスして」 「はい、只今」改めて、三十秒程の濃い口づけ。「暫く、このままですよね」 「そうよ。余韻を味わうの」 「分ります」
改めての抱擁。豊、改めて、小町の肌の感触を味わい。小半時程後「離れていいわ」 「はい」秘花に繋いでいた「少年自身」が離れると、すぐに放出した男精が流れ下る。

「豊、それ又、あたしに頂戴!」 「凄いな!今度もゴムなしだったのか・・」豊、戸惑うも「かしこまりました、今・・」小町の秘花から男精を掬い取り、彼女に口移しす。「好いわぁ、このキスが一番よ!今、あたしは安全期だから大丈夫」本当に嬉しそうだ。「いや~、ついてけない」こう思いながらも、豊は、この夜の小町の願いを叶えて行く。「時季は違うけど、ある意味、君はあたしのサンタクロースかもね」 「え、そんなに凄いですか?」と返した後で豊「確かに凄いんだよな。この女性(ひと)は、飲精をしたんだから。それも何度も!」 

「さあ、遅くならない内に、シャワーね!」 「今度も、二人同時に行きますか?」 「勿論そうよ。夜も遅いし、湯水流す音が短い方が、迷惑にならないしね」 「はい、それでは」師弟は、同時にシャワーを使い、再び浴衣を纏って眠りに就く。「お休みなさい!」街の光が徐々に減り、次の日へ向け、時が進む。
(つづく 本稿はフィクションであります)。

今回の人物壁紙 天海つばさ
松岡直也さんの今回楽曲「クライ・フォー・ザ・ムーン(Cry For The Moon )下記タイトルです。
Cry For The Moon
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