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母娘(ははこ)御膳 第10話「秘講」

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クリスマスを翌週に控え、夜の街の喧噪も高まる金曜の夜、JRのN市中央駅近くの情報関連企業 F・I・T(株)本社上階にある、一部の者たちだけが知る隠し部屋で、女社長 花井 妙(はない・たえ)と、思わぬきっかけで知り合った、近くの予備校に通う浪人生 阿久比 周(あぐい・あまね)の、大声では言えない、課外授業が進む。電飾(イルミネーション)の盛んな時季を迎え、普段から華やかなJR中央駅の周辺は、一段と魅力的な夜景を見せる。

「ああ、素敵・・」窓を向く妙、呟く。「素敵・・分ります」後ろに寄り添う周、こう返し。「今の時季は、正月明けまで電飾(イルミ)を点けるとこが多いから、一段と見応えがありますね」 「そうなの。夏とかと違って、夜が華やぐのはやっぱり冬。さあ、周も同じ位、素敵にね」 「はい、今夜も上手く行く様にします。宜しくお願いします」着衣を緩めた二人は、立ったまま、もう一度深く唇を交わした。

「さあ、横になろうか」 「はい・・」妙、ゆっくりと、広めのベッドに臥す。様子を察した周、その上に、静かに重なる。「先生、とても好い感じ・・」自然な流れで、上からもう一度唇を合せ。「ああ・・、うん・・」妙の、喘ぎ始める声を聞きながら、舌技も使い、はやる気持ちを抑え、徐々に高めて行く。唇を離し、次は耳たぶに唇を重ね。少し歯を立てる「甘噛み」の仕草も交え、両の手は、首筋から肩、上腕、腋を経て、中庸だが好い形の、胸の双丘の裾野をゆっくりと巡る。ブラの部分を下にずらし、乳房に二度、三度と手指を走らせる。

妙は呟く。「前より、ずっと良くなったね。覚えが速いわ。楽しみ・・」 「有難うございます。こう言う事って、一方的(ワン・サイド)じゃダメですよね。二人共が高まって、歓び合えないと。理想論かもですが」周、こう返す。妙が「いや、その通りよ。で、そうなりたかったら、心がけが必要なの」と言えば、周「ああ、やっぱりそれが大事なんですね。では・・」と応じ、更に丁寧な愛撫を進め。

「先生・・」周が声かけ。「はい、何かしら?」妙が返すと、「今度は、脚の方から進めますね」 「うん。良いけど、さっきの耳の愛撫(ペッティング)、とても良かったわ。もう一度くれる?」 「分りました」周はこう答え、もう一度、妙の耳たぶに口づけと甘噛みを交互に行い。「とても好いわ・・」の返事を受け、次は、黒のガーター・ベルトとストッキングはそのままに、下肢から脚の愛撫に入り。低い喘ぎを聞きながら、脚から、腹部と下半身周りの愛撫が一段落すると「さあ、お互いの真実を晒しましょう」の妙の言葉を受け、俗に「椋鳥(むくどり)」と呼ばれる姿態(ポーズ)をとり、双方の、ショーツとブリーフを、ゆっくりと脱がせて行く。妙の「女の真実」と、周の若々しい男根、そして陰嚢が、ほぼ同時に姿を現す。

「さあ、周(あまね)!」妙は強く言った。「もっともっと、高め合うわよ」そう言って笑う。「はい、俺もですよ。楽しみです!」周もこう返し。彼の眼前には、下草に囲まれ深い紅に輝く、妙の「女の真実」がある。「よしっ!」落ち着いた、ローズ・ピンクの合わせ目に唇を重ね、静かに舌を挿し入れて行く。ゆっくりと、丁寧に舐め回すと「ああ・・こ、これもい・・好い・・」妙の喘ぎと呟きが、後方から途切れがちに聞こえ。

「さあ、あたしも返すわね」妙、こう言って、直ぐ上に礼儀を正す、周の男根に、ねっとりと舌を走らせ。「あ、ああ・・、す・・素敵です。せ・・先生・・」余裕を奪われた周、こう返し。妙は、彼の「自身」を更に深く咥え、又、陰嚢にも下草越しに舌を這わせる行為を、交互に行い。呻く様な喘ぎを、断続して発する若者。小半時程「椋鳥」の態勢で愛撫が続き。

「先生、お疲れでしょう。俺と上下入れ替わりましょう」周、妙に声かけ。「それも良いわね。じゃ、あたしが上から仕掛けるからね」彼女はそう返し、快く体位の入替えに応じ。臥した周の眼上に、ミニ・ワンピ風下着の裾を持ち上げ跨った妙の、美しくも貫禄の臀丘が重なる。「ああ、凄い・・。そして、綺麗だ。まるで、月の様・・」彼はこう呻き、再び妙の秘花に唇を合せ。これも再び、舌をうねらせ、合わせ目に狙った様に挿し返すと「んん・・ああ、周、何度でも好いわ。続けて!」 「かしこまりました。もっと上手くならないといけませんね」周、こう返し。妙「そうして欲しいけど、今は、受験が大事なのは分ってるわね。それからで良いわ」 周「分ります!進路が決まったら、その修行もしますよ。今は、こんなものかな?」

ベッド・インから小一時間の愛撫が続き、気持ちが高まった二人。妙「周、用意はいい?」声をかけると、周は「OKです。今夜は、後ろからでいいですか?」と返し。「いいわ。分るわよ。夜景を見ながら、したいんでしょ?」 「はい、その通り!図星ですね」 「まあ、君たちより少し余計に人間やったから、その位は分るわよ。君が心配するゴムは、今夜はなしね」 「・・ですか、有難うございます」そう話しながら、妙はベッドを起ち、窓際に手をついて前傾し、臀部を突き揚げ強調した姿勢で、周を誘う「さあ、来て・・」露わになった、落ち着いた朱の秘花は、又も周に興奮を促し。「行きますね」妙の後ろに寄り添い、腰から臀丘にかけてをじっくりとさすり。愛撫の仕上げだ。

暫く後、周は「そろそろ、繋ぎます」妙に合図。彼女が頷くのを確かめ、礼儀を正した男根に右手を添えると、左手で妙の腰を支え、ゆっくりと繋いで行く。肉壁に迎え撃たれた亀頭が、静かに滑って行き、突き当たって止まる。先端が、子宮口に達したのだ。
「ああ、ううう・・さあ、動いて」 「はい、只今・・」喘ぎを聞き、周は静かに、前後に腰を始動する。薄暗い隠し部屋の中、彼の男根は、妙の秘花の中で、現れては消える、前後動を繰り広げる。「あっあっ・・うっうっ・・あ・・周(あまね)、い・・好いわ!そ・・そのままう・・動いて・・」男根の先端に、子宮口を突かれ刺激され、彼女は、小刻みな喘ぎを発する。

周も「うう・・んん・・た、たまらない!」呻きながら、動き続ける。先端が子宮口に当たって生じる「ポルチオ性感」は、男の側にも、格別の快感を齎(もたら)すらしい。大きくは捲り上げず、縁を微妙に覆う、黒下着の裾から半ば覗く、臀丘の様が、むしろ周を興奮させる。彼は、この様な尻の見え方が好きなのだ。

二十分近い、後背位(バック)の交わりの後、周は「先生、又一服して下さい。今度は、俺の上に座って下さりゃいいですよ」妙に声かけ。彼女は「ああ、分るわ。君が立派なものを立てて、その上にあたしが座るんでしょ。そのまま繋がれるって寸法よね~!」笑いながら返す。「そうです。それなら、二人でそのまま夜景を続けて見られますからね」周も、笑って応じ。

二人は、ソファを窓際ギリギリに置き、まず周が座る。その上に妙が跨り、下から男根を立て、上から秘花を下ろす様に繋いで行く。再びの歓喜。「うう、これも好いわ。夜景の見え方も、ちょっと違うみたい・・」妙は、下からの快感を味わいながら、滲む様な景観に目を遣る。そして・・「周・・」 「はい・・」 「今夜は、まだ達しないの?」 「ああ、済みません。今夜はまだイってませんね。もう少し、頑張れそうです」 「そうかぁ。修行の甲斐があったかな?持ち応えられる様になったかしらね」 「ハハ、そうかも・・」繋がり、腰を動かしながら二人、笑う。

夜景を愛でながら、更に二十分程の行為の後、妙は「周、まだ夜景、見たい?」と問い。「ええ、見ていたいですね。夜景って、結構変化して面白いんですよ」下の周、こう返し。妙「分った。じゃ、又あたしが前になったげる。君は後ろについて、又喜ばせてね」 「かしこまりました。俺、後ろからするの、何となく好きなんです。先生に前になって、教えて頂くって感覚が良いのかなあ?」周が返すと「まあ、嫌らしいわねえ!あたしは、君の顔が見えないから、余り好きくないんだけど、まあいいわ。さあ、その姿態(ポーズ)に戻ろうか。今度で、絶頂まで行くからね」妙はこう応じ。 「了解です。タイミング一緒でイカないと・・ですね」 「うんうん。まあ、最初から無理しないって事ね」

会話が区切られると、妙は再び窓際に手をついて前傾、臀丘を高く突出し、後ろに戻った周が、腰を支えて、男根を秘花に返す。子宮口に先端が繋がり、再びの大きな喘ぎ。それを合図に、周は再び前後動を再開する。
「周(あまね)、いい?」喘ぎながら、妙が言う。「は・・はい」周は、かすれ声の返事。「もう少し、腰の動きを速めるの。あたし、思ったより早く達しそうだから、できたら君と一緒に昇りたいのよ。それとね、その瞬間が来たら、何も考えないの。あたしの中に、全部出していいから」 「分りました。その通りにします」こう言葉を交わす頃には、周の興奮は臨界に達していた。速まり、強まる動きの暫く後・・「せ・・先生!イきますぅ~!」 「好い!いいわ!イって~!」そして、絶頂。濃厚な、若者の男精が、女社長の「真実」の中に、熱く放たれる。

「こ・・今夜も、良かった~」 「お・・同じです~」絶頂の妙、ぐったりと上体を窓際にもたれさせ、力の抜けた下半身を、後ろの周が支える。峠を越えた後の、後戯も大事だ。周は、左手で、脱力した妙の腰回りを支え、右手で、余韻を味わえる様、尻や脇腹、太腿辺りを交互に愛撫。「好いわよ。優しいわね」妙も、誉めの一言。

暫く後「離れていいわよ」の言葉を受け「有難うございます!」周、連結していた男根を、ゆっくりと離す。妙の秘花から、濃い白の男精が現れ、流れ下る。「周・・」妙が呼ぶ。「はい」 「現れたのを、君の口で掬って、あたしに頂戴」 「かしこまりました」彼は、己の発した男精を、妙の秘花に重ねた唇で受けると、彼女の口元へ。「キスして・・」身ぶりで命じられ、そのまま唇を合せる。そして、まだ熱い男精を、口内へと流し込み・・。

「凄いですね」周、呻く様な一言。「ふふ、若者の男精って、何か好いわ。元気が感じられて」妙、笑う。周「それにしても、素敵な夜景ですね」 妙「うん。さっきも言ったけど、特に今から正月にかけてはね」 「又、見られる様努めますよ」 「うんうん。頑張ってね」
暫く後「さあ、今夜はこのまま泊まろうね。もう一度、シャワー浴びて休もう。きっと、好い夢見られるわよ」妙が言い、周も「・・ですね。今夜は、有難うございました!」 「二人一緒に使おうか!」 「好いですねぇ!」同時のシャワー、着衣を直してベッドに臥す二人。「お休み!」 「お疲れ様でした!」果たして、夢の続きは・・
(つづく 本稿はフィクションであります)

今回の人物壁紙 石原莉奈
久石 譲さんの今回楽曲「フラジャイル・ドリーム」下記タイトルです。


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